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誇り高きほこり

今日も元気もりもり みぃせんせです。 

みなさん、お掃除、好きですか?
私はあまり好きではありません。
ほこりって憎たらしいと思いませんか?

ほこりの存在価値って?
何の役にも立たないじゃん、と思いながら日々日々掃除をしていました。
ところが、冬休みに行ったUSJで、ほこりの存在価値を見つけたのです。

娘と私はハリー・ポッターが大好きで、USJでの最大の楽しみは「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のエリアでした。

「オリバンダーの店」は魔法使いの使う杖のお店です。
ここでは、杖を買うこともできますし、「杖が魔法使いを選ぶ」体験(ショー)があります。
7人ほどのグループで中に入ると、オリバンダーさんがひとりの魔法使いを指名します。
「絶対選ばれたい!」と意気込んでいた娘は、グリフィンドールのローブとマフラーのコスプレ、胸にはお誕生日のステッカー(お誕生日の月に来園するともらえる)を貼って、選んでくれアピールMAXで仁王立ち。
めでたく指名され、いくつかの杖が試されるショーが始まります。
最後の杖が渡されると、ぴかりーんとスポットライトに照らされ、運命的な杖との出会いが。

その杖を買っても、買わなくてもいいのですが(笑)
欲しくなっちゃいますよね。商売上手!
でも、このショーで出会った杖、ではなく、その箱に仕掛けがありました。

紀元前382年創業の歴史のあるオリバンダーのお店。
杖が天井までぎっしり積み上げられ、杖の箱にはほこりが積もり。。。
そうなんです!箱にほこりがついているんです!
ショップで売られているものとは、違うんですよ。

クルーさんは、この箱を持っていると、「杖に選ばれたのですね?」なんて話しかけてきてくれます。

夢と魔法がつまった誇り高きほこり。
娘を笑顔にしてくれる「ほこり」の価値。
とてもいい思い出になりました。


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