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HSP的な人はとくにほっこりタイムを&「欲しいものはつくる」その4:マスクハンガー(おまけ:台湾式使い捨てマスクの再生法)

先週はnote投稿がまたお休みになってしまいました💦 仕事もあり、コロナのこともあり、ふたつのはざまで、悩ましい選択をして過ごしてたのです。刻々と状況が変わるなか、臨機応変な対応が必要になっていますね。。

さて、不安や心配が多いときは、なにより、手を動かすにかぎる。。とわかっているのに、わたしはもう2月下旬からずっと木削りができずにいます。

こういうときこそなのにー、とずっと思ってはいました。

時間ができて普段よりも木削りができるようになっている方々もいらっしゃると思うのに、自分はなんで。。。?と思ってたのですが、基本的安全・安心が揺らいでいるという、心身にとっては結構大変な状況にいるので、知らず知らずに消耗している、だからせっかく時間がたくさん手元にあるのにいろんなことに手がつかなくても不思議でない、と友人でもある大好きな先生から言ってもらって、ああそうだなあと深々と気づきました。

今しばらくは、家の中、部屋の一角でも、自分が安心に感じられる環境づくり・時間づくりを最優先させるのが、HSP的なみなさんにとっては特に、大切と思われます。

生産的になろうとしないで、クッキーを焼くとか、音楽を聴くとか、好きな本を読むとか、(もちろん木削りをするとかも!)、やってもやらなくてもいいけどやるとほっこりすること、心身が心地よいなと思うことを、少しでもやるとよさそですー🐈

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△プランターから出てきた植えた覚えのないチューリップ。きれいなレモンイエロー!

小さな安心をつくりつつ、この「まったくいつもどおりでない日常」に足をつけて着地できれば、足元はゆらんゆらんしているかもしれないけれど、そのゆらんゆらんが新しい日常となって、またいろんなことができるようになるはず、と思います。

「欲しいものはつくる」その4:プリーツ型マスクカバー、と思ったのですが、変更してマスクハンガー!

昨夜一度プリーツタイプのマスクカバーのレポートをアップしてたのですが、もう少し改良が必要とわかったので、変更して、マスクハンガーのレポートをします(♡をすでにくださった方、ごめんなさい💦)。

マスクをして帰宅して、まず外したマスクをどうするかが気になっていて。とりあえず外側にシュっとスプレーしてひっかけておく専用の場所をつくりたいな、と思っていました。

洗濯用の小物干しを使えばいいのだけど、洗濯のときに使いたいし、マスク専用のものがあったほうがラクだなあ、しかもしょっちゅう使うのならときめくデザインがいいな、と思いました。

つくってみたら、こんなふうになった。

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△センダンの枝のマスクハンガー。

つくり方Memo:

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△材料はこんな感じを用意しましたが、結局つかったのは枝と洗濯ばさみ2つ、つるだけでした。どれもストックしてたものだけれど、ストックのない方は、つるを麻ひもに、枝は生木の枝をあたらしく切ってもだいじょうぶかと。

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△下準備:干して保管していたつるは、お湯にしばらくつけてもどしておきます。

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△工程①。枝をカットして、枝分かれ部分のあるほうをタテ棒にする。

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△工程②。切り欠くところをナイフで印付け。

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△工程③。切り欠きが終わったところ。

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△工程④。フィットをチェック中。面と面が出会っているように。

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△工程⑥。洗濯ばさみパーツをつくる。重なった部分にぐるぐるまきつけて、最後はてきとうにとめる!

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△工程⑧。横棒に切り欠きをつくる。下面は不要。上面・側面に少しかかれば大丈夫かと。

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△工程⑨。洗濯ばさみパーツを横棒にとりつけたらできあがり(はずれにくくしたければ、ボンドなどをつけてもいいかも)。

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△こんなふうに使えば2つ干せます。横向きに干すなら1つ。

おまけ:不織布のマスクを3回~5回繰り返して使う方法

マスクカバーに入れて使えば、不織布のマスクを繰り返し使えるかというと、そうではないだろうと思っています。布では濾過できない小さい粒子は、中のサージカルマスクで濾過されることになるため、マスク自体の殺菌処理が必要になると思います。

医療関係、接客関係など、リスクの多い場面で使う場合は、使い捨てマスクの再利用は気をつけてほしいです。

殺菌処理としては、マスクについている有効成分は水につけると損なわれるらしいので、水につけない方法が理想的です。

台湾のIT大臣、オードリー・タンさんによると、市販のマスクは、乾式加熱をすると、ある程度の濾過性能を保ちつつ3~5回繰り返し使えるそうです。乾式加熱とは、台湾でポピュラーな「電鍋」という鍋の中にマスクを入れて、水は入れずに8分加熱するだけの方法。

マスクの効果は落ちませんか?という質問に対するオードリー大臣のお返事は「FDAの実験によると、乾燥加熱で3〜5回滅菌したサージカルマスクの細菌濾過効率(BFE)は加熱前とほぼ同じで99%以上を維持。サブミクロン粒子濾過効率(PFE)は加熱前と比較して1.3%〜14.2%低下(加熱回数に応じてPFEは低下)」とのことです。

「電鍋」というのは、昔の日本の炊飯器の構造と一緒です。内釜と外釜のあいだに水を入れて、加熱する方式。ですが水を入れずに加熱するとのことです。ツイッター上でオードリーさんが引いている文献によると、「高温(149~164℃)で乾式で加熱をする、水を加えないことがポイント」のようでした。

実際にやってみると、カラッとして匂いもなくなり、さわやかな着け心地にもどるそうです。

電鍋をお持ちの方は、ぜひやってみてください。昔ながらの炊飯器をお持ちの方も、やれると思います(最近のだと、水を入れずに加熱スイッチをオンにするとエラーになってしまうらしいです)。

電鍋も昔の炊飯器もない場合、安全に乾式加熱をする方法はなんだろう。。?燃えてしまうとか、マスクの紐が溶けてしまうことなく安全にできる方法が必要ですね。そのためにも二重鍋で、しかも内鍋の中になにかいれて底上げすることが大事かと。。ちょっと研究してみます。

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ぐり と グリーンウッドワーク:https://guritogreen.com/



 




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