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人には12の神経がある。そのうち1つだけは…

人には12の脳神経があります。
視神経、動眼神経、舌下神経、などです。
これらの神経は、刺激があり続ける限り、神経はその信号を受け続けます。
たとえば視神経。物を見続けている限り、ずっとそれは見えています。あたりまえのことですが。

でも、一つだけはその信号が弱まり、麻痺するものがあります。
それは、嗅神経です。
嗅覚は、その匂いに慣れてしまい、やがて感じなくなったりするのです。

嗅覚はよく、ものごとを察知する能力に例えられます。
「あいつは鼻が効く。」とか言いますよね。
新しい仕事や環境に初めて入ったとき、違和感を感じたとしても、やがて慣れてしまいます。これも「鼻が慣れる」と言えるかもしれません。
また、ものごとの流れは、そのときに捉えないと、すぐに去ってしまいます。
それは特に「チャンス」や「ピンチ」のときに重要となります。
それはかすかな香りのように、注意していないと風に吹かれるように消えて、感じなくなってしまいます。

チャンスやピンチを逃さず嗅ぎ分けること、それを真に「鼻が効く」というかもしれません。

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