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【有料級】最速で3DCG世界観デザインを習得する5ステップ

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初心者でもできる3DCG世界観デザインを習得する5ステップということでお話ししていきます。

皆さん今、初心者でもできると聞いて「そんな簡単にCGデザインはできるようにならない」「ある程度時間をかけてスケッチやモデリングの学習をしないと世界観デザインはできるようにならない」「センスがないと3DCG世界観デザインはできるようにならない」

こんな風に思ってませんか?

それは完全な間違いです。もちろん基礎のスケッチやモデリングは大事です。

でも皆さんがおそらくしているスケッチと、モデリング学習だけでは一生CGデザインはできるようになりません。

「どうせアプトプットが大事とか言うんでしょ」っていう風に思ったかもしれませんが、今回はそんな当たり前のことを話す内容ではありません。皆さんも正直気づいているんじゃないですか?「思考停止して、インプットしたことを作品制作でアウトプットするだけではCGデザインは上手くならない」って。「スケッチ練習やモデリング練習をして確かにアウトプットしてるけど、本当に今の学習のままでCGデザインがうまくできるようになるのかな」って。もしあなたが少しでもそんな風に思っているなら今すぐその方法はやめてください。もし今の方法を続けていくら時間をかけても「結局CGデザインがうまくなるために何をしたらいいのか分からない」「簡単な世界観デザインすらできない」「人前で何かを作ってみたら恥ずかしい思いをしてしまう」という悲惨な状況になってしまいます。

ただ今日紹介する方法を実践することで、僕自身は3ヶ月でCGデザインを習得し世界観デザイン困ることはなくなりました。そして、実際に大手ゲームメーカでの仕事を得ることもできています。そして僕だけでなく、僕の講座の受講生の元々ほぼ3DCG世界観デザインをできなかった方が、基本的な制作には困らないくらいの制作スキルをたった3ヶ月で行えるようになりました。もしこの動画を見ている皆さんが「CGデザイン初心者でも最短で世界観デザインを習得したい」「世界観デザインを習得して趣味で制作を楽しんだり、ストレスのない好きな事を仕事にしたい」「CGデザイン界隈で友達を作ってCGで人生を楽しみたい」そう思っているのであれば、今回もかなり貴重な話をすることになります。ぜひ最後まで見ていってください。

初心者でもできる3DCG世界観デザインを習得する5ステップ

早速結論を話したいんですけど、今日紹介する方法は、CGデザインの常識を覆すことになります。

なぜなら教材も使わないし、学校に通って学ぶこともなく、一人でCGデザインができるようになるからです。

「スケッチとかモデリングの練習でしょ」こんな風に思った方もいるかもしれません。

確かにスケッチやモデリングの練習は僕も推奨してますし、あなたにはスケッチやモデリングの練習を実践してもらいたいと思っています。でも「スケッチやモデリングが大事なのはわかっているけど実践できない」こんな風に思いませんか?

もしくはスケッチやモデリングの練習を始めてみたけど全然続かなかった。こういう経験ありますよね。僕も最初は全く続きませんでした。皆さんはスケッチやモデリングについてよく言われる「目に見えるものをデザインする」っていうのがデザインの練習だと思って、なかなか続かなかったという経験はありませんか?しかし僕が実践しているCGデザイン練習というのは目に見えるものだけをデザインするわけではありません。この目に見えるものだけをデザインしていたら、家の中だけにいたらすぐに終わってしまいますよね。

僕の言うデザインはこれを言っているわけではありません。デザインするものがなくなると言うことはまずないです。

それはなぜなのか、僕やCGデザイン初心者だったにもかかわらず3ヶ月で世界観デザインを習得した方法。そして、CG初心者から中級者レベルまで一気に駆け上がることのできた方法」

