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2023.11.4(土)のねらい馬

祝日の今日はJBCデーでしたね。
私は午前はちょっとだけ出勤して午後は予想しながら観戦を楽しみました。レディスのヴァレーデラルナだけ少し買いましたが、道中の見せ場だけに終わりました…。逃げちゃうの?というのはありましたが、どのみち厳しかったかな。去年の覇者があそこまで負けるとはなかなか厳しい世界です。
クラシック、スプリントも新王者が誕生して徐々に戦力図が塗り替わっている感じでしたが、JBCはチャンピオンズCに向けての前哨戦みたいなところもあるので、メイショウハリオあたりはチャンピオンか東京大賞典で確実に巻き返してきそう。勝ち続けることの難しさを感じる中で、改めて勝ち続けるイクイノックスのすごさも感じているところです。

さて、今週はG1はない代わりに4重賞(いずれも難解)があって予想のし甲斐は十分。特に牝馬若駒戦のファンタジーSは何が勝ってもおかしくないメンバー構成。去年のようにその後は鳴かず飛ばずのリバーラのような馬が勝ち切ってしまうレースですから魑魅魍魎の世界ですが、自分なりの根拠で本命を導き出してみたので何とか頑張って欲しいものです。

11月4日(土)メニュー
東京 2.7.9.10.11
京都 1.8.10.11.12
福島 8.9.10.11.12
手書きノート

なみへいnoteについて

いつもながらたくさんレースを挙げましたが、買われるレースの予想のスパイスに少しでも参考になればと思っています。私自身も挙げた中でも勝負レース、捨てレースのメリハリをつけていますし、勝利を決めたら撤退ということもありますのでね。

それでは今週もよろしくお願いします。


【無料分】

東京1
⑤ソニックライン
稽古抜群、血統抜群(ソングラインの下)。後はダートの適性だけ。先週はいつも自身で危険と言っておきながら初ダの人気馬を2頭本命視して飛ばしてしまったので、ここも慎重にというか馬券はおそらく買わず(出遅れ癖もあるだけに)。こんな時は無難に⑧ロジアデレードから行った方がいいかもなと思いつつ、でも稽古は抜群なのです。

穴⑪コンスピリート
稽古では1勝クラスのマイネルエンペラーと互角の動き。前走はさっぱりだったが、ここまで走れぬ馬とも思えない。血統は筋が通っているし、条件替わりでの一変に期待。

穴⑩ラファールドール
近2走は勝馬から15馬身離されているが、新馬戦は3着があり、全く通用しない馬とは思わない。初戦が逃げて、前走は砂被りを嫌う面があったので今回の枠は悪くない。すんなり先行なら。

穴①タマモラプトル
初戦は大差負けだが、ここまで負けると能力以前におそらく不良の内枠で気持ちが切れたかと。稽古からはもう少しやれそうだし、条件替わりも悪くない。ただ、前走内枠で大敗した馬が再び最内とは…。ブリンカー装着での一変に淡い期待。

東京6
③ハッピーロンドン
前走で先着を許した2頭がいずれも未勝利馬だったことで物足りなくも映るが、本馬も休み明けのビハインドがあった。当コースのデビュー戦で現3勝クラスのリバートゥルーを下しており、現級上位は明白の馬。叩いて順当に良化しそうだし、今回は勝ち負け。

穴⑧トーセンソニック
前走は出遅れた上に流れが遅く5着まで追い上げたのはむしろ評価していい。それ以前の8戦中7戦で3着内の地力上位馬。前走の敗因は明確だし、今回は叩き3走目で前走以上の臨戦。当コースで勝ち鞍があるし、1200mでも余裕を持って先行できるスピードから、1400mならより余裕を持って運べそう。前走は坂路オンリーだった調教も、2週連続ウッド追いを消化して状態面の上積みも見込めそう。スタートをへぐらなければ巻き返せそう。

穴⑥ピエフォール
前走は昇級初戦の休み明けでも5着と恰好を付けた。叩いた方がいいタイプで上積みがありそうだし、2走前が内枠から先行しての抜け出しなので、前走よりも前から運べれば。

東京12
②マイネルケレリウス
前走は臨戦過程がよく普通に騎乗していれば好走必至だったはずだが、連対2頭の上がりが32.6という究極の上がり勝負で消極的な騎乗も相まっての4着。戦前、陣営からはここを勝てば菊花賞もという談話が出ていたくらいで個人的にもガッカリしたが、この馬自身、自己最速の上がり33..2は使っていたのでやむを得ない敗戦。今回は前走の勝ち馬カナテープのような強敵はいないし、鞍上強化もあって負けられない一戦。

①リリーブライト
5走前にキングズパレスの2着、4走前に当コースでボーンディスウェイの2着した時はマイネルクリソーラ(現OP)に先着しているから力がある。前走は長距離を先行して息切れ、2走前は大外枠でこの馬の競馬ができず。この枠ならすんなり好位から立ち回れそうだし、当コースの4走前だけ走れば。

