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オレゴン旅行記1(1日目~4日目)

今年のゴールデンウイークに行った、8日間のオレゴン旅行の記録1です。
※お笑いオタクのため、推しの芸人のアクスタを写りこませた写真が多数出てきます。

きっかけ

学生時代、アメリカのオレゴン州に語学留学したことがある。
今となってはその甲斐なく、仕事でもプライベートでも英語を使わない日々を送っているのだが、幸い当時の友人の一人と交流が続いている。
その友人から「GWに遊びに来てよ」と誘われた。
元々海外旅行は好きだが、行先には行ったことのない国、都市を選びがちで、留学以降、一度もオレゴンには行っていなかった。
今回、友人の誘いが決め手となり、オレゴンに行くことにした。


フライトの話

昔は成田↔ポートランドの直行便があったが、現在は就航していない模様。2023年に羽田↔ポートランドで復活予定だったがぽしゃったらしい?
デルタ航空、東京/羽田〜ポートランド線の開設取りやめ 発着枠返上 - TRAICY(トライシー)

と、いうわけで今回のフライトがこちら。
往路:伊丹(ITM)→成田(NRT)→サンフランシスコ(SFO)→ポートランド(PDX)
復路:ポートランド(PDX)→シアトル(SEA)→成田(NRT)→伊丹(ITM)
片道17~19時間かかるコースである。「海外の空港で」かつ「一人で」乗り継ぎをしたことがないため不安はあるも、国際線がJALだからどうにかなるだろうと腹をくくった。


1日目

この日はとにかく移動する日

大阪国際空港(伊丹空港)

14時の便だったが、見送りの家族と一緒に昼食を食べようと伊丹空港には早めに到着。
前日にオンラインチェックインを済ませておいたが、結局チェックインの列に並ばされる。また、欠航によるキャンセル+変更手続きの客などもいたため、なんやかんやで荷物を預けるのに1時間以上かかった。早めに行っておいて本当に良かった。

昼食はベタに和食

保安検査場を通ったら、記憶の中にある昔の殺風景なイメージからなんだか様変わりしている。調べたら2020年にリニューアルしていた。

きれい

飛行機乗る前にコーヒー飲みたいな~と思っていたら、りくろーおじさんの店があった。

列はできていたが大阪、新大阪ほどではない

アイスコーヒーが280円と意外と安い。そして4分の1カットのチーズケーキも売っていて、思わず購入。

久しぶりに食べた気がする。おいしい。

まずは国内線で成田まで移動。

飛行機嫌いの推しのアクスタを飛行機に乗せる

成田国際空港

保安検査場通過後の店。外国人観光客意識の外観

ここの乗り継ぎは2時間程度。時刻は夕食時だが機内食が出るため、水とホットアイマスクだけ購入しておく。

安心安全のJAL

国際線でサンフランシスコに向かう。成田からサンフランシスコまでは9時間ちょっと。
暇つぶしがてらiPad miniにDLしておいたBeastarsをうっかり読みだしたら止まらなくなってしまった。絶対に寝た方がいいのに。

機内食は2回出る。

夕食
朝食

詰めが甘いので開封したやつを撮り忘れた。夕食はネギ+焼豚丼、朝食はタコライスでした。

サンフランシスコ国際空港

そんなこんなでサンフランシスコに到着。ここで税関を通る必要があるため、スーツケースを一度ピックアップする。

とてもねむい

入国審査ではたいてい旅の目的と滞在先を聞かれるだけで終わりだが、滞在先は友人宅だと答えると、どこで知り合った友人なのかを聞かれた。税関はフルーツやら持ち込んでいないか?との質問にNOと答えあっさりクリア。

スーツケースを持って国際線ターミナルに出てくる。職員が一人だけ立っていて、行先がわからない旅客の案内をしているようだった。
どのエアラインに乗るのか?と聞かれたので、航空券を見せつつアラスカ航空と答える。
「アラスカ航空ならターミナル2だから右手の道を行って~(なんか言ってる)~エスカレーターで上がってエアトレインに乗って」
了解了解。と思って歩いている途中に手荷物再受託カウンターに出くわした。

……もしかしてここでスーツケース預ける?

