2023.7.15（土）のねらい馬

明日の重賞は函館2歳S、福島のOPも芝1200mで11頭立てってどうしちゃったんだよ！？と嘆きたくなる少頭数。中京メーンはいわずもがなの寂しさよ。

とはいえ、私はもともとメーンよりも未勝利、平場の方が好きなので、あまり問題はないのですが。妙味のありそうなレースをみつくろって、どこかでヒットが出ればなぁという感じです。

今日はブログ版で挙げる分を全てnoteで挙げますので、無料分だけでも良かったらどうぞ。

福島３
②ショウナンガロ
近3走は2100mで最後に毎回脚色が鈍っている。唯一の連対も1800mだし距離短縮は悪くなさそう。
穴➈ミエノサンダー
穴⑫シンボリタイプ

福島１１
②ウィリン
前走はOP上位実績のあるヨシノイースター、既にOP入りしたシュヴァルツカイザーらを相手に正攻法の競馬で4着。使い込めないだけで、本来は本馬もOPに出世していておかしくない器。休み明けの方が走るし、コースも新馬で大楽勝の舞台。今回も安定した走りを見せてくれそう。

⑩オタルエバー
1番人気の昇級戦で2番人気の前走は過剰人気だったが、20キロ増も大きく影響した感じ（最下位）。中間の追い切りは坂路で4本。これは1年振りだった前走と同じ本数だが、間隔を考えれば今回の方が中身が濃いことは明らか。大きく崩れたレースは全て敗因が明らかだし、自己条件なら本質的に力が上。

穴⑪ビーオンザマーチ
2走前は反動と条件合わず。前走は体重減と枠も向かず。近2走は言い訳の利く敗戦でまだ通用しないと決めつけられず。いれっぽなところがあって休み明けの方が向きそうなタイプでもある。

大穴⑤グレイトゲイナー
前走は序盤に操縦不能になって流れに乗れず参考外。2走前には切れ負けしたものの、上がり33.6を使ったように状態は戻ってきている。先週の坂路で48秒台。動く馬にしても動いている。現級唯一の好走が当コース。それも2年前の話で半信半疑だが、穴としてなら。

中京９
⑦マイネルメモリー
当コースのデビュー戦でダイヤモンドハンズ（札幌2歳S3着）から0.2差3着。未勝利を勝つのに時間を要したが、その間にショウナンアレクサ（2勝）、ムーンプローブ（Fレビュー2着）と僅差で駆けてきた実績がある。現級でもモズメイメイ（チューリップ賞）の僅差3着があり、全戦で結果が出ていないのは3走前の2400mと2走前の重賞だけ。叩いた方がいいタイプだし、頭数増、中京替わりも条件好転といえる。

②コンクシェル
前走は臨戦過程は良くなかったが、さすがに3着にはくると思ったが、終わってみれば納得の4着といったところ。2走前がスローのマイルを先行した後、速いペースの1400mで脚が溜まらなかったし、マイル戻りはプラス。2～3走前にシルトホルン（ラジオNIKKEI2着）と僅差で走った力はここなら上位。

穴⑧オーシャントライブ
近2走は二桁着順に終わっているが、2走前は重賞、前走は勝馬から0.4差で大きくは負けていない。ルーラーシップ産駒で上がりには限界があるだけに、前走は最後に切れ負けした感じ。当コースのデビュー戦は35.1で上がり最速。前走よりは上がりを要する舞台に変わって前進が見込める。

中京１１
⑥サウンドウォリアー
2走前は切れ負けしたが、前走で3着に好走し現級に目途を立てた。この馬の好走時パターン（先行粘り込み）に容易に持ち込めそうなメンバー構成。稽古もビシビシ追われているように状態も良さそう。

穴⑩アップデート
前走はスローの前残り。勝ったテーオーソラネルは内を捌いて伸びてきたし、重賞でも穴人気したほどの力量馬。本馬は4角10番手と位置取りから厳しかったし、33秒台の上がりを使いながらの敗戦で、流れや条件が向かなかったとしか言えない。2走前は不良馬場を先行して最下位だから参考外。3走前には【12-5-3-3】と外から捲り上げる大味な競馬。このように現級では噛み合っていないが、随所に能力の片鱗は見せているし、今回は2勝クラスを勝った中京2000m。エピファネイア産駒らしくこのコースは得意。前進が見込める。

穴④オールザワールド
近走は不振だが、前走はダートで度外視。2走前は序盤に折り合いを意識して抑えたら位置取りを悪くした。3走前は最悪の臨戦過程。それ以前は現級でも②④④③着と崩れていない。この好走時にはプログノーシス、イズジョーノキセキ、アールドヴィーヴル、ルペルカーリアといった重賞級に揉まれてきたし、いずれも夏場だったので今時期もいいのでは。2勝クラスを勝った時が休み明けで、当時は坂路2本、しかもいずれも平凡だったので、この中間の本数の少なさも不問としたい。

函館５
⑦ヨシノクラウン
新馬戦でレベルの高い新馬（勝ち馬が昇級の忘れな草賞2着、2着馬は次走1着）で3着。勝ち味に遅いが能力は未勝利上位。前走は戦前から危険人気馬として挙げていたし、それでいて0.1差4着だから強い内容。前走は内容的にも自ら勝ちに行く強い内容で非常に良い負け方でもあった。距離は問題ないし、ここは巻き返しの鞍。

③プラニスフェリオ
前走は3着までが行った行ったの流れ、少頭数でも大外の本馬には苦しい形となっていた。臨戦的に連闘も裏目に出た印象。母父ガリレオで開催の進んだ函館の馬場はマッチしそうだし、ルメールなら能力は出し切りそう（であれば上位争い必至）。

⑧ホウオウバーナード
不器用で出遅れがデフォルトのようになっている馬で前走の距離短縮はマイナスだった。それでもスローペースの中で4角14番手から最速上がりは使っていたし、能力の高さは示した。1800m以上は4戦3好走、残り1戦は最悪の臨戦過程だった時（2戦目）なので実質中距離なら崩れていない。少頭数ながら実績上位馬の揃った一戦だが、頭数的にも乗りやすく、洋芝替わりもプラスに働きそうな配合。

函館７
穴⑧ギンノサジ
前走も狙って惜しくも5着だったが、中1週でも8キロ増だったようにもう少し絞れるのが理想。恵まれればという条件付きだが、クラス通用のレベルにあるし、当コースも合っている。乗ってる佐々木騎手への手替わりも良さそうだし、絞れてくればもうひと押し。

函館９
⑧メイクザビート
陣営が言うようにもう一押し足りないキャラであることは確かだが、5走前にユティタム（青竜S）の2着、3走前にキリンジ（JDD2着）の3着した力はここでは上位。前走は崩れたが、立て直された効果にも期待。

以下、有料とさせていただきます。
7月15日（土）メニュー
福島 8.10.12
中京 2.3.4.7.10.12
函館 3.8.10.11
手書きノート

なみへいnoteについて

なかなか軸とヒモを組み合わせるのは難しいですが、挙げた全馬の見解を記しているので、軸だけ、ヒモだけでも参考になればと思います。
良かったら宜しくお願いします('ω')ノ