中学受験生の超トップ層がなりたい職業と一般小学6年生がなりたい職業の違いの話!
当たり前だけど、毎年購入してます。
すごく参考になることがたくさん書いてあるし、中学受験生の親御様としては刺激になることが書かれているので強く購入を勧めます。
確か難関校にフィーチャーされているところはありますが、そうでない受験生にとってもメチャクチャ参考になるはずです。
本題に入りましょう。
1.一般小学6年生がなりたい職業トップ10
スポーツ選手 (8.8%)
医師 (5.3%)
教員 (4.9%)
漫画家・イラストレーター (4.7%)
研究者 (3.8%)
薬剤師 (3.0%)
動物園・遊園地 (3.0%)
パティシエ・パン屋 (3.0%)
ゲームクリエイター (3.0%)
IT関係 (2.9%)
この調査結果は、2024年の小学6年生657名(男子314名、女子343名)を対象にアンケートをとったものであり、サンプル数、統計数があまりにも少ないですが、なるほどな!とは思います。
ユーチューバーは入ってないんかい!と思いましたが、これはもう古い考え方なんですかね。
2.中学受験生の超トップ層がなりたい職業ベスト10
この調査はかなり偏りがあります。
中学受験生の超トップ層(灘、筑駒、開成、桜蔭、渋幕の合格者)91名しか対象にしていません。
これによると
医師(25名ー27.5%)
研究者(12名ー13.2%)
エンジニア(5名ー5.5%)
塾講師(4名ー4.4%)
宇宙飛行士(3名ー3.3%)
作家・小説家(2名ー2.2%)
建築家(2名ー2.2%)
弁護士(2名-2.2%)
政治家(2名-2.2%)
国家機関の職員(2名-2.2%)
サンプル・対象が少ないってことと、聞き方にもよるかと思いますが、より具体的な職業、高学歴が必要な職業が大半となっています。
3.まとめ
全体的な傾向の違いとして見られるのは、一般小学6年生は夢見がち、イメージ先行という感じがします。別にいい悪いではありません。それに向けて頑張って欲しいとは思います。
超トップ層中学受験生と一般小学6年生の一目瞭然の違いは、
スポーツ選手でしょう。
一般小学6年生のこの多さ…
ガンバレ!
超トップ層(学力だけど)中学受験生には1人もいないという‥‥
これはやはり、小学生にして競争に揉まれて現実を知っているからのような気もします。
レギュラーで甲子園に出場するのは、野球をやっている高校球児の0.3%プロになるには野球を真剣にやっていた人の0.04%
プロで活躍できるのは‥‥
あとは、
医師にも決定的な違いがあります。
なんとなくか、もう親が医師だったりして決意している場合です。
一般小学6年生の
動物園・遊園地 (3.0%)
パティシエ・パン屋 (3.0%)
夢としては全然悪くないと思いますが、イメージ先行で選んでるような気がします。
超トップ層中学受験生の
宇宙飛行士(3名ー3.3%)
も、職業としてはなるには最も難関ではないかと思いますが、小学6年生時点でトップ層の頭脳をもっているなら頑張ってほしいです(あと、宇宙飛行士になるためには様々な条件(身体的なものも含め)があるので事前に調べておいた方がいいです)。
とりあえず、『宇宙兄弟』よんでおきましょう!
一般小学6年生には絶対になくて、超トップ層中学受験生にあるのが、
塾講師
相当に素晴らしい講師に出会ったんでしょう。
(学校の先生はいないな‥‥)
うーん‥‥
塾講師じゃなくて、数学者のほうがいいぞ!
4.おまけ
夏です。熱いです。
夏はサマーです。
江戸時代は鎖国されて外国と交流がなかったよう思えるが外国としっかり交易してました。
有名かもしれませんが、ゴロで覚えておきましょう。
な(長崎)→出島でオランダ、唐人屋敷で清(交易)
つ(対馬)→朝鮮と釜山(プサン)で交易
は
さ(薩摩)→琉球王国を通じて中国(明・清)と交易
ま(松前藩)→アイヌと交易(当時のアイヌは外国とみなされていた)
|
※後期に向けて若干名の生徒を募集しています。
※個別コンサル(スポット授業)も積極的に受け入れています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?