それは「空想型世界観イメージ」です。

「空想型世界観イメージ」って何?目に見えるものをイメージする方法とは何が違うの?こんな風に思われたかもしれません。

空想世界イメージというのは、自分の頭の中で1つテーマを決めて、それについてイメージするんです。

例えば、テーマを森林とすると森林についてイメージするんです。

このように頭の中で、イメージするテーマを決めたら、ネタ切れによって継続できないということは起きません。

頭の中でテーマを決めるだけで教材も使わず、学校に通うこともなく3DCG世界観デザイン力を高めることができます。

そして僕は実際に誰かにCGデザインを学ぶことなく、大手ゲームメーカーで働くことができるレベルまでCGデザインスキルを高めることができました。

でもここまで聞いて、でもSUGAさん「1つテーマを決めてイメージをするとか初心者には難しいよ」「CGデザインって言っても広いから何をテーマについてイメージをすればいいのか分からない」「初心者はそもそも正しいCGデザインができないから意味ないよ」「CGデザイン間違ったこと学んだらどうするの?」こんな風に思いましたよね?

ここからが大事です。ここからはいつも通りあなたが明日から実践できるような方法を具体的に説明していきます。空想型世界観イメージの5ステップを紹介していきます。この方法を使えば初心者でも正しい世界観デザインを正確に覚えることができます。そして無駄なCGデザイン表現を覚えることなく、誰でもステップバイステップで取り組むことができます。

これは僕が実際に3ヶ月でCGデザインができるようになった方法です。5ステップあります。

テーマを1つ決めて関連キーワードを出す
ワードから連想できる世界観をイメージする
それらのスケッチやモデリングする
CGデザインができる人に添削してもらう
添削してもらったものを何度も見て学ぶ

この5ステップです。

これがCGデザイン初心者だった僕が3ヶ月で世界観デザインができるようになった方法です。

そしてこの5ステップを説明する前に、この方法を行うときの大事なルールを話します。

これはCGデザインを伸ばす上で一番大事な考え方です。

それは何かというと、「自分が作りたいモチーフに関わることだけは感覚で作れるようになる」ことを意識することです。

「え、どういうこと?」という風にお思った方もいるかもしれませんが、皆さん僕の言っていることを集中して聞いてよく考えてください。皆さんはCGデザインって普段どんな雰囲気のモノを作りますか?ファンタジーとか近未来とかこういう内容がほとんどじゃないですか?皆さんこの時点で、僕が何を意図しているのかわかりますでしょうか?

僕が言いたいのはつまり、CGデザインというのは制作の内容が9割同じようなテーマのものを取り扱っているということなんです。皆さんも普段の制作を思い出してみてください。僕たちが制作するとき、だいたい作りたい作品の方向性って決まってますよね?いきなり全然興味のないものを作り出すことってないですよね?勘違いしないで欲しいのは、そう言ったものを全く作らないという意味ではなくて、ほとんどしないですよねっていうことです。そして制作の9割は自分の好きなものの制作をしているはずです。僕は学生の時に自分の作っているものやみんながよく作っている作品について分析しました。

そしてあることに気づいたんです。「CG制作ってめちゃくちゃワンパターンでやっていることってほとんど同じじゃん」っていうことに気づいてしまったんです。皆さんは普段CG制作でどんなものを作っているか分析したことありますか?絶対ないですよね。僕はめちゃくちゃCGデザインができるようになりたかったので、たくさんの作品を種類分けして作品の方向性、パターンを分析したことがあります。そこでわかったのはCG制作の9割は規則性があって、その規則性とはほとんどの人が自分の好きなモチーフの作品を作っているということでした。そして、それを発見した僕はまずは自分の好きなことに関するモチーフだけ全部練習して、感覚で制作できるように練習したんです。もちろん、その過程では自分の好きなテーマを決めて、完璧に感覚でスケッチしたり、モデリングできるようにしてcgデザインを学習したんです。そしてそれを3ヶ月練習し続けたら世界観デザインで困ることは無くなりました。なぜなら「はいそのテーマのそのモチーフきた、この前練習したやつ」という9割のテーマ、モチーフはスムーズに制作ができ作品が作れたからです。

