猫下僕兼彫金師の朝の散歩での出来事
最近は運動不足の解消を狙って、近所を流れる 綺麗ではないけど汚くもない川(笑)に添って朝散歩しております。
川には コイ や カメ がいつも泳いでて、カモ や セキレイ 、たまに シギ なんかも見ます。
そして、今日は、そんな川でなんと、その美しさから「清流の宝石」「青い宝石」「飛ぶ宝石」などの異名を持つ "カワセミ“ を見ました!
川面に首を突っ込むカモたちの食事風景を 歩くスピードを緩めて眺めていると、その辺り一帯の景色には不釣り合いなほど美しい、一種異様な存在感を放って一瞬で視界を横切って飛んで行ってしまいました。
実は、気持ちの底の方では「カワセミいないかな〜」「こんなとこにはいないよな〜」なんて淡い淡い期待をよせてはいたものの、まさかの突然の出来事にびっくりして心躍って「ほらみろやっぱりいたじゃん!」と誰に向けるともなく心の中で呟き あとを追いました。
スズメほどの大きさで 長い口ばしを持った 青い宝石 をもう一度目にしたい想いで、どこにいるかもわからないカワセミを見逃さないよう 川べりを隈なく探しながら歩いておりますと、いた!
翼を休めているのか、エサの小魚を探しているのか、川の中に置いてある人工物の上にその姿を見つけた。
スマホの中に一枚二枚と画像を収めながら少しづつ距離を縮めていくと、、、ああ 行ってしまった。。
それでもめげずにあとを追うと、またいた!
今度は川のほとりで独特な仕草をしている。
捕まえた魚を叩きつけて弱らせている。
そして、飲み込んだ。
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ぼくはちびっ子のころから鳥が好きでよく鳥類図鑑を眺めていた。
その中でもカワセミは大好きだった。
生まれ育った土地は、当時、道路が舗装されてなかったり 街灯がなくて夜は真っ暗闇というような所で、結構自然豊かだった。
綺麗な川もあった。
そこではよくカワセミを見た。
セピアがかった記憶を辿ってもカワセミだけは鮮やかに輝く青さを放っている。
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今朝の散歩は手がかじかむほどの寒さだった。
そろそろ手袋をしなければいけないと思った。
更に寒さが厳しくなっていくと、散歩に行く気持ちも挫かれるところだったが、カワセミにまた会えるかもしれないという期待感があれば障害にもならない。
ながらく忘れていた 純粋に心が躍るワクワク感を思い出した気分。
いろんなことに慣れてしまった今の自分と、いろんなことが新鮮だったちびっ子の自分が重なり合っていく。
...ナンチャッテw
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#朝散歩 #運動不足解消 #カワセミ
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