トレーディングカードゲームをやっていない人のトレーディングカードゲームに対する考え、イメージを変えたい

皆さん、初めまして。グレンモルト「林」〈@guren_dmp〉と申します。(〈〉の中はtwitterのアカウント名です。検索、フォローして頂けると嬉しいです。)「グレン」や「林」と呼んで下さると親しまれているようで嬉しいです。

〜一部:前書き〜

さて、今回僕がここで書くことはタイトルにある通りです。僕は幼少の頃より兄弟の影響でトレーディングカード(以後TCG)の中でもデュエルマスターズ、通称デュエマを12年前の神化編(エボリューション・サーガ)からずっとやって来ました。小学生の頃はよく友達とやったし小学生らしく公園でやったりもしました。ただ傷や汚れが嫌でプレマの代わりにレジャーシートを広げてやってたりしてました(笑)。しかし進級し、中学生になる頃には友達の多くが「カードは持っているがやってはいない」という人ばかりになって行きました。加えて親から「TCGなんて子供の遊びなんだから別の事をしなさい。」なんて言う親も居たようです。幸い、僕の両親は「法を犯したり人様に迷惑を書けないなら何でもやっていいぞ。」と言ってくれていた為中学生になってからもやっていました。ですが僕の近所にはイベントを開催する店舗が無かったため、僕もデュエマから離れるのは時間の問題でした。僕がデュエマに出会うきっかけを与えた兄弟はおろか、小学校の友達さえ辞めていきました。やがて僕も周りの友達と同じように「カードは持っているがやってはいない」という状態になりデュエマを見るだけになっていきました。

〜二部:再点火!デュエマ熱!〜

そうしてデュエマと疎遠になった2019年の夏、僕がまたデュエマをやるようになる程大きな影響を与えた物と出会います。一つはデュエキングパック。歴代GP(グランプリ)で活躍したカードや活躍したカードのリメイク版を多数収録したこのパックは僕のデュエマ人生に大きな影響を与えました。もう一つ、というかこれが一番の要因なのですがあるデュエマYouTuberと出会います。それがフェアリープロジェクト〈@_FairyProject_ 〉です。初めて見たのはバトガイ銀河の入った新生赤緑モルトNEXTのデッキの動画でした。見た時心の底から痺れ、フェアリープロジェクトに憧れを抱くようになりました。「俺もこんなデッキでまたデュエマをしたい!」そう思わせてくれました。このデュエキングパックの発売とフェアリープロジェクトの動画が僕のデュエマ熱に大きな火を付けてくれました。

〜三部:歓喜か狂気か、園長 Ko-yaとの出会い〜

こうしてまたデュエマをやるようになりましたが当然抱える悩みがありました。それが「デュエマをする相手がいない。」です。いくらデュエマ熱が再点火しようと相手がいなければ意味がありません。蝶が自ら蜘蛛の巣に向かうのと同じように無駄で寂しい事です。せっかく組めても相手がいないのでは一人回しを繰り返すしかありません。どうしようも無いなと思いながらTwitterをやっているとある人に出会いました。それがポクチンタマランドの長でありアウトレイジ大好き人間の園長 ko-ya〈@Ya2Gt〉さんです。彼は前述の通りアウトレイジが大好き過ぎる人でE3(エピソード3)やDS(ドラゴンサーガ)の頃に大いにはしゃいでいた僕にとって彼のユーモアやデュエマ愛に共感し、フォローするのは必然でした。気づけば相互フォローするようになりお互いがリプで他愛のない会話をするようにもなりました。そうして新型コロナウイルスの影響で自粛期間に入りリモートデュエルが流行るようになった時園長から意外な誘いを受けました。「グループでやるが良ければ参加するか?」受験の影響で大好きなグレンモルト達を手放し、またデュエマから少し距離をとろうとしていた僕にとっては大きな衝撃でした。こうして園長のグループに入るようになり、グループ内の人とデュエマをしていって思う事がありました。「カードゲームは幾つになってやっても楽しめる、最高のコンテンツなんだ!」という事です。

〜四部:本題〜

さて、ここまで自分語りをして来ましたがいよいよ本題に入ります。本題はズバリ「僕らの親やそれより上の世代のTCGに対する考えを変えたい。」です。第一部で書いたようにTCGをやっていた人がTCGから離れてしまう。これは仕方の無い事です。本人がTCGをやっていたいと本心で思っている事が大切だからです。ですが、TCGをやった事の無い人が目先のイメージや言葉の響きなどで否定的な意見を述べるのは筋違いと言えるでしょう。ある友人から聞いた話ですがその友人の親は次の理由で友人にTCGを辞めるよう言ったそうです。「お金が掛かるから」、「子供の遊びだから」、「その歳でやっている人なんていない」、「もっと年相応の趣味をもて」だそうです。デュエマをやっている者としてはこれらの意見、全て「何も知らない癖して辞めさせようとしないでくれ。」と一蹴出来るものです。第一、現在のデュエルマスターズを初めとしたTCGはeスポーツ同様、全て「遊び」だけでなく「競技」にもなりつつあります。例えばデュエマなら昔に比べイベントを開催する店舗が非常に増えているし日本一決定戦なんかも開催されています。これでまだ「遊び」と言えるでしょうか?いや、言えるはずありません。確かに「遊び」ならちょっとしたイベントで終わりです。ですが超大規模な全国を対象とした大型イベントが開催されるのなら水泳や陸上のように「競技」と位置づけられるのが妥当です。また、イベントの様子を見ればわかりますがデュエマでそのような大型イベントに参加する選手の方々は試合中、目を見張る程の集中力を発揮します。笑顔が無い訳ではありませんが、笑顔が一時的に消えてしまう程選手一人一人が真剣にデュエルマスターズという「トレーディングカードゲーム」に取り組んでいます。これが「競技」のトレーディングカードゲームです。また、お金がかかるという理由でやってはいけないと言うのなら「あなたの趣味にもお金がかけられていますよね?」と言う話だしその歳でやっている人はいないと言うのなら「もっと幅広く、全国に目を向けてください。あなたの周りはやっていないかもしれませんが全国には20歳を超えてもやっている人が大勢います。」と言う話です。

〜まとめ〜

結論を申し上げますと僕の意見としては「TCGは今や遊びから競技になりつつあるのだから年齢やお金がかかるという理由で辞めさせたりやらせないようにしないでくれ。広い目で、長い目でTCGを、TCGをやっている人を見てやってくれ。」という事です。否定的な意見を述べる方はおそらく見ている視野が狭いのでしょう。大切なのは幅広い視野で物事を見る事です。

〜後書き〜

いかがでしたか?今回初めて書かせて頂いたので拙い所もあると思いますが少しでも参考になった。感心した。という方がいらっしゃるなら幸いです。もう少し話を広げますと、僕は将来カードゲーム関連の仕事をすることも視野に考えています。理由はタイトルに書いたことを自分の手で成すためでもあり、純粋にカードゲームが大好きだからです。今回この文章に目を通して下さった皆さん、最後まで見て頂きありがとうございます。それではまたどこかで〜!(*-ω-)ノシ


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