常識を破って突破するには?


ネット時代、いろいろな商品やサービスはあっという間にコピーされ、レベルが均等化していきますね。
そのような中で突出するには、やはり「常識を破る」ことがポイントになってくるのではないでしょうか。
今日は常識を破るための5つのポイントをご紹介したいと思います。

1)とりあえず今を否定する。
今、ヒットしているものや流行しているものに乗っかってしまっては、「突出」できません。時代は振り子のように動いているといいます。
ネットが全盛になればアナログの出会いが重視され、アナログが流行ればまたデジタルに戻るように。
しかし単純に行き来するのではなく、「らせん」のごとく上の次元に上がっていくとされています。手紙が一回りしてデジタルのメールになるような感じですね。
今、流行ってることの逆をつき、あえて歴史をさかのぼってみるのもいいかもしれません。

2)ゼロから始めない。
ゼロから生み出されるアイデアはもはや無いと言われます。
現代のアイデアはすべて過去のものの組み合わせや変化形ともいえるでしょう。
だとすれば、インプットなしに「う~ん」と頭をひねるよりも、たくさんの情報やアイデアをインプットし、それを「加工」することでアイデアを生み出すほうがよさそうです。

3)数字に縛られない。
統計などの情報を数字で把握することは重要です。
しかしそれに縛られると、「飛躍したアイデア」は出にくいのかもしれません。
量子コンピューターは、何ビットから何ビットという考えではなく、まったく新しい理論により生み出されたといいます。
1→2とか3よりも、1→100にできないか?と考えることで思考が飛躍できそうですね。

4)感性と直感を信じる。
人が動くとき、つまり商品やサービスを買うとき、まずは感情が動くと言われます。そして、そのあとから自分に対して理屈をつけるのです。
だとすれば、商品やサービスを提供する側自身が心を動かされていなければ、相手の心を動かすことはできません。

5)「自分ごと」として考える。
誰かの困りごとを解決しようとするとき、その問題が自分の問題として切実に考えられるかどうかは大事なポイントです。
つまり「本気になれるかどうか」です。
他者貢献ということはあれど、やはり他人は他人。自分が困る!ということに対して解決に向かうエネルギーは絶大です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?