「いやいやSUGAさん、対応できないテーマやモチーフも流石にあるでしょ」って思われるかもしれませんが、もしそういう場面に出会ったらその感覚でできなかったテーマやモチーフに関して空想型世界観イメージをして、、また次それを作ろうとした時に対応できるようにしておけばいいんです。でも僕の経験上、全く対応できないテーマやモチーフというのはあまりないです。なぜならほとんどの場合どんなテーマやモチーフが出てくるか前もって予測することができるからです。皆さんも自分が作りたいテーマがあるなら大体どんなモチーフが出てくるかわかりますよね。そんな感じです。これをCGデザインでやっていけば9割のテーマやモチーフは3ヶ月くらいでほぼ習得することができます。

「じゃあ、残りの1割は?」って思われるかもしれませんけど、残りの1割の部分は普段のスケッチ学習やモデリング学習を頑張ることで、少しづつできるようになってきます。皆さんCGデザインの前提として一つ覚えておいてください。それはCGデザインには「何もしなくてもできるような裏技」は初めから存在しないということです。どうしても1割の部分は、日々の努力で埋めなければいけません。でも9割の部分はたった3ヶ月で習得することができるんです。

つまりCGデザインには楽な道はないんだけど最短距離を取れば3ヶ月ほどでできるということです。でもなぜか自分の好きなテーマについてのモチーフ練習などをしないで、資料集を買ったり、遠回りをしまくって、自分が使いそうもないテーマのモチーフばかり覚えてしまうんです。めったに使わないようなモチーフを練習してばかりで、9割出てくるようなモチーフを全然練習していないということなんです。

でも皆さん覚えておいてください。CGデザインというのは皆さんが思っているより、ワンパターンで毎回同じところでつまずいてしまっているというだけなんです。皆さんもCGデザインでファンタジーとか近未来とか何度もテーマとして取り扱ったことがあるはずです。だからあらかじめよく出てくる自分の好きなテーマやモチーフについてイメージして準備しておくんです。みんなCG教材とか本、動画とかで使わないテーマのモチーフばっかり覚えすぎです。そりゃ作品が作れないですよ。まずは自分の好きなテーマやモチーフについて完璧に感覚で作れるようになりましょう。なぜならCGデザインの9割は自分の好きなものしか作っていないんですから。もちろんCGデザイン初心者だから、予期しないテーマをたまには作る必要のある時があるでしょう。そしたら、そのできなかったテーマに関してもう一回練習すればいいだけなんです。

でも皆さんここまで聞いて「なるほどCGデザインで作るもののほとんどは自分の好きなものなんだから、初心者はまずそこを感覚でできるようにすればいいんだな」「でもこれでCGデザインが習得できるのはわかったけど、初心者には自分の好きなこととはいえ、空想でイメージするのは難しいよ」こんな風に思った人も多いと思います。だからさっきの5ステップが重要になります。

テーマを1つ決めて関連キーワードを出す
ワードから連想できる世界観を想像する
それらのスケッチやモデリングする
CGデザインができる人に添削してもらう
添削してもらったものを何度も見て学ぶ

1つ目から説明すると、テーマを決めるというのは自分の作りたいテーマなのでファンタジーとか近未来とかよく作るものを思い出してみてください。ここで大事なのは、まず作らないであろうものはテーマから外してください。オススメなのは自分が一番作っているテーマやモチーフを選ぶといいです。テーマを決めたら、それに関連するキーワードを出していきます。テーマに関わるモチーフとか雰囲気イメージとかを言葉に起こす感じです。

2つ目は、決めたテーマとキーワードから連想できる世界観を想像するということなんですけど、これは意外だった人も多いのではないでしょうか?普段想像をしてからスケッチやモデリングをしようなんて考えないですよね。皆さんいきなりスケッチやモデリングしまうから挫折してしまうんです。皆さん2Dや3D上だけで考えようという人が多すぎて、キーワードや想像からのアプローチを嫌う人が多すぎるのでやめましょう。もちろん最終的には2Dや3D上だけで自然にでできるようになって欲しいですが、最初はステップバイステップで行くべきなんです。僕は普段どんなテーマやモチーフで作品を作っているかの観察のために、文字に起こして、頭の中でイメージしてから2Dや3Dに落とし込む練習をあえてします。こうすることで自分の好きなものや癖がわかり、無駄な使わないテーマやモチーフ、表現などを練習せずに済み自分が使うテーマやモチーフだけを効率的に学ぶことができるんです

