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近頃どうしてる?の英訳がDancing in the Dark

youtubeを徘徊していると、外人が八十八ヶ所巡礼の曲をレビューしている動画がいくつかヒットするのだが、『近頃どうしてる?』の英訳が『Dancing in the Dark』という事を知った。

88Kasyo Junrei - Dancing in the Dark : First Reaction & Review - 頃どうしてる?

『暗闇の中踊る』なんて素敵な英訳なんだ、近頃どうしてる?という意味の訳をそのまま使っていない、あの過去を想う様と暗闇の中踊る様は同じなのだ…曲最後の遠くなっていく もっとそばにある 奈落と踊ろうという歌詞も暗闇の中踊っとる様やんとなった

外国人がこの曲を聞いたら、『近頃どうしてる?』という日本語は近頃どうしてる?という意味に聞こえない、近頃どうしてるという意味の英語は知らんけどもっと長々としていると思う、音だけで聞くと暗闇の中踊ってる感すごいから、『Dancing in the Dark』…

いや!?誰かを想いながら今を生きる感じはもう『暗闇の中踊る』になるのではないか?もう分からなくなってきた

そして宇宙に舞う蛾のジャケ絵も『暗闇の中踊る』感がある

ライブの近頃どうしてる?、最初にベースを見た時はすごいなるが、何度か聞くと曲の構成が音源と違ってたり、ギターとドラムの反響が途中何重にも重なってすごい彼方にいってるみたいになってすごいとなる、ますます『暗闇の中踊る』がしっくりくる気がしてきた、サビは近頃どうしてる?じゃなくて遠くなってゆく ずっとそばにある物さえ忘れてだし、
『近頃どうしてる?』を『Dancing in the Dark』はすごいよ!

他の曲はどうだろう

itunesで言語を英語にすると曲名も英語になるのだが
直訳しただけでは合わないので、八十八ヶ所巡礼は英語用の曲名は別に付けているのだろう、『奈落サブウーファー』は
『ヘルベル」
『地獄の鐘』まあ分かる。

『幻魔大祭』は『アルマゲドン・フェス』まあ分かる。

鬼畜はなにこれ
The Dark Side of the Moon
ザ・ダークサイド・オブ・ザ・ムーン

調べたらピンク・フロイドの『狂気』だった。つまりピンク・フロイドのThe Dark Side of the Moonの邦題が『狂気』、そして八十八ヶ所巡礼は『鬼畜』を『The Dark Side of the Moon』にしているのだ
狂気=鬼畜だから?それは安直か、ピンク・フロイドに詳しい人なら分かるのかもしれない、すごさが。

ピンク・フロイドは爆音プラネタリウムで見た、有楽町のプラネタリアTOKYO。宇宙すげーってなった、あの凄さを狂気と表しているのなら納得。

みなさんプラネタリアTOKYOはマジで行った方がいいですよ...ただのプラネタリウムじゃないので、始まったら撮影禁止だから何も言えないけど、舐めてた訳じゃねーけど子供の頃見た覚えのあるプラネタリウムと違くてまじプラネタリウム舐めてすんませんでしたってなるので。

なんのはなししてんだよ
そうだ英訳がかっこいいという話だ
やっぱ近頃どうしてるをDancing in the Darkにするのかっこいい…だって『呪術廻戦』が『Jujutsu Kaisen』だしジュジュツ?カイセン?は??ってなるだろう多分『鬼滅の刃』が『Demon slayer』これ意味は分かるけど、鬼を滅する刃感出てないし、かっこいい英訳ってむずいそこまで気にしていないか。

つまり何が一番かっこいいかというと
The Dark Side of the Moonを狂気に訳した人が一番かっこいいです
そしてみんなもプラネタリアTOKYOでプラネタリウムを見てください

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