子供がスマホを想像を斜め上を行く高額利用した!子供にスマホを持たす時に読んで欲しい

10か月前、中学生2年生の子供にスマホを買い与えた。
機種はReno5A、キャリアは楽天モバイルだ。

自分はそれなりにスマホに詳しい自負がある。
Googleが提供する子供のスマホ管理機能"ファミリーリンク"を有効。
これで課金が発生しうるものをブロックしている。
さらに楽天モバイルのキャリア決済上限額も0円に設定している。
また長時間の音声通話による高額利用を警戒して、デフォルトの電話アプリは非表示化し”Rakuten Link”(楽天が提供するこれを利用した場合電話し放題アプリ)をホーム画面に置いた。

そして、10か月すぎた今日。

とある月の子供の1回線の請求額

どうしてこうなった!

調べてみると、音声通話のみで単月、約24時間を1人と話している。
通話先は楽天モバイルで確認できる。
もちろん、子供はLINEの無料通話機能を知らないわけではない。
ファミリーリンク機能では開いているアプリの時間を確認できるのだがLINEを一日平均3、4時間開いている。
何らかの方法で純正の電話アプリに到達し、そこからRakutenLinkを介さない音声通話を行っていたと思われる。
おそらく、連絡先アプリやLINE、メールで記載された電話番号をタップして通話するとそうなるだろう。この部分に関して甘かった。

ちなみにファミリーリンク機能ではサードパーティーアプリのコントロールは可能だがプリインストールアプリのコントロールは不可能となっている。

このようなことは高くても2000、3000円程度だろうと高を括っていたら、総額10万円近くいかれている。
電話という音声コミュニケーションが忌避される時代ではなかったのか?
それとも相手は魅惑の会話テクニックをもった相手なのだろうか?一度、会話してみたいものだ。

子供にスマホを買い与えようとする親へ

子供の高額なガチャ課金のトラブルはしょっちゅう聞くが、まさか令和に電話代で青ざめるという経験をするとは思わなかった。

子供のスマホの管理機能としてファミリーリンク、iOSだとペアレンツコントロールなどあり、ネットでは抜け道の解説もあるが普通にド正面から高額利用されるとは思わなかった。

「一度や二度、子供に高額利用されても後の笑い話になれば良いのさ!わっはっはっは」と言える家庭ならば良いが、さすがに10万近くいかれていると当方としては気が滅入る。

そのような家庭で子供にスマホを買い与える場合、通話ができない「データ専用SIM」を利用することをおすすめする。
契約時にSMS使えるようにするかどうか聞かれるがさすがにこれは使えた方が良いと思う。使えないとLINE登録できないし。

SMS送信には一通3円以上の金がかかるためSMSを月に何万通も送られるとと10万円くらいかかる可能性がある。

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