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「欲しいものはつくる実践」その3:フェルトの小さいお財布

グリーンウッドワークと森のお話からまた離れてしまうのですが(このnoteはどこへ向かうのかー?と思われるもかもしれませんが、わたしの中では大筋では一本の大きな川の流れがある感じはしています)、今回も、ある朝思い立って、お財布をつくってみることにしたお話です。

朝から晩まで外しごとしてもなんか最近大丈夫だぞ、と感じてた日々のあと、やっぱりちょっと堪えてたかもなあと後になって思い、急遽好きなことする日をつくりました。それで急に思い立って、フェルトでお財布を縫ってみました。

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今とても気に入って使ってる、小さい革のお財布と同じデザインで。むかーしルームシューズをつくったときの端切れのフェルトがあったのを出してきて縫いました。

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縫う場所が少ないので、わりとぱぱぱっと縫えてしまって、でもそのわりにはかわいくできて、うれしくなりました😊

重さも革よりさらに軽いです。

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元のデザインは、愛用のM+(エムピウ)さんの「straccio」という革のお財布です。とても使い勝手が良くて、しかも嵩張らずコンパクト。余計なものはなく、必要な仕事はきっちりこなしてくれる、よく考えられたデザインです。尊敬する。

https://m-piu.com/catalog/straccio-goat/
(私の愛用のこのストラッチョの山羊革バージョンは販売終了してますが、ほかのタイプの革のはまだエムピウさんのサイトにあります)

自作したフェルトのバージョンは、今回の旅行用です(現在旅先からこれを書いてます、今のところ使い心地良し!です)。とにかく身軽になりたかったため。

つくり方のメモはこちら。もしつくってみたい方はどうぞ。

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縫うとき、わたしはいったん波縫いをして、終わりまで行ったらそのまま折り返してまた波縫いで帰ってくる(波の隙間を埋める要領で)ことで、表裏ともに縫い目がしっかりするようにしてみました。

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縫い始めと縫い終わりは返し縫いを少しして。

友達が「雪で作ったみたい!」と言ってくださって、なんだかそしたらそんなふうに見えてきて、可愛さ倍増しました😊

折って閉じるとこんなふうです。

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けど白は汚れますね。。でも汚れたら染める楽しみもあります。

桜の木を挽いて器を作った時の削りくずで染めると、淡いピンクのようなオレンジのような色に染まるのですが、この染めは茹でて熱を加えるので、フェルトだと縮みそう。。。なので染めるなら藍の生葉染めがよさそうです。生の葉をもみもみしてジュースにしたものなら、加熱なしで水色に染められるはず。

またやってみたら、ここに報告します😊

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