そういえばさっき聞き取れなかったところあったな……と自分のリスニング力の不足を恥じつつ、しばらく迷って、まあ間違っていたら断られるだけだろうと並んでみる。
カウンター横に立っている職員がスーツケースのタグを機械で読み取ると、荷物を受け取ってくれた。どうやら合っていたらしい。一安心。受付後、ペンで搭乗券にゲートの番号も書いてくれた。

電車のホームに行くと、そこでも職員が待機していて「ターミナル2に行くの?それなら青い方に乗って」と案内された。言われるままに電車に乗る。国内線の保安検査場に通って無事搭乗口のあるエリアに到着。

エアトレインの路線図
乗ったブルーライン

ここにたどり着くまでかなり右往左往したが、サンフランシスコの乗り継ぎは約5時間とかなり余裕があり、まだ3時間は残っている。

この時点で13時頃。昼食を摂ることにする。
適当に選んだ店で、チキンクラブサンドイッチとホットコーヒーを注文する。

ハンバーガーとサンドイッチの店らしい

メニューに小さく「フライドポテト付き(サラダに変更可能)」と書いてあることに気づかず、店員からの「サラダに変えるか?」という質問が聞きとれず、ここでもひと悶着。自分の英語力に対する自信がさらにぐんと下がる。
クレジット決済するとチップをいくら上乗せするかの選択肢が出る。迷って一番低い15%を選択する。

Total  $34.16

この時のレートは円安真っ只中の1ドル約160円

……合計5,466円?

一気に不安になる。アメリカの物価って今こんななのか?

後で友人にこの話をしたところ「空港値段だよそれは」「空港でまともな食べ物なんか買おうとしちゃダメ」「ちょっとしたスナックで済ませるんだよ」なんてさんざん言われた。

おいしいはおいしい

この後、なぜか1時間遅れでやってきた飛行機に乗る。
1時間遅れの飛行機で、ポートランドに1時間遅れの19時過ぎになんとか到着~。空港まで迎えに来てくれた友人とその彼氏にピックアップされ、車で友人宅へ。時間も遅いため、この日は夕飯を食べ、就寝。

到着時に友人が花をくれた



2日目

今回の旅程は友人にほぼ丸投げのお任せ状態。

買い出しやら

この日は車で買い出し等をしてから友人の実家に向かうとのこと。

はじめにサトウキビジュース&ココナッツジュースのお店へ。

見たことのないフルーツばかり

友人は東南アジアにルーツを持つアメリカ人のため、こういうドリンクに馴染みがあるらしい。
勧められてKumquat Cane(キンカン+サトウキビ?)のジュースを飲む。柑橘系の優しい甘さのジュース。

その後、ベトナム系のスーパーマーケットに行ったり、

店名の意味は聞いたが忘れた🌿

ファーマーズマーケットに行ったり、

キノコとか売ってる🍄

魚屋?に行ったりした。

蟹がみっちりの生簀🦀

昼休憩

ここで昼休憩。連れてきてくれたのはCousins Maine Lobsterというロブスター専門の屋台。

ロブスターしか売ってない🦞

とりあえずオーソドックスなロブスターロールを注文。
商品を受け取った後、向かいにある食べ物持ち込みOKの酒場に入る。

ビールのメニュー

ここではクラフトビールが飲めるらしい。ビールには詳しくないけれど、せっかくならポートランド産のものが飲みたいので、7番のピルスナーを注文。

パンにロブスターの身がドーン

ここで初めて友人たちの目の前でアクスタを取り出し、写真を撮る。
友人には事前に日本の推し活文化として説明済み。友人彼氏には説明していなかったが、オタクのため「ああ知ってる、こういうのネットで見たことある」とあっさり把握。理解が早くて助かります。

ロブスターがこんなに思いっきり食べられることって日本であまりないかもしれない。ロブスター好きなので幸せ。友人が分けてくれたロブスターのビスクもおいしかった。

ライセンス購入

昼食を食べ終わったところで、今度はホームセンターに寄る。

今回の友人作の旅程には、ClammingとCrabbingが盛り込まれている。
Clam=二枚貝、Crab=蟹。
つまり潮干狩りと蟹釣りである。Fishingと同じ考え方なんだなあ。

