ずんだもん「クローズドサークルに囚われたのだ」【よもぎ餡ミステリー】　考察

グリバー

はじめに

本記事は【ずんだもん「クローズドサークルに囚われたのだ」【よもぎ餡ミステリー】のネタバレを含む推理記事となります。#4まで未視聴の方はブラウザバックをお願いします。

なお、うまく考えがまとまらなかったので今回はふわっとしたことしか書いていないです。

個人的に気になること

  • なぜ今回はずんだもんたちを使用した？

  • 一話冒頭で「チャンスさえ、あるのであれば……！」の独白から察するに偶然の力がいくらでも作用している可能性がある

  • VTuberとYoutuberが混ざってる

    • 四国めたん(等身高め)はVTruber呼び

  • たかはしくんファンのずんだもんが四国めたんを非難しつつも、四国めたんと仲がいい

  • ずんだもんは信頼のおける語り部としては不十分

  • 第二の殺人事件は容疑者候補が少ない

  • 複数犯というよりは犯行Aに便乗して犯行Bが行われた可能性は考慮がいる

  • コーヒー牛乳を各部屋の冷蔵庫に常備してるのなんかゴージャス

考察

第二の殺人事件を行えるのは？

これはほとんど候補がいないと思われる。東北きりたんor琴葉葵がおそらく犯人

東北きりたんなら、コーヒー牛乳などに睡眠薬を仕込んで、その現場を発見して一人っきりになったら上ってきたロープで絞殺できる（というか他に絞殺に使える道具が見当たらない。抜き打ち持ち物検査を行ったにもかかわらず）。他の人が去ったこととか睡眠薬のタイミングなどは完全に偶然ではあるが、「チャンスさえ、あるのであれば……！」と言っての通り、運が良かっただけとは考えられる。

琴葉葵の場合は、まず第１の事件が狂言殺人である前提となる（詳細は後で記載）。その場合はいつでも殺害するタイミングはある。特に茜がB棟に戻った理由が「食料がない葵のため」というのはあり得る。

狂言殺人はあり得るのか？

個人的には協力者の人数が多くなるのであまりないのでは？と思っている。

まず、B棟のガラスを割ること、通報する振りをすることが必要なので弦巻マキの協力は不可欠。加えて検死（生きてるかどうかの確認ぐらい）をしたずんだもんも協力してもらう必要がある。そして当然茜も必要。つまり最低３人。
加えて、死体に雪がかかっていたことから死体は人形などである必要がある。用意できないことはないがかなり大掛かりな準備となる。
そこまで準備したからには何らかの理由が必要となる。四国めたんの犯人をあぶりだすとか、ずんだもんと結月ゆかりに推理を楽しんでもらうなど。が、実際はどちらも成果をあげられていない。
更に、実際に第二の殺人が起きたならまずは葵の無事も気にしないといけなくなるが、誰もその辺の描写がない。

以上から第１の事件が狂言殺人の可能性は低いと思われる

第１の事件は？

正直誰にでもできたので下手に考察しなくてもいいかもしれないが、こちらは睡眠薬の後に殺害を行ったのだろう。睡眠薬の摂取経路はコーヒー牛乳でもミント味ケーキもどちらもあり得そう。そもそも睡眠薬で寝るのは確実ではないが「チャンスさえ、あるのであれば……！」があるので偶然寝ている相手だけを狙ったという可能性はあり得る。

こちらの事件で言えることがある取れば、弦巻マキが犯行時刻に自分で睡眠薬を飲んで寝ているので、犯人役から除外されていること。ずんだもんと同じ部屋で寝ている春日部つむぎの犯行はリスクが高い。ただ、ここでずんだもんが睡眠薬を飲んだところを見てから犯行に及んだことは否定できないが。

ずんだもんと四国めたんの関係

ずんだもんと四国めたんの関係はどこかおかしい。タカハシくんをあそこまでカルト的に推して四国めたんを貶していそうなそぶりを見せつつも、直接四国めたんと会った時はむしろ心配している描写だった。
加えて気になっているのは何人かのキャラの立ち絵が動画内と異なる点や、VTuberとYoutuberのそれぞれの呼び名があることである。琴葉姉妹や弦巻マキも立ち絵が変わっているのは理由があるかもしれない。

これが同事件に絡んでいるのかは不明だが、「タカハシの中身は四国めたん」というのはありえそう。それであればタカハシくん信者のずんだもんが四国めたんを心配するってのは不自然じゃない。今回ゆっくりではなくずんだもんたちを使用した理由にもなる。

ただ、じゃあこれが事件に絡むかというと考察不足となる。この事実により真犯人の動機が大きく変わりはするが、何かうまく繋がらない。考えはしたが一旦この件は考察から外す。

