ピンチと思ったら「何のチャンスだ?!」と問う。


この世界は、古くより二極があると言われてきました。
陰と陽、勝ちと負け、喜びと悲しみ、成功と失敗、左右、前後、高い低い、誕生と死・・・。
すべてはその二極のバランスで成り立っているという考え方です。

生きていると、仕事をしていると、「ピンチ」や「やばい!」といった状況に出会うことがあります。
それは短期的なものであったり、中長期的なものであったりするかもしれません。
そのような「ピンチ」をどうとらえるか、それが陰だとすれば陽の部分は何か?それを捉えられるかどうかで、その後の未来は大きく変わってきます。

「明日があるさ」のウルフルズバージョンの歌詞を思い出します。
「新しい上司はフランス人、ボディランゲージも通用しない。これはチャンス!勉強し直そう!」というやつです。

上司に対して言葉が通じないというのは普通に考えて「ピンチ」です。
でもこの歌では、「チャンス」と捉えています。
上司がフランス人=勉強できる良い機会じゃないか!というわけです。

一見「ピンチ」だと思える事態の裏には必ず「チャンス」と捉えられる可能性が眠っています。
「ピンチ」という言葉が頭に浮かんだら、必ずセットで「これは何のチャンスだ?!」と考えてみる。
そんなことで未来は必ず良い方に転がるはずです。

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