コロナ感染の第二波を想定して活動計画を立てなければいけないのだろう
緊急事態宣言が明け
停滞していた舞台活動が再開しました。
再開とは言っても、全てがこれまで通りではありません。
まず、再開しても舞台本番の頃には第二波に差し掛かり、二度目の緊急事態宣言となり、劇場使用停止の要請を受ける可能性があることを前提に
一歩目から慎重にならなければなりません。
ですが、歩みを止めていたら、何の結果も出ないので
僕はこれまで通り、失敗を恐れず、あらゆる挑戦をしていこうと思います。
勿論、コロナに対する、万全と最善の対策をしながら、です。
応援、宜しくお願いします。
6月末にプロデュースを一つ、7月半ばに外注の作演出を一つ、7月末に一つ劇団公演を行うつもりで動いています。
どのような対策で、どのような届け方になるかは、日々の状況を見ながら企画を練り固めていく作業をしています。
僕の予想では、8月にはまた第二波の影響で生の舞台活動を制限されるだろうと思っています。もしかしたら二週間ごとに感染拡大の結果が分かることを考えると
6月中旬に感染者が増え始めていることが分かり、7月頭に緊急事態の発令の声がちらつき、7月中旬には二度目の緊急事態宣言
これが最速の最悪の結果だと思っています。
ですが緊急事態が明けて数日が経った今、僕は家での仕事が殆どです。多くの方がステイホーム、不要不急の外出を控えながら仕事を継続されてると思います。
僕は講師の仕事も、自宅からできるように交渉させてもらいました。
そのような交渉をする方も多いのだろうと思います。
先日、久しぶりに電車に乗り外出したのですが、殆どの人がマスクをして距離を保っていました。
なので、第二波は、第一波のように急激に大きな波がくる、ということはないのかなあと思いました。
ですが、確実に緊急事態宣言中と、解除後では確実に人の外出と接触は増えているので、感染者が増えていくことは間違いないのでしょう。
どれだけ、感染の大きな波をおこなさいで経済活動をできるかに、掛かっているのでしょう。
ですが、第二波は必ずくる、そう思って行動していかなければ、
あの三月の終わりの頃のようにまた、突然活動できなくなった、衝撃というか、身動きが取れない状況に途方にくれた精神的ダメージをくらってしまうので
今度は、あの状態を迎え入れる、準備をしておかなければいけないのだと思います。
なので、僕の中でのシナリオは8月9月は外での活動に制限が掛かるという前提で、6月〜7月末まで、出来る範囲で外での活動をして、試行錯誤して、失敗しようが痛みを伴おうが、コロナ時代での活動経験とコロナへの対応能力を高めようと思います。
関係者、お客様の安全を第一に考える、は言うまでもなく大前提で。
そして、それを見越して、8月9月に家で出来る活動が、今回の4月5月より濃度の濃いものになるように、この緊急事態宣言中に自分なりの土台をトンテンカンテン作ってきました、まだグラグラですが。
この土台は、第三波中にぐらつかない程に構築されると思います。
一旦、この土台作りの手は止めて、外での土台作りに取り掛かります。
土台というのは
コロナがある前提での活動でも、これまで以上のパフォーマンスができる環境です。
コロナのおかげで捨てられた仕事、いらない活動、余計な人間関係、そういうったものは財産だと思います。
そんなにお金使わなくても、というか飲み代ですが殆ど、ずっと家にいても、大して問題ないじゃん、というか、むしろ健康的じゃん、というのに気づいたのも大きな経験と財産だと思いました。
大好きな人たちに会えないのと、劇場で舞台ができないという現実は辛かったですが。
その辛かったことがクリアになって、断捨離できた物事を再び手にしなくてもいい場所・環境を作る為の
土台
大人の遊び場、公園になるといいと思います。
きっと、すぐには完成しないのだろうと思います。
2年、3年、掛かるのだろうと思います。
ですが、このコロナが教えてくれたことを大事にしたい
悲観的に捉えたら切りがないから
生きてるから
生きてる限りは前向きに、上を向いていこうと思います。
また、コロナがなかった頃のような世界に戻っても、これまでのように生きていこうとは僕は思っていません
それだと意味がない
これを自分が好きことだけで生きていく為に必要だった時期と捉えて、経験を糧に活動をより自分にとってストレスないものにしていきたいと考えています。
第三波は最悪のペースで考えると12月、来年1月ですかね、そしたら2月3月にまた外での活動再開ということになりますか。
あくまで最悪を想定した場合、この繰り返しに順応しなければいけないのだろうと思っています。
ということは
できれば第三波までの、自分が生きていく為の計画を立て
第三波が終わり、ワクチン、もしくはコロナ終息するのが来年の4月と考え
4月からは、今年の4月までの行動や思考に元通りするのではなく
新しい活動と、これまでの活動を組み合わせた
融合させた
練り合わせた
研磨されたところまでいけたらいいけど
より自然体の自分で入れる活動ができればいい
今
僕にはこの形になって活動を続ける道と
エンタメという活動から身を引く道
この二つの道しかないと思っています。
活動を続ける道を這い蹲ってでも前に進もう
そして、それでも、「死」が見えたら
その時は潔く
ドロップアウトして
エンタメから身を引いて「生きていく」ことを選びます。
劇団がありますから、僕を慕ってくれている若者たちがいますから
血を吐いても、血便出ても、爪が剥がれても、劇団空白ゲノム解散までのあと二年、エンタメの道を這い蹲って進みます。あと二年この道で虫の息でも「生きる」ことができたら未練ないです。
他の仲間は、僕の同期か、先輩たちですから、僕がいなくなっても自分たちでどうにかするでしょう。
若手たちにこの激動の時代に、格好悪くても、諦めの悪い泥まみれの背中を見せてやろうと思います。
僕が
これまで、どれほどの修羅場を見てきたか、どれほどの茨の道を歩いてきたか
おそらく、小劇場の同世代の中では上位に組み込むくらいの地獄の道を突き進んできました
その経験での痛みと、苦しさに比べたら
このコロナ時代の痛み
なーんにも大したことねえ、です
そう言い聞かせて
やってやります、えのもとぐりむ
それに、僕には、応援してくれる心強い人たちもいます
頑張れます
今日も僕を好きでいてくれてる方々に生かされて
赤坂レッドシアターに打ち合わせに行ってきます!!
あ
第二弾おうち観劇、たくさんの申し込みありがとうございました!
前回は70件を超え、今回は間も無く50件の申し込み頂いてます。僕の作品たちをお届けできて嬉しいです。
おうち観劇、楽しんでください!
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