3つ目はそれらのスケッチやモデリングするということなんですが、ここではミスしてもいいのでスケッチやモデリングします。ポイントはキーワードのイメージを2Dや3Dに落とし込もうとするということが大事です。2Dや3Dに落とし込もうとすることで言葉では言えるけど、2Dや3Dには落とし込めないという気づきに繋がります。

4つ目はCGデザインができる人に添削してもらうということなんですけど、おそらくどこかが間違っていると思うのでCGデザインができる人に添削してもらいましょう。よくここで「めんどくさい」「周りにそんな人いない」っていう人がいるかもしれませんが、よく考えてください。今はSNSで発信している人もプロの人も多くいて、そう言った人が添削サービスをやっていたりもします。何が言いたいかというと、すでに環境は整っているということです。これだけは頑張ってみてください。なぜなら間違って覚えても意味がないからです。必ず実践してください。

5つ目は添削してもらったものを何度も見て学ぶことです。

ここでひたすら完成形のイメージをしていきます。

何度も完璧にいいイメージになるまで何度も反復イメージしましょう。

この5つのステップをひたすら繰り返すんです。

CGでデザイン初心者だった僕はこれをひたすら繰り返して3ヶ月でCGデザインを習得しました。

ぜひ実践してみてください。

実践!3DCG世界観デザインをできるようにする最速の5ステップ

ここからは僕が実際にイメージの中でやってみて皆さんにどんな感じなのかを掴んでもらいます。

テーマは森です。今私は森の中にいます。とても寒くて薄暗いです。道を進んでいくと明かりがあり、空き家が1軒ありました。その扉を開けてみるととそこには、、、

こんな感じのイメージで、ストーリーを進めていきながらキーワードを洗い出し、実制作をしていく感じです。

メッセージ

最後にCGデザインの習得について大事な考え方をお伝えします。

そもそも僕の3ヶ月でCGデザインを習得という定義は、本来の皆さんの思うcgデザイン習得の定義とはかなり違うと思います。なぜなら、皆さんの思うCGデザイン習得とはどんなものでも感覚で作ることができる。こんなイメージですよね。

でももしこれをあなたのCGデザイン習得の定義にしてしまうと、一生CGデザイン習得はできません。

なぜならこう考えてしまうとCGデザインというのは終わりがないからです。大切なのはあなたの目的にあったCGデザインスキル。もっと具体的に言うと、今日僕が言った自分お好きなテーマのモチーフについてなら完璧にこなせる。これが自分にとってのCGデザイン習得と考える方がめちゃくちゃ楽です。もちろん自分の好きなことというのは人によって大きく違います。

そして自分の好きなことというのは、自分が作るもののテーマやモチーフとはなんなのかを分析し、自分からCGデザインを明確にし限定するということです。別に完璧なCGデザインスキルである必要はありません。あなたが作りたい作品から逆算して、それを元にキーワードから書きだして、あなたに必要なテーマやモチーフだけを覚えていこう。という当たり前のことです。

この方法を使って自分好きなものを作れるだけで9割の世界観デザインは対応できます。なぜなら、問題として出てくるのはほとんど自分の好きなものに関わることだからです。

そして厳しい現実として、残りの1割は、スケッチ、モデリングの基礎学習を積み重ねることでしか達成することはできません。これはcgデザイン学習の現実です。「何もしなくてもできるような裏技」はありません。でも覚えておいてください、裏技はありませんが、最短距離はあるんです。皆さんがCGデザインができないのは短時間でできる9割のCGデザイン学習をしていないからです。とにかく練習していればいつかはできるようになると思ってしまっているからです。そして使いもしないテーマやモチーフの練習をひたすらやってしまっているんです。ではなく、9割の部分はサクッと身につけて、自分が使うテーマを分析して覚えていくことが大事です。そしてその後に、長期的な学習でしか習得することのできない残りの1割を少しずつ埋めていけばいいんです。これを続けていくことで必ずCGデザインを習得することができます。短期的な視点と長期的な視点どちらも持つようにしてください。

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