管理職チームが幼稚園児に負ける。


マシュマロチャレンジをご存知でしょうか?
マシュマロ、スパゲッティ、マスキングテープを使って、制限時間内にどれだけ高い塔を作れるかをチームで競うものです。

このゲームで、管理職のチームが幼稚園児に負けることがあるそうです。
なぜか?
管理職チームは、ゲームがスタートすると、まず考え始めるそうです。
どうやったらうまくできるのかを相談するんですね。
一方、幼稚園児のチームは、まず手を動かします。作戦もなにもなくまず塔を作り始めていくんですね。
「あ、だめだ。じゃあこうしたら?」と失敗しながら試行錯誤を繰り返します。
管理職チームは作戦会議に時間を取られ、結局、高い塔をつくれないまま時間切れになってしまうそうです。

この幼稚園児のやり方は「プロトタイピング」といえます。
試作品ですね。このメリットは、早めに失敗できるというところです。
失敗することによって、次の案を考えることができます。

まずは手を動かして失敗を重ねること。そこから新たな道を見つけ出すこと。
幼稚園児のマシュマロチャレンジから学ぶものは多そうですね。

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