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学術雑誌の論文(ジャーナル)のオープンアクセス化で自宅で無料で読める時代

こんにちは。

私は日本の地方に住んでいる普通の一般人ですが、たまに調べものなどをしていると、アカデミックな情報にアクセスしたい気分になることがあります。

ひと昔前ならアカデミックな情報にアクセスするには、会員になって専門の学術雑誌を購読する必要があったかと思います。
現在では各国がこのような学術雑誌に載るような査読された論文(ジャーナル)をオープンアクセスによって万人にアクセス可能にしているケースが多々あります。

先日、元Microsoft CEOのビルゲイツ氏も出資する「ゲイツオープンリサーチ」の話が新聞記事になりました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36185510V01C18A0TJM000/

また、EUもオープンサイエンス(オープンアクセス)のクラウドを作る予定があるようです。
https://www.enago.jp/academy/ec_academic-publishing/
http://ec.europa.eu/programmes/horizon2020/en/h2020-section/open-science-open-access

一般の方も、Google scholarなどで各国のオープンアクセス化された論文を検索されたこともあるかと思います。
https://scholar.google.co.jp/

このような中、日本では
国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が構築した日本の科学技術情報の電子ジャーナル出版を推進するプラットフォーム「J-STAGE」があります。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

また、CiNii(NII学術情報ナビゲータ[サイニィ])。論文、図書・雑誌や博士論文などの学術情報で検索できるデータベース・サービスもあります。
https://ci.nii.ac.jp/

「J-STAGE」も「CiNii」もどなたでも利用できるので、(J-STAGEは雑誌によっては、ジャーナルを読むには購読者登録が必要な場合があります。)

まずは試しに、CiNiiで自分と同姓同名の方の書いた論文を検索してみると刺激を受けると思います。

#論文 #オープンアクセス #Journal #OpenAccess

読んでいただいてありがとうございます。個人で情報を集めています。サポートいただいたら情報収集に使わせていただきます。