オレゴンでは、自然の貝類や甲殻類を採るのにライセンスが必要となる。と、いうわけでそれを19ドルで購入した。

紙っぺら

この後、もう一軒スーパーマーケットに寄り、ついに友人の実家にゴールイン。夕食には友人母の手料理を御馳走になる。そういえば留学時も何度かいただいた。

この日はそのまま実家にお泊り。
夜は友人とネットフリックスでポケモンコンシェルジュを見た。


3日目

友人家族一同(友人、友人姉、友人母、友人姉彼氏)と小旅行。

潮干狩り

潮干狩り、蟹釣りのため、車で海岸沿いのエリアへ行く。

7℃て

え、寒くない?これで潮干狩りできる?
気温に怯えつつ、2時間ほど走って到着。海岸まで歩いて移動。

いざ現地に降り立つと、風が止んでいるのもあって意外と寒くない。
これなら大丈夫かも……となる。

ちなみに、日本とアメリカで潮干狩りはかなり違うようで。
まず、日本で採れるのはアサリが多いが、この日採るのはRazor clam、日本語だとダイコクオオミゾガイと言うらしい。日本語で聞いてもわからん。
そして、日本なら小さいスコップや熊手で砂浜の表面を削る、という方法をとるが、ここではクラムガンという専用の道具を使う。

見たことがない道具

手順としては、Razor clamがいそうな穴を見つけてから、そこをクラムガンで一気に掘る。

筒を地面に押し付ける
持ち手にある空気穴を指で塞いで引き抜く

しかしやってみてわかるが、すばやく深くまで掘り、引き抜く必要があり、どちらの動きにも力がいる。私の場合非力すぎて、ノロノロやってる間に貝が逃げてしまう。(多分。なんせ手応えがない。)

自分と同じく非力と思われる友人に聞く。
「自力で採れたことあるの?」
「……ない」
ないんかい!

Razor clamは一つがでかい

とはいえ、友人姉彼氏だけでなく、友人母も採れているようなので、コツはあって、単に私たちがどんくさいだけかも知れない。
結局自力で一つも採れなかった。

ところで、海岸にミズクラゲが打ちあがっている、というのは日本でもよくあるけれど。

なんか落ちてる青いもの

これ……かの猛毒のあるカツオノエボシ?でもなんか違うような……
と思っていたが、写真を見た日本の友人曰く、カツオノカンムリとのこと。
なにげにこれも毒があるっぽい。

そこら中に打ち上がっていた

昼食とジャーキー

潮干狩りを切り上げて、遅めに昼食へ。

海岸線なのでシーフードがウリのレストランに行く。
エビとカニのサンドイッチを注文。

見た目は素朴
味付けはクリーミーで濃いめ

食後、ビーフジャーキーのアウトレットへ。
色んな種類の、Tillamook Country Smokerというメーカーのビーフジャーキーが安く買える。

そもそも日本だとこんなにジャーキーの種類がない

個人的に、ジャーキーやベーコン、ハムなどの加工肉に関してはアメリカの方が安くて種類も多いし、しかもちゃんと美味しくて良いなあと思っている。お土産にできるなら一番持って帰りたいものなのに、肉類なので日本には持ち込めないのが本当に惜しい。
友人が「アメリカで食べておかないとね!」と言うので、少量のパックを何種類か買って一緒に食べようということに。

てりやき味とか、ハラペーニョチェダー味とか

しかし毎日夜遅くまで動き回り、帰宅するともう食べる気力がなく……を繰り返した結果、まともに食べられないまま帰国してしまった。後悔。残りは友人が食べていることでしょう。
どうにか持ち込みが合法にならないもんかなあ。

さて、この日は友人が予約したAirbnb(いわゆる民泊?)に泊まるため、いったんそこにチェックイン。

ベッドルームが3つある

壁、扉、手すりが白で統一されていて、水色の家具も可愛くておしゃれ。
唯一謎なのが壁に飾られた新聞記事。

Japって書いてあるし

第二次世界大戦の日本との記事?この左側に飾ってあったのは"Allies land in France."(連合軍がフランスに上陸?)という見出しの記事だったり。全員で「このセンスは何……?」となっていた。

