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作品解説 3rd E.P.「キャンディはおあずけ 」

ぶんぶんハロー
ぐぅせぇguseのぐぅせぇです。

2023/10/29のM3で発表した、ぐぅせぇguse 3rd E.P.「キャンディはおあずけ 」について自分の備忘録も兼ねて解説します。

○視聴等リンク

クロスフェード

Tunecore

Booth


○全体

歌以外のほとんどをぐぅせぇが制作しております。
作曲、編曲、作詞、ギター、ベース、アートワークイラスト、クロスフェード動画など…

○アートワーク

全体
顔アップ

アートワークはあの巨匠…ぐぅせぇguseさんに描いて頂きました!(自分がイラスト下手だという自覚があるからこそ言える冗談)
キャラクターは毎度恒例のカトリーヌ・ガルシアちゃんです。
(今作で初めて正式名称が決まりました!)
今までで一番上手くかけた気がしています。
キャンディに手を届かせようとしてもリボンで足を縛られてキャンディにギリギリ手が届かないという構図となっております。
微エロにしたかったので衣装をベビードールにしております。
下はベビードールなのでパンツにするのが一般的だと思いますが、リビングに飾っても恥ずかしくないアートワークにすべくパジャマのショートパンツにしてみました。(パンツではない。)
あと、柔らかそうな身体になるよう意識しました。

全体的に楽曲の要素を取り込んだ構図になってます。
・お化け
 Tr.1「お化けとなりあなたを襲うかも」から
・右下お皿の白黒
 Tr.1「白黒な世界に退屈してるあなたへ」から
・パソコンの前のナイフとフォーク
 Tr.1「Eat me! so Sweet me!」から
・PC
 Tr.3のAI Nancyです。
・プリン
 Tr.3「ぷるぷるプリン」から
・エナジードリンク
 Tr.5 MVのエナジードリンクEnabirdの素材を流用
・キャンディ全般
 E.P.テーマとTr.6から
・杖
 カトリーヌ・ガルシアちゃんが魔法少女である設定から

Tr.4プレてんポスてんの要素は題材がコンクリートであるため要素を取り入れる発想が私にはなかったです…

○各曲解説

1.Eat me! so Sweet me!(Feat. 鈴咲のの)

作詞:ぐぅせぇguse 作曲/編曲:ぐぅせぇguse
鈴咲のの:Vocal,Harmony Vocals,Voice
ぐぅせぇguse:Harmony Vocals,Programmings

2023冬ボカコレに出た時の作品を鈴咲ののさんに歌唱して頂いきました。

この曲はりふぷれDiaryみたいな曲を作るというのがコンセプトでした。
なのでイントロ直後にサビが来たり3拍子が入ったりわちゃわちゃしたアレンジになっています。

鈴咲ののさんの高音の時の声の気持ちいい伸びの良さがこの曲とあってて良かったなと思いました。
個人的推しは1Cメロの鈴咲ののさんのダウナーな歌唱です。

ギター、ベースは宅録しております。
ベースは渋谷系な感じをゴリゴリに意識しました。
1サビ以降のギターは破天荒な感じにしております。

MV

りふぷれDiary


2.ぷるぷるプリン(Feat. fui)

誰が聴いてもわかる、「マシュマロふわふわ」の続編です。
Kawaii Electro Funkな曲です。
fuiさんの存在はdo_onらいぶ vol.1の時に存じて、声が合いそうだったのでお願いしました。
サビのコードは全て○m7の平行移動となっており、キーが存在しないような状態になっております。
DJで使用する際に歌やコードパートがある箇所でロングMixをすると音がぐちゃぐちゃになるので、イントロのドラムだけの箇所でロングMixするか、1B終わりの「せーのっ!」直後にカットインがおすすめです。

3.equal partner”Nancy”(Feat. 咲良ゆの)

