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🙏神社仏閣・教会。ちょっと不思議なお話とか✨👻

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神社・お寺・教会。金剛鈴の音、なんとなくスピリチュアルっぽいお話も🎵
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#遠藤周作

音楽トリビア「大黒さま」と、縁起物あれこれ✨✨

1月11日は、一粒万倍日と天赦日が重なった、いい日でした。 そこに、60日に一度という甲子が加わり、ますますよい日だそうです。 甲子(きのえね)は、十干の甲(きのえ)と、十二支の子(ね)が組み合わされた、六十干支の中のひとつ。 大黒天を祀る、初甲子祭が行われる日でもあります。 「今日できることは明日に延ばせ」という、遠藤周作氏の名言が頭の中を ぐるぐるしていたし、雨も強く寒い。 おまけに鏡開きの日で、おしるこを食べねばならぬときている。 甘いものを食べた後に、この雨の中を

続・魂が身体を離れたときに……👻

12月9日の記事「魂が身体から離れた時、そのエネルギーでなにをしたいですか?」の続きです。 作家・遠藤周作氏が肺炎による呼吸不全で息を引き取る前、意識がなくなった時点で、「もうここ(肉体)にはいない」と、ご家族は感じたそうだ。 さらには、不思議な光が点滴に当たって跳ね返ったとも述べている。  ※確か遠藤氏の足元?から光が発生したと書いてあったような記憶が。 死の間際にいる人が幽体離脱をし、ベッドに横たわる自分を見下ろしたという話も、けっこうポピュラーである。 心臓が停止する

魂が身体から離れた時、そのエネルギーでなにをしたいですか?

臨済宗僧侶で小説家の玄侑宗久は、福島県で、臨済宗のお寺の長男として生まれました。 キリスト教・イスラム教・モルモン教やカルト宗教、日本の宗教、ありとあらゆる宗教に飛び込み、さらには様々な職業も経験した上で、実家のお寺を継いだ、異色の僧です。 以前この話を読んだ時、心霊現象と言われているものの一部は、もしかしたら、科学的・物理的に解明できることなのかもしれないと思いました。 昔々のことでございます。 雪の降る日の夜中、コツコツ・・・と戸を叩く音がいたしました。 あれ? な

📖後編「長崎の鐘」と聖コルベ神父 長崎原爆記念日に寄せて🔔

長崎 遠藤周作文学館 著書「女の一生」の中に 聖コルベ神父が描かれている 1996年 遠藤周作氏の葬儀(東京・麹町 聖イグナチオ教会)には 私も参列したが 長蛇の列だった 黒崎教会 フランス人宣教師(司祭)ド・ロの指導で建てられた教会 遠藤周作「沈黙」の舞台 ド・ロ神父は、1868年(慶応4年)来日。 長崎市外海地区に孤児院を開設。 明治16年、黒崎村女子救助院を設立して授産活動を開始。 修道女として入った女性たちは、ド・ロの技術指導に基づいて 織布、編物、素麺、マカ