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立場を置き換える(#175)

【毎日1000文字アウトプット175/1000日目】
【毎日トイレ掃除70/1000目目】
【毎日FP資格勉強70/100日目】

後輩の女性経営者から「私からの連絡ずっと待ってたと思うけど、なかなか連絡できなくてごめんね」という謎の設定で後輩からも転がされるキャラのイシグロファクトリーです。
#冗談が言える関係って素敵
#来世の嫁ってネタで盛り上がってたら炎上

15年近く、色んな立場の方たちと関わってきて、様々な業種の会社の考え方を知った。

その中で、感じていることは、立場を置き換えて考えることが苦手な人が多いということ。

例えば、上司の不満をいっているパターン。

「上司が、もっとこうあるべきなのにこうなんです」

そんな人に部下とはどうなの?と聞くと…

同じように部下の主体性のなさを愚痴る人が多い傾向にあります。

その時に立場が入れ替わっていることに気づいていない人って多いんですよね。

自分が部下という立場だと、上司にもっと部下を理解して欲しいと願う。

自分が上司という立場だと、部下にもっと主体性を持って欲しいと願う。

随分と都合のいい捉え方ですよね(笑)
#本人が一番理不尽な考えパターン

大抵、不平不満をいう人って、根源はその人自身の中に問題があります。
極論、嫌なら辞めればいいだけの話なんです。

でも大抵は、私はこんなに頑張っているアピールをします。

果たして、そのがんばりとは誰から見たがんばりなのでしょうか?

忙しいと言っている人に限って、誰かに1時間も2時間も愚痴を聞いてもらう時間を作っている(笑)

忙しいと言っている人に限って、録画したドラマをしっかり見る時間を確保してある(笑)

そして、他人に対しては愚痴っている暇があったら、テレビ見ている暇があったら…

なんてね。

所詮そんなものなんです。

そして、極論を言えば、親にならないと親の気持ちは分からないこれだと思います。

そして、もうひとつ大切なのは、親は親で子どもの頃の気持ちは忘れるものですし、時代は変わっています。

わかっているつもりでいることが一番危険な状態です。

だからこそ、せめて想像力を高めて、出来る精一杯の立場を置き換える努力をすべきなんです。

しかも、それってその訓練をしていない人がお多いのが現状です。
なのに、さも自分は精一杯考えた気になっている。

じゃあ自己研鑽するコミュティにでも入ってアウトプット、インプットしているのか?

大人になってから叱られる環境に身を置けているのか?

それをやれていない人に限って自分は正しいなんて思っているし、そんな輩みたいな集団で意思疎通がとれて「そうだ、そうだ」ばかり言っているそうだ、そうだ教が誕生しています(笑)
平和ですね♡

これも置き換えてみたら、プロの料理人以上に、料理に対する想像力が長けている主婦はいるのだろうか?

いたとしてもごくわずかだろう。

つまり人の感情も同じだ。
磨く時間を設けていないのにその力が身に付く訳がない。

NHKの元アナウンサーにあって感じたこと、言葉を生業として生きてきて、失言=番組を降板するかも?というプレッシャーの中で生放送をこなしてきた人に、言葉選びの部分で勝ることなんで出来る訳ない。

ならもっともっと意識しないと平気で人を傷つけたり、不快にさせるに決まっている。

とは言え、現実問題そこまで時間を割くことが難しいとは、そこまでのモチベーションに持っていくことはって人が大半だと思う。

なら、余裕がないなりにもっと謙虚に、もっと他人の気持ちを理解できるように生きればいいだけのことである。

自己研鑽と言う努力、そしてそこから得る経験値や能力は、行動した者にしか手に入らない。

2:6:2の法則があるが、大抵の人なんて、全人類の中で、まぁがんがっても6割の半分も行けない。

競争社会だからね。

しかし、自分たちの身近な世界に置き換えてみたら、この感性を取り入れることを意識するだけで、上位の2割に入ることが十分に可能だと思っている。

あなたがどのカテゴリーに入るかは自由だし、正直興味はない。
自分は自分の道を行くだけ。

とは言え関わる人や、頼ってくれる人のためなら全力で上位2割に食い込んでもらうために全力でサポートするだけだ。

てこと。


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