穴⑧モネータドーロ
デビュー当初は芝で好走。前走は休み明けで距離も長く崩れたが、0.8差で着順ほどには負けていない。ひと叩きしたタイミングで、1勝クラスを勝った浜中騎手への手替わりも好感。

京都2
⑪ポッドロゴ
新馬戦でCW6F77秒台で動く脚力を誇る馬。芝を2戦して勝ち切れていないが、初戦の3着はともかく、前走は完全に切れ負けしての4着。初ダになるので過剰人気に警戒は必要だが、母はダートで3勝を挙げた馬だし、芝では詰めが甘いのでここでダートを使う選択は悪くない。未勝利はまず勝てる馬。

①グランドエスケープ
前走は追走に苦労しつつの追走で勝負どころでは早々に鞍上の手が動いていたが、直線は手応え以上に伸びて4着。しぶとさがあって叩いて良くなりそうな馬だし、中1週でもCW6Fからしっかり追い切って稽古の動きからも上積みがありそう。

⑧クリノフィガロ
ダートに転じた近2走はいずれも最速上がりで②③着。稽古は平凡だが、実戦ではしっかり動く。今回も安定して走ってきそう。

京都3
穴③フラッシュフリーズ

京都4
穴⑦ウォーターリヒト
前走は出遅れたが徐々に追い上げて見せ場はあった。今回もスタートはカギだが、稽古の動きはいいし、2戦目の上積みもありそう。

京都7
穴⑤シャドウソニック
前走は休み明けで動けなかったが、3走前の当距離の勝ちっぷりが良かったし、4走前にタイム差なしだったアドマイヤイルも素質馬。叩いた上積みはありそうだし、前に行ける強味も生かして、粘り込み期待。


福島2
⑦ローンウルフ
前走は臨戦過程×。未勝利なら能力は明らかに上。脚質的にも崩れる要素は少ない。

穴①マイネルヴォルサム
デビュー戦は東京らしい瞬発力勝負に対応できず。それでも先行力は見せたし、叩いて良くなりそうな雰囲気だった。内枠が合いそうな馬なので、前走同様に先行してロスなく立ち回れれば。

穴②ノイヤー
稽古の動き〇。芝の稽古でも動いているが、血統的にダート向きなので、ここで崩れたとしてもダート戻りで狙ってみたい。

福島6
⑬ヴェルテンベルク
重賞好走歴があるように現級なら明らかに能力上位の存在だが、前走時は間隔が空いた割に稽古が冴えず、距離的にも懐疑的に見ていたら案の定の4着。そこまで切れる脚がないだけにスローの瞬発力勝負になったことも響いた。叩いた今回は確実に上積みがありそうだし、福島の平場1勝クラスへの参戦はすなわち勝ちに来たというのに等しい。小倉1800mで強い勝ち方をしているし、それなりに器用さがあるので近走使われている広々としたコースより適性もありそう。

⑥ニューノーマル
前走は崩れたが、その前は6戦連続3着内と崩れなし。前走は初の新潟だったし、崩れ頃といえばそうだったので悲観することもない。連続好走こそ途切れたが、稽古の動きに調子落ちの感じはなく、今回は最も得意な福島。どんな競馬もできるし、今回は巻き返し必至。

⑦アスクオンディープ
2~3走前には短距離で逃げる形で善戦していたが、ハイペースで逃げられなかった前走は大敗。芝2000mの新馬戦も逃げ切っているように、現状は条件問わず行ききる形が理想かと。前走がテン33秒台だったので、今回はハナを取れる可能性が高い。今週のCWで格上アスクドゥポルテを相手に終い11.2の上がりを使って併入。血統的にもまだ奥はありそうだし、行き切れれば。

穴①エンライトメント
前走は道中も直線も外目を回って見せ場もないまま15着。普通なら調子落ちの懸念もあって休養に入りそうだが、さすがは使いまくりのミルファームだし、使ってきたということは体調に問題ないのだろう。開幕馬場向きの馬ではないし、脚質的にも枠的にも今回もどこにもいない可能性はあるが、若手限定戦らしく意外な乱ペースにでもなれば、終いはしっかりしているので台頭の余地はある。小林騎手も2度目のチャンスをもらったし、外をただ回ってきただけの前走から多少なりとも工夫した騎乗を見せてもらいたい。

福島7
⑤パープルナイト
前走はこれまでの対戦相手を考えたら勝ち切って当然だったが、スローを消極的な立ち回りだったし、4か月振りにしても26キロ増は余裕残しだった感。相手なりのタイプとはいえ、1勝クラスはあっさり勝たないといけない馬。中1週になるが、今週の稽古で西村騎手を背に長めからしっかり追ってきた点に好感だし、絞れてくれば今度は勝ち負け。


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