見出し画像

描いた、タイトルは無い。

実はクリップスタジオをいじって遊びながら、並行してアトリエ部屋も出来たので絵画の方も復活させてました。リハビリ程度に何か描こうかなと…

まず、画材はどうするか?いくら部屋を貰ったとはいえ、油はクレームが出るし、時間がかかるのでここはアクリルかな?と10年以上ぶりに世界堂へ………現金じゃないとポイントつかないのね、今はお金を触らないようにしてるからポイントカード無意味‼︎と嘆きつつも三原色入れてよく使う白と黒は特大サイズにし他は金色などで初期装備は8色、筆は三本あとはジェッソとモデリングという丸腰じゃねーので描いた初作がこちら。

これが

画像3

こう(ちなみにF6)

画像3

これを見た親が、そんな丸腰でどーすんのと実家に残した画材から使えそうなのとイーゼル(ありがたや)を持って遥々訪ねて来てからは捗った。 

予想以上にアクリル持ってたので(まぁ、油彩からデザイン転向してたしな)色問題は解決!蓋をしっかり締めてた自分を褒めたい。筆も日本画を嗜んでた祖母からの上質な品が多数入って来て潤った。ついでに金色の研究をすべく、世界堂で金色を片っ端から購入。その他に金箔やガンダムマーカーまで試してとある画材にまで行き着いた……果てのリビング用に描いたのがこちら。

画像2

いやーこれM6サイズ3枚。敢えて分けて描いた。久々の作品はみんなミニサイズだが、家の壁の余白考えると基本の15号は無理。こっちはバーニッシュは掛けてない。劣化して来たらでいいかなと。

天井が高い部屋に移り住んだが、ウチにはこのサイズでも存在感バッチリ。そして絵画を置くと部屋の生活感があるものを全て葬りたくなる病にすぐ罹った。これが辛いがまぁできる限り片して、あとは大仏のような目で過ごすしかないのが現状である。

因みに描いた絵は全て無題なのだが、夫はすぐタイトルは?とかなりしつこく聞いて来た。

学生時代からテーマでも決めない限りほぼ無題のスタイルなんだが………てか、作ったらタイトルないといけないの?と思ったが、ここは音楽を嗜む夫との違いかなと思った次第。

見る人に訴えたいものがあるとき以外、タイトルなんていらねぇよ。

でも無題の中になにか感じるものがあったらそれは嬉しい。

学生時代もそれなりに楽しかったが、気が向いたら描く。そういう気楽な付き合いになれた今が、1番いい関係なんだよなぁ〜君とは。

また暫く遊びましょう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?