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ずっとやりたかったことをやりなさい。

誰しも、「時間があったらあれやりたい。」とか「余裕があったらこれやりたい。」というような挑戦したいことがあるのではないでしょうか。
ずっとやりたかったことが、ずっとできていないのは何故か?やるためにどうしたらいいか?それを整理する必要があります。
中途半端な人生を過ごし、中途半端な自分だけが残った、と後悔しないために、本当にやりたかったことをやるためには、4つのツールがあるそうです。
1)モーニング・ノート
簡単に言うと、「朝日記」です。
朝一番で、ワクワクしながら、パソコンではなく「手書き」で書きます。
なぜパソコンではダメなのか?パソコンでは記述が速すぎるそうです。F1カーに乗って風景を見るようなものですね。自分が何を考えていて、何を振り返りたいのか?を記述するには速すぎるらしいのです。
何を書くのか?それは「思考の流れ」です。
今日やることや、心配事、など何でもいいので「考えていること」を思いつくままにA4のノートに3ページ書きます。ちょっと分量が多いと思うかもしれませんが、そうすることで「思考のゴミ」を取り除き、すっきりと一日を始めることができるそうです。
そしてこれは誰にも見せてはいけません。ブログなどに書こうとすると「誰かに見せるため」という思考が入ってしまうからです。
なぜ朝か?人は朝の思考が前向きだからです。これを夕方や夜に書こうとすると反省的要素が強くなってしまうそうです。
2)アーティスト・デート
週に1回、1時間、特別な時間を設けるとして、やってみたい10個のこと
を書きます。
書くのは「普段の生活の動線にはないこと」です。
いままでやったことがないこととか、行ったことがない場所とかですね。
自分の中のアーティストな部分に出会うことが目的です。
3)ソロ・ウォーキング
散歩です。通勤と散歩は違います。散歩というのは「無目的」です。
週2回、20分、一人で、犬も連れず、スマホを持たず、音楽も聞かずに散歩です。
つまり徹底的に内省の時間を持つこと、気づくための余白の時間を作ることだそうです。
そうすると、ふとひらめくことがあったり、シンクロニシティ(ふとしたタイミングで偶然を感じる現象)が起こることがあるといいます。
4)メモワール
回顧です。自分の年齢を12分割し、一週間ごとに1つの期間を振り返るというものです。
たとえば48歳だったら、4年ごと(1~4歳、5~8歳、9~12歳…)に「その年代はどうだったか?」を思い出すんですね。
どこに住んでた?どんな音を覚えてる?どんな匂いを覚えてる?どんな景色を覚えてる?誰を懐かしく思う?そして、そのときの最大の挑戦は?などです。
これを思い出していくと、「どうやって今まできたか?」に気づくそうです。
これを「敬意を持って」思い出すと、こんなにも愛されてきた、こんなにも頑張ってきたじゃないか、って思えるといいます。

メモワールで過去を振り返り、モーニングノートとソロウォーキンで今の自分にアンテナを立て、アーティストデートで新しい自分に気づく。
この4つをルーティンにすることは、やりたいことをやるための最強の布陣だといいます。
新しいルーティンを始めると、新しい自分に生まれ変われるんですね。
やりたかったことをやり、後悔のない人生を送るために、一度試してみるのも面白そうですね。

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