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成功者はたくさんサイコロを振る。

エジソンの大発明のひとつに、「電球」があります。
その電球の発明において一番難しかったのが「フィラメント」の発見だったと言われています。電球の真ん中にあるクルってなってるやつですね。
この部分にどの素材を使うのかが最も難しかったそうです。
エジソンはあらゆる素材に電気を通して実験したのですが、その実験(失敗)の数はどのくらいだと思いますか?

約2万回。

実験中、知り合いからこう言われたそうです。
「もう1万回ぐらい失敗してるんじゃないかい?そろそろ手を引いたほうがいいんじゃないか?」
エジソンは答えます。
「私は失敗なんか一度もしていないよ。この素材ではうまくいかない、ということを1万回"発見"したんだよ。」

いわゆる成功者と言われる人たちは、運が良かったのでしょうか。ひらめきがあったのでしょうか。画期的なアイデアを思いついたからでしょうか。
たぶん違います。
成功にたどり着く「確率」は誰でも大差ありません。
ただ「多くサイコロを振った。」だけなのです。
多く試しただけなんです。
いまでこそ成功を収めたAmazonですが、新たな事業に着手し、撤退した事業は数多くあるといいます。
たとえ小さな一歩であっても、挑戦し、失敗すること、その中にだけ成功はあるんですね。

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