変えられないものに悩まない。

アメリカの先住民族であるホピ族には、代々伝わる言葉があるそうです。

「変えられるものを変える勇気と、変えられないものを受け入れる広い心、そしてその違いが分かる知恵をありがとう。」

人はしばしば「変えられないもの」を変えようとして悩みます。
よく言われるのは「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分だけだ。」という言葉ですね。
特に「他人」に変わってほしくて、悩むことが多いのではないでしょうか。
「何であの人はああなんだ。」
「何であの人は~~してくれないんだ。」
たとえ強制的に、力づくで何とかしようとしても、他人の心までは変えられません。
ホピ族の言葉によれば、「それを受け入れる。」
他人は変えられないという知恵を持つ。
それを人は授かっているはずだ。ということでしょう。

変えたいと思う他人を思うとき、自分となんらかの関係がある人でしょう。
会ったこともない他人を変えたいと思うことはありませんからね。
たとえば、上司とかパートナーとか家族とか友人ですね。
そして、その「他人」が変えられないのではあれば、残す可能性は2つです。

それを「受け入れる」か、
自分が変わるか、です。

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