蟹釣り

ここから今度は蟹釣りをするためにもう一度外出する。
Crabbing Dock(蟹釣り用の釣り桟橋)(そのまま)へ。

ちょっと高いところでちょっと怖い

スーパーマーケットで買っておいた鶏肉と鶏レバーを、釣り紐の先に付いた金網の籠?に挟む。それを桟橋から投げ入れ、蟹がかかるまでしばらく放置する。

釣り紐の先は撮り忘れた
波に揺られて漂っている

やることはシンプル。
しかし寒い。
潮干狩りの時は足先が海水で濡れても全然平気だったのに、ここにきて風が吹き、太陽も落ちてきているからか、マウンテンパーカーの下に、別のパーカーとウルトラライトダウンを着込んでも寒い。
ずっと寒い寒い連呼しながら待つ。しばらく経ったら引き上げてみる。
釣れない。

再度放り投げる。耐える。引き上げる。
やっぱり釣れない。

2,3回繰り返したところで日も暮れるのでタイムアップ。今回は全員一匹も釣れず……。しかし釣れなかった悲しみよりも、この寒さから解放される嬉しさの方が勝るのだった。

Airbnbに戻り、今日採れたものを使って夕飯を作る。
といっても結局蟹は釣れなかったので、メインの材料は潮干狩りで採れたRazor clamのみになる。それでも2品できた。

友人母が作ってくれた炒め物と、

酒蒸し?アジア系の味付け

友人が作ってくれたクラムチャウダー

レシピ見ながら私も手伝った

食べてみると、貝はそのサイズの大きさ故か、肉厚で食べ応えがある。ちゃんとダシも出ていて美味しかった。


4日目

色々回ってポートランドに帰る。

クリーマリー

昨日買ったジャーキーのブランドにもついていたティラムック(Tillamook)は、オレゴンの海岸沿いの町の名前である。

その町の名前がついていて、もう一つ有名なのが乳製品ブランドらしい。
そんなわけで友人に連れてこられたのが、その工場(Tillamook Creamery)である。ちなみにジャーキーショップはベイシティという町にあったが、ここはちゃんとティラムックにある。

こういう施設を英語ではクリーマリー(Creamery)というらしい。日本語だと一語で言えないね。

入り口の牛の圧

車から降りるとまさかの牛のふん臭い。牛舎が近くにあるのかな。臭いからみんな逃げるように中へ。

施設内では、チーズの製造過程を上からガラス越しに見学できる。予約すればガイド付きのツアーもあるらしいが、今回は時間がないので、さらっと自分たちで巡るだけ。

小学生の頃の社会科見学を思い出す
無駄にgifアニメで

お土産屋さんは広く、壁の棚にはチーズがずらーーっと並んでいる。チーズ好きだから夢のような光景ではある。なんかよくわからない違いで、色んな種類ある。(チェダー、モッツアレラはわかるがジャックってどういうの?)

”CALLING ALL CHEESE LOVERS”

冷蔵かあ……と迷っていたが、友人に「一日ぐらい常温で持ち歩いたって大丈夫だし、日本に持って帰れるよ」と言われ、せっかくだしと一つ購入。

食べやすくてまろやかな味

帰国してから食べたら美味しかった。もっと買えばよかった……。

チーズだけでなくアイスクリームも有名らしく、アイスクリームカウンターで食べることができるのを、食べたいね~って言っていたがこれも時間がないから断念。ていうかメニュー見たらダイニングホールの食事もおいしそうなんだが~!?た、食べたかった……
今のところ、またオレゴンに行くことがあれば再訪したいところナンバーワンです。

潮干狩り2

まさかの潮干狩り再び。
本日狙うのはCockle。日本語で言うとザル貝……?(もはや正しい訳がわからない)