今の結論

  • 第１、第２の事件の両方とも東北きりたんが犯人

  • 第１の事件は睡眠薬で偶然寝たことを確認できた(寝る前にコーヒー牛乳を飲んだところを見たとか)ので、殺害を決行

  • 第２の事件は睡眠薬で寝た茜が発見された後に偶然一人になれたので絞殺した。

……と推理はしたが絶対にこの推理は間違っている

メタ読みになりはするけど、よもぎ餡ミステリーに限らず、ミステリーは「何らかのトリックが思いつき、それを公開していくにあたりストーリーやキャラや環境を作っていく」ことが多いと思っている。特によもぎ餡ミステリーは解決編でここが肝！という話がいくつもある。んで先ほどの推理にはその肝が全くない。これであればそもそもよもぎ餡さんは動画を作らずもう少し考えているだろう（よもぎ餡さんが締め切りに追われて動画を作るタイプでなく、思いついたから動画を作るタイプだと自分は考えていることもある）。

以上からまとめはしたけどなんの役にも立ちそうにないページができてしまった。
本当はもっと調べられることはありそうだと思っている。場面変化のたびに出てきた時刻を整理すれば、各犯行のどのくらいの猶予があったのかなどを考えられた。誰がどの皮をかぶったVTuberなのかももう少し絞殺できたかもしれない。
もう少し思いついたら肉付けしていきたいところだ。


追加考察(2/26(月) 18:20頃)

第１の事件についてだが、犯人は琴葉茜の可能性を考えた。

  • 隣の部屋で茜が起きているにもかかわらず犯行が行われたのは、茜が犯人だから

  • ガラスの割れる音がA棟まで聞こえたという春日部つむぎの証言を聞いて、とっさに自分も聞いたと証言した。

  • 本来なら殺害したい相手は葵のみで下山するはずだったが、吹雪になったことで籠城する羽目に

  • 次の日帰れない可能性は考えられ、犯人はいない（自分なので）のに籠城とかやってられないので、２枚目の手紙を作ってバラバラになってもおかしくない理由を作成。（こうなると１枚目は別人が作った可能性もある）

  • 色々指示されたので、一応籠城する振りはしておいたが、睡眠薬により寝てしまう。おそらく別の人の罠（特に元自室のきりたん）と思われるが、別に確実に発動する必要はない。「チャンスさえ、あるのであれば……！」なので

  • あとはきりたん犯人説の通り

これの面白いなぁと思ったところは「チャンスさえ、あるのであれば……！」は全員が集まっているとか、雪山に閉じ込められたとかではなく、「偶然殺人事件が起き、その中で殺害したい相手を殺害できるチャンスが到来した」ってことを指すところにある。これを主軸にストーリーが作られたのではないかなぁと

ただ、それでも四国めたんの殺人の件とはつながらないのはまだ靄っとしている。確かにフツカゴニシンが死因だときりたんが言っているが、それが虚偽ならそもそも警察が琴葉姉妹をもっと問い詰めていると思う。四国めたんの殺人の真実を明らかにしないと正解とは言えないのは今も同じ

追加考察・ヒント確認後(2/27(火) 19:50頃)

(注意：ニコニコ動画のpart4のいいねを押してヒントを確認した後に見てください)


ぬえぇえん！わからぬ！前回と違って大分ふわっとしている。とりあえずヒントと関係がありそうなものを箇条書きにしてみよう

  • 琴葉姉妹の入れ替わりトリックの示唆。⇒　顔をつぶされた方が琴葉茜？

  • 琴葉茜の凶器が本人のそれ、もしくは犯人のそれ　⇒　よじ登った縄を使用しなくてもよい

  • 琴葉茜の首をぐるっと回して絞殺するなら、琴葉茜のそれが邪魔になるはずで、くっきり首の裏側まであとが残るはずがない。　⇒　寝ている琴葉茜に対して犯行に及んだ

  • 等身違いなどによるVTuber内の入れ替わりへの遠回しな示唆？

凶器のありかそのものはちょっと気にはしていてて、ずんだもんが抜き打ちの荷物検査をしているので、怪しいものを持っている人がいたら突っ込まれるはずなのに、凶器に近しいものや睡眠薬の所持の話が出てないんだよね。とはいえ、犯行に使ってはいないにしても弦巻マキが睡眠薬を自分で飲んだのは確かっぽいのに、所持していることを指摘していないから、あくまでがA棟から出た証拠がないかだけの荷物検査なのかなぁ。

琴葉姉妹の双子トリック、それ自体はあり得るけど、それが本筋の事件ってのは流石になさそうなんだよなぁ。琴葉葵の額の怪我も二人の見分けがつくように用意したものだと思うし。

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