某ハウスの公募に提出して落ちた作品です。
歌詞のテーマは完成形のイメージも無いのにAIに全て任せて芸術作品を作る主人公が自分は天才と思いこむというものです。
ナンシーはAIの名前です。
何故ナンシーにしたかと言うとただ単に歌詞にした時の耳障りが良かったからです。
元々アシッドジャズが好きだったのですが、アシッドジャズとハウスを組み合わせたらかっこいい音楽ができるのではないかと思い、実践してみました。
編曲における1番の推しはベースアレンジです。
コード進行はサイクルの一つだけをキーを外したりして浮遊感を出しております。
アシッドジャズっぽくできた気がします。
ボーカルは咲良ゆのさんです。
声が自分のハウスのイメージに合っており、英語が出来て、何より歌がお上手という条件に合うのは咲良ゆのさんしかいなかったです…
おかげさまで新しい境地に辿り着けました…
今回歌唱して下さり本当にありがたかったです。

4.プレてんポスてん(Feat. miya)

MuseDash COSMIC RADIO PEROLIST 2022という音ゲーの公募に提出して落ちた作品です。
曲名と歌詞はプレストレストコンクリートが元ネタでプレてんはプレテンション方式、ポスてんはポストテンション方式を由来としております。
プレてんとポスてんだけで曲は成り立つのだろうかと興味を持ち制作した挑戦作です。
miyaさんの歌唱だけでKawaiiが構成されております。

5.エナドレイ(Feat. 星界)

2023夏ボカコレに出た時の作品です。
曲も自信作ながら、MVがとにかく凄すぎます。
dedeenさんのセンス溢れるイラストと怖いくらい多い枚数、どねるさんのスタイリッシュでかつ怖いくらい多い手数。ラフを見た時点から凄すぎて恐怖を感じてました。笑
音楽面で語ります。
1番Aメロの前半と後半でメロディが全音転調しております。前半のコード進行については無茶苦茶すぎてよく分からないです。殺伐とした感じは出せたと思います。
1番Bメロ後半のベースについてはエナドリをキメて力がみなぎってくる感じを表現できたと思うので我ながらお気に入りです。
1番サビについてはギターとベースのアレンジがはっちゃけました。
………みたいな感じです。語ろうと思えばもっと語れると思いますが疲れたので終わります。

6.キャンディはおあずけ(Feat. 恋摘もなか)


元々笠置シヅ子さんが好きなのですが、ブギとクラブミュージックを合わせた音楽って無いよなと思い作った挑戦作です。
ただ、制作途中でブギとは何なのかと分からなくなって来て完成から半年近く経った今思い返すと多分ブギでは無い気がします…
ブギってなんなんだろうね。
まあ、マツケンサンバがサンバじゃないのと同じだと思い気持ちを整理しようと思います…
DJで使う時は跳ねてるリズムなので、16小節のロングミックスにおいてハイを完全に切って8小節の直前でLPFを前後曲にかけて、ハイを入れ替えて跳ねたリズムに切り替えるのがおすすめです。
ロー先行の方が良いかも。
恋摘もなかさんの寂しげな歌唱がアートワークの雰囲気と合っており良かったなと思いました。

7.Eat me! so Sweet me!(Feat. 星界)

Eat me! so Sweet me!の星界Verです。
元々はこちらが2023春ボカコレで先行して公開されました。
MVの個人的推しはカトリさんのキャラはもちろんケーキの丁寧な描き込みと鱈谷さんの曲の構成やギミックを活かし曲の世界観を加速した動画です。


8.ぷるぷるプリン(Feat. fui)(Keep out ぐぅせぇMix)

ぐぅせぇは追い出されました。

○クレジット

Tr.1 鈴咲のの

Tr.2 fui

Tr.3 咲良ゆの

Tr.4 miya

Tr.6 恋摘もなか

○後書き

と言うことで作品解説は以上です。
長々と書きましたが、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます。
何かご質問、ご指摘等ございましたらぐぅせぇ自身で答えられる内容であれば極力回答させていただきます。
リミックスしたい人やカバーしたい人おられましたら、音源を購入したことをご報告頂けたらカラオケ音源やステムを贈呈します。(準備に時間かかるかも…)

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