貝殻の形はRazor clamよりは馴染みある感じかも

↑これはライセンスを購入した際に貰った、オレゴンの釣り関連のレギュレーションが記載されたパンフレットに掲載されているものである。

自然豊かで色々な生き物が採れる分、ルールも多い

ここで自分で撮った写真ではなく、印刷物の写真を載せていることからお察しですね? そう、今回も採れません。

昨日蟹釣りで行ったCrabbingDockのそばの海岸へ。潮の引く時間帯に来たため、この日は桟橋の柱がむき出しになっている。

遠くに見える小さな建物と伸びる橋が、昨日行った桟橋

Cockleの採り方は大きな熊手で表面を削るという方法だ。若干アサリ寄り。Razor clamと違って逃げていくことはないようだ。

写っているのは友人なのでモザイク加工

これなら力もそんなにいらない、友人はここに来る前、「大丈夫!Cockleは80%採れる!」と言っていた。
しかし手応えがない。
砂浜の表面を削るたびに首をひねる友人たち。

そして粒子が細かくて砂と言うより泥に近い。ずぶずぶ足が沈んでいく。慣れない私は何度か動けなくなり、友人や友人姉に引き上げられる。歩き回るのが怖い。最終的に足を取られ、尻もちまでついてしまった。

結局、貝が生息している地帯まで潮が引いていないんだろう、という結論になり、これで私の釣りアクティビティは終了。
なんか自力で採りたかったなあ。

昼食(シーフード3回目)

海岸沿いでの食事もこれで最後、というわけで今日もシーフードレストランでランチ。

素朴な外観
手書きメニューがかわいい

総勢5人が頼んだものがドカドカくる。牡蠣や魚のフリットだったり、パンで挟んでいたり、全体的に茶色い色味。蟹を食べるソースに溶かしバターが付くのがアメリカっぽい。

付け合わせのポテトやコールスローがすごいことに
蟹も、いでたちがなんだかワイルド

ちなみに私はフィッシュタコスを頼んでみた。挟んであるのはHalibut(大型のカレイの仲間)だったはず。

白身魚の塊が挟んである

他の人が頼んだ分も「一緒に食べていいよ」と言われて、お言葉に甘える。牡蠣も蟹も美味しかった。蟹は専用のペンチで殻を砕きながら食べる。ちょっと面倒(これは日本の蟹食べる時も同じか……)。

チポトレ

シーフードレストランの昼食後、ポートランドまで戻ってきた。
友人姉が最近購入したクソデカマイホームを案内してもらった後、友人彼氏が私たちを迎えに来て解散。

夕食に何を食べようか~という話になり、外食も疲れるかも……と思ってたら、見つけたのがチポトレ・メキシカン・グリルの看板。
その店名の通り、メキシコ料理が食べられるアメリカのチェーン店。
何を隠そう、事前に「アメリカで何食べたい?」と聞かれた時、私が唯一思いついたのがこの「チポトレ」である。
留学した時に、アメリカ代表格のハンバーガーを食べた記憶って、正直あまりなくて。私の記憶にある思い出深いファストフードと言えばここなのだ。
と言うわけでこの日の夕食はチポトレのテイクアウトに。

なつかしい

私が好きなメニューはブリトーボウル。
まずブリトーとは、トルティーヤで具をラップした食べ物のこと。セブンイレブンで最近売っているのはハム+チーズだけのようなシンプルなものだが、アメリカでは肉・煮豆・米・チーズ・サルサなどの具材をみっちみちに詰めたでっかいものが主流。
このブリトーからトルティーヤを抜いたものがブリトーボウルである。(なお、ブリトーもメニューにある。)

オーダーはいわゆるSUBWAY形式。メニュー→ライス→肉→トッピング諸々…と順に選んでいく。ワカモレなど、一部のトッピングには追加料金がかかる。

友人曰く、"Extra."と添えれば、そのトッピングを
追加料金なしで量を増やせるとのこと

私はいつもライスは玄米、肉はバルバコア(スパイスでマリネされたビーフを焼いたもの)、ワカモレトッピング有をいつも選んでいる。

もりっもり

ファストフードとしてはお高めだけど、かなり量があるので私は夕食+朝食と2回に分けて食べるのが常で、そう思うとコスパはそこまで悪くない。味はタコライスに近いと思う。でもちょっと違う。バルバコアやワカモレのスパイス、ライムジュースによるものだろうか。
私はチポトレの日本進出をずっと待っています。

長くなってしまったので、5日目以降は別記事に続く↓

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