シャドウオブローグ プレイ記録
シャドウオブローグ(Shadow of Rogue)はiOS/Androidで配信されているハクスラ系アクションRPGである。
ストーリーラインとしては「村が15人の野盗に滅ぼされたので全員に復讐しよう」といったところである。
陰鬱とした入りであるが、ゲーム中にストーリーを強く意識することはあまりない上、絵柄がどことなくゼルダっぽいデフォルメも相まって、ゲーム全体としての暗さはあまり感じない。
ゲーム開始時に初期能力と見た目に影響する出自を決める。能力は後でいくらでも強化できるので見た目で決めていいと思う。
拠点となる街に出る。
酒場で野盗の情報を収集し、訓練所で能力を上げ、商店で戦利品を売り、鍛冶屋で装備強化やアイテムボックス拡張を行い、街の外で野盗を討つ。
能力は金で強化できる。一度に複数の能力を上げれば費用は割安になる。
個人的にピーキーな能力が好きなので防御特化になっているが、基本的にどの能力に振っても詰むことはないと思う。
商店では売り買いができる。景気システムが売値買値に影響する。
景気が悪いから今は売るなと物を売りながら教えてくれる親切なおじさんである。
みんな大好きパークシステムもある。
体力回復、ヒットサークル拡大、攻撃タイミングExcellentで攻撃力UP、先制確率UP、ガード時ダメージカット率UPなどが強力である。
町の外には5箇所のロケーションとそれぞれ朝夕夜の3つの時間帯があり、15人の野盗と対応している。
攻略目安はあるが、最初から全ての場所に行けるので一気に強力な装備などを入手しようとチャレンジしても良い。
外に出るとすぐに人に会う。
今回出会ったのは行商人のタケシさん御一行である。
持ち物を覗くだけなら誰も怒らない。
ちょっと良さげな薬草を持っているが、手持ちの金は野盗を倒すための貴重な資金であり、無駄遣いはできない。
腰が痒かったので武器のあたりに手をやったら襲う気があるのかと勘違いされた。さらに、こちらを野盗呼ばわりする不届き者であることが判明した。王国の秩序のためにも成敗する必要がある。
タケシの前に護衛とみられるナオトラが立ちふさがった。護衛を置いているということは荒事を想定しているということであり、すなわち王国の秩序を乱そうと画策している野盗であることがわかる。
収縮する白い円が青い円の中にある時にタップすると攻撃できる。青い円はタップした時の白い円の位置まで小さくなり、円がなくなるかタップに失敗するまで連続攻撃できる。
暴言は軽犯罪法違反である。気は進まないがやはり成敗する必要がある。
矢印の向きにフリックするとダメージは半分になる。攻撃が当たる瞬間にフリックすればさらに半分にできる。
何をしたと言うが、名誉毀損、テロ等準備罪、軽犯罪法違反と罪のデパート状態である。
正当防衛後には、容疑者の所持品を報酬として得られる。今回は先ほど目をつけていた薬草を頂戴して、街で売り払った。
邪悪な野盗の討伐に一歩近づいた気がした。
基本的にはこの繰り返しである。しばらくやっているとやや単調にも感じるが、格上の敵相手に競り勝ったり、強力なユニーク装備を見つけたりする楽しさもあり、継続のモチベーションとなる。
逆に言えばこういうハクスラ的要素に興味がない人にはおすすめし難い。
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