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「欲しいものはつくる」実践その2:プラカゴ素材のULミニショルダー

グリーンウッドワークではなくなってしまうのですが💦先日ミニミニ肩掛けかばんをつくりました。

軽量で貴重品だけ入るサコッシュ的なショルダーバッグで、ナイフで切り裂かれづらい素材のものが欲しい、と思い立ったのが発端です。

貴重品だけ入るミニショルダーといえば、モンベル製の超軽量の「U.L.MONOポーチ(S)」が私のお気に入り。お財布と電話とハンカチだけいれておくのにちょうどよいサイズです。

こんなサイズ感と軽さ感で、さらにナイフで切り裂かれにくく、そして肩紐にもう少し幅があるもの(細い肩紐だと肩に食い込んで痛いときがあるので)がいいなあ、と思って考えました。

■プラカゴ素材で

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△自作のULミニショルダー1号。プラカゴ素材でつくりました。

プラスチックはほんとは避けたいところなのだけど、プラカゴの材質でつくれば希望条件が満たされるなーと思い。。手芸用PPバンドで見様見真似で編み編み。

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プラカゴを編むのは初めてだったので、こちらのサイト(↓)の「初歩の初歩のプラカゴ作り」という記事を参考にさせていただきました(手芸用PPバンドを販売しているお店の店長さんによる解説です)。写真付きでステップごとに説明してくださっていて、おかげさまで初めてでも構造・しくみが理解できました😊 

ただ、プラカゴとは異なってくる上蓋の部分はどうつくればいいかわからなかったので、そこのところは本体部分を作ってみてからその場で考えながらやってみた。蓋の留め具は、羽根つきのマグネットボタンをさしこみました。

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肩紐は手持ちの麻テープ(枝製スツールの座面を張った後の余り)を使ってみました。かばんのサイドに通して固定。

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思い付き&勢いでつくったわりには可愛いのができたのでうれしかったです。なによりできあがっただけで不思議な満足感が!

その翌々日には、さらに肩紐の長さを変えられる仕様を考えました。もっと肩紐を短くしたり、ウエストポーチ化もできるようにと、肩紐を折りたたんで固定できるスナップボタンをとりつけました。スナップボタンで留めた部分に上からかぶせる、輪っか状の麻テープも取り付けてみた。

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△肩ひもを織り込んでスナップ留めし、スナップボタンの上に輪っかパーツをかぶせたところ。

さて先日、さっそく一日使ってみました。なかなか便利かも、と思いました。そして軽いのがやっぱりよいですー。

樹皮がもしたくさん入手できたら、樹皮を編んで同じようにミニショルダーがつくれるなあ♡と夢想したのでした。

■樹皮版のイメトレ的な。。?

そう思ってたら、白樺樹皮をモデルにつくった「Timb.テープ」なるものを知りました。

今回のミニミニカバンは、今度旅行へ行くときに使いたいと思ってつくったのですが、相方にも同じようなものをつくってあげたくなったので、せっかくだからこのTimb.テープでつくってみることに。

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△白樺樹皮のようなTimb.テープ。お値段はPPバンドよりだいぶします、10mで1500円弱。。。💦

このテープは幅30ミリ。PPバンドは幅15ミリだったので、半分に裂いて同じ形につくることも考えたけれど、ものは試しと30ミリ幅のまま使ってみました。

幅30ミリになるので寸法もやや変わります。設計図を描き直し。。。前回と同じ要領で編み編み。。。マグネットボタンと肩紐をつけました。

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また違う印象になりました。PPバンドよりはUL度(軽量度)が劣りますが、でも軽いです。まだ実際に使ってみてもらってないですが、試しに肩にかけてみた相方は「いい感じ」とのこと。。。果たしてこのかばんは旅行に連れて行ってもらえるのか。。?

■つくりかたMemo

以下、もしかしたらつくってみたいかも、という方へ。忘備録的な手書きのつくりかたMemoですが、よかったらご参考にどうぞ。(思い付きを実践しただけ&そもそもは自分用メモなので。。創意工夫・試行錯誤することを楽しめる方向き。わかりにくいところがあったらご質問ください😊)

▽プラカゴ素材のULミニショルダー▽

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