ぼらん・どぉる 『セピア色の絵空事』展、その他

ぼらん・どぉるさんの
セピア色の絵空事
見てきました。


http://dolsballad.co.jp/event/history/2020/202007seoiairo/main.html

ここのところアイミさんの『はじめて作る球体関節人形』というご本(買えなくて図書館で繰り返し借りている…ぜひ、ぜひとも復刊をお願いします……!!)を見ながらお人形をすこーーーーしずつ作ってみているのですが、なんかもう自分が何してるんだかよくわからなくなってきまして。

もうどうにも綺麗なお人形がお腹いっぱい見たくなったわけであります。

コロナ怖いのに世間は解決した風だし、昨日からテレビは自殺のニュースばかりだし、そんな時に確実に美しいものが存在するのは励みになりますね。

一番目が離せなくなったのは月見月さんの桔梗屋の少年と少女たち。
少年くん見事な狐目で、クリクリじゃないお目々でもこんなに可愛いんや!と衝撃でした。
そして少女たちのしもぶくれほっぺの愛おしさよ…幼い少女の感じなのに、妙に目つきが老成して(とくに瞳の色の薄い少女Ⅱちゃん)、細いお手てでどんな悪事を働いてきたのだろうとあらぬ想像が膨らみます。

原作の絵本?見たことないんだよなー。これは確認しなくては。

そして、おちびちゃん達、じつはボークスさんの新作幼っ子ちゃん達とあまり変わらんお値段なのでは……と震えています。
同好の士との交流も大好きだけど置いといて眺めるのも相当大好き(そのため黄変とか気にせず出しっぱなし、だってどうせいずれ黄色くなるならなるべくたくさん見ていたいじゃない…)のSDオーナーなので、もしかして貯金の目指す方向性はこっちでは!?!?などと血迷ったりしました。
まぁこのご時世(と、能力)でボーナスほとんど無かったりしたし遠い未来の貯金の話ですけどね…夢見るのはタダやからね…

あぁ、少女たちの桃色の手先、可愛かったなぁ。

目つき悪いと言えば蕾さんの『燕』さんも素敵だった。Twitterでお衣装作りを載せてらしたのを見てから気になっていたんだけど、実物は意外と幼くて、でも悲しみか寂しさか決意か、かなりいっぱいいっぱいなお顔に心惹かれました。
こんな子が宝石運んできたらむしろなんかしてあげたくなってしまう、ここ座ってミロ飲みな、クッキーもあるよ…

場内にはピグマリオンさんの教室展のチラシもあって、8月何事もなく開催出来るようお祈りするばかりです。出来得る限りなるべく引きこもることくらいしか私には出来ないですが…こちとらお腹いっぱいお人形が見たいんじゃあ!!ああ!!!(一応頑張って対策して動いてはいますけれども、何が正しいのかわかりませんからね)


さて、まっすぐこっそりおとなしく帰ってもう一度ご本読みます。絶対に自力で一体くらい完成できるはずなんだ…略歴に独学って書いてた作家さんだっていらしたわけだしね…

お人形チャレンジ、そもそも仕事の勉強の現実逃避として始めたのに気合が入りすぎて面倒になってきつつあります…虚無虚無プリン🍮じゃないですか、早く資格を取得するべき…うう……なーんも聞こえん………

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