第2期統率者神挑戦者決定戦簡易レポとマルタナデッキリスト

第2期統率者神挑戦者決定戦に参加してきました。統率者は、かねてより握っていた《鋭い目の航海士、マルコム》と《血を蒔く者、ターナ》の共闘(以下マルタナ)を選択。
本記事では、使用したデッキのリストと少し解説、参加レポを記載します。

マルタナデッキリスト

https://www.moxfield.com/decks/h0tcRXVorkmKKWmDzy3K_g

マルコムと光り角の2枚コンボが特徴の統率者
概ねよく採用されているカードですが、このリストの特徴を2点ほど解説しておきます。

1.マグダの採用
青赤のみのマルブリ等ではよく採用されているマグダ。二ヴだけのために採用しているわけではありません。アーティファクトを何でも持ってこれることを生かして、出産の殻をサーチ、そのままマグダを生贄にすることで、光り角を着地させることができます。
宝物が盤面にある5個状態でマグダをキャスト(赤無色)→出産の殻の起動(無色とライフ2点)で光り角が出てくるので3マナ。実質2枚目の光り角です(本当に?)

2.適者生存
緑はクリーチャーサーチが多く採用できるため光り角にアクセスしやすいのが特徴。中でも適者生存は「捨てる」ことがサーチのコストになるため、光り角のダメージを与える効果が発動します。
マルコム・光り角・適者生存が盤面にある状態で、手札に1枚でもクリーチャーカードがあれば何度もサーチを繰り返し、大量の宝物を生み出すことができます。コンバット中に光り角が除去されそうになった際に大量の宝物を生み出したり、瞬唱の魔導士から墓地の呪文を打つことも可能。
さらには大量のクリーチャーを墓地に落とした上で、最後に呪文探求者を手札に加えておけば、メイン2で勝つこともできます。メイン2では、

呪文探究者→交錯の混乱→死の国からの脱出とサーチ。
脱出からもう一度呪文探究者を唱えて二つ身の炎をサーチ。
墓地から永遠の証人→二重詠唱の魔導士→二つ身の炎と唱えて、手札に大量のクリーチャーカードを回収。
クリーチャーを適者生存で捨てる。

という手順で対戦相手にダメージを与えることができます。

以上2点が大まかな特徴です。あとは、資産上Wheel of FortuneやTimetwisterは持っていないため最速キル率は低いですが、長期戦にも強いカード(二ヴ、幽体の船乗り、ザルファーの魔道士、テフェリー等)を採用することでカバーしています。

簡易レポート

記憶を頼りに記載したため一部不正確な点があることをご了承ください。

・1戦目

マルタナ
コルヴォルトA 〇
鎌爪の未来怪獣、ガイガン(ジャイルーダ)
グレンゾ

3ターン目に光り角コンボが決まりそうだったのですが、ガイガンが汚れた契約から殺しを回収して失敗。(なお、ガイガンもデッキがほぼなくなり死)
その後のターンに死の国からの脱出を駆使してもう一度走るも、グレンゾから波乱の悪魔が飛び出し走れず。(宝物をサクると波乱の悪魔からダメージを受けるため勝てません。)
卓の妨害が無くなり、下家のコルヴォルトが走って勝ち。

・2戦目

4cオムナス
マルタナ
ギトラグA
ログティムA ○

オムナスが1t意外な授かりものを唱えてぐちゃぐちゃにされる。5枚キープで辛そうだったログティムが息を吹き返し、そのまま勝ち。

・3戦目

ゲス ○
マルタナ
ラザケシュ
ウルザ

ゲスから永遠と全除去が飛んできて、ほぼ何もできず。ゲスは盤面を掌握し、ボーラスの城塞が3ターンも残りました…。ライフギリギリでゲスが走り切って勝ち。

・4戦目

ジェリーヴァ
ログティムB ○
マルタナ
ケリク

ログティムから2tドラ判で絶望からのスタート。
レモラを3t維持してハンドを整えるも、ドローが除去ばかりで勝ち札を引けず走れず。ケリクがドラ判を焼いてくれて盤面が動き出し、何ターンか進んだ後にジェリーヴァ、ログティムと連続で走られ止めきれずに負け。
前ターンにマナボルトを寝かさずに土地からマナ加速をプレイしたことで、除去を唱えるための有色マナ足りなかったことが原因でログティム止められなかったのが反省点。結果論だが次のドローで有効札を引けてたので、勝てたかもしれない試合。
土地が十分に伸びているときは、マナボルトの無色マナより有色マナを大切にしよう…。

・5戦目

コルヴォルトB
マルハゲ(ブルースタール)
マル砕きA  
マルタナ 〇

なんと、マルコム共闘が3人も居ました!試合前からマルコム頂上決戦だとバチバチ。
マル砕きとマルタナが連続で走るも、マルハゲのソープロや否定の力でマルブリに止められる。
一方コルヴォルトは梓でアドを稼ぐも、マルハゲが余った除去で梓を除去しあまり派手な動きはせず。
その後は、マルハゲとマルタナから2体のニヴが出る地獄絵図に…。
マル砕きが毒濁で盤面リセット後、手札アドを稼いでいたマルハゲが撤廃者からの光り角で走ってくるも、手札に構えていた大田原でなんとか生還。
その後はギャンブル→光り角で勝ち。
ライフ差があったため、最後グダグダになり時間ギリギリだったため卓の方々にアドバイスをもらったりと恥ずかしい点もありましたが、なんとか勝ち切ることができました。
マルコム共闘最強はターナや!(暴論)

・6戦目

コジレック
ギトラグA ○
百合子
マルタナ

ギトラグに1tアウフを出され、コジコジとモジモジしてたら、
百合子からターシャズ・ヒディアス・ラフターが飛んできて、光り角が追放される…。
ギトラグのキーパーツは追放を逃れ、そのまま走って勝ち。


なんとか1勝することができましたが、記載していない細かいプレミもあり、悔しい結果となりました。
マルタナが弱いとは思っていませんが、一旦一区切りにして、他の統率者を組んでみようと思っています。
あとはザカマや百合子でも遊びたいし…。忙しいなぁ・・・。
今後も精進していくので、飲酒鯖等で試合をする際はよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?