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パンツ屋さんがフィルム屋さんになった経緯

こんにちは。グンゼの前原です。
あれよあれよと今年も終わりですね。
来期予算の策定でバタバタされている会社さんも多いのではないでしょうか。
かくいう私も新しい部署で予算策定など、慣れないことばかりであたふたしております…

先日のnoteの続きですが、なぜグンゼがフィルム屋さんになったのか。

もともと120年程前に養蚕産業からスタート。そこから肌着を作る会社に発展した訳ですが、インナー事業だけではなくアウター事業、パンスト事業など、様々な分野に進出します。

その後、60年前にグンゼに勤めていた方が一心発起されたのでしょう…
「肌着の包装パッケージも内製化したら丸儲けじゃないか!」と。
自社製品で全て完結しようとしたのが始まりだったようですね。

というのも、我々と同業さんである東レさんとか東洋紡さん等はいわゆる
化学品製造メーカーさんで、その過程の中でフィルムという選択肢を取られたと考えると、我々とは少し事業発足の流れが異なるんですよね。

繊維とは異なる事業を発足し、技術確立などスタート時はトライアンドエラーの連続だったでしょう。それが今では会社の利益を支えていると考えると、なんとも不思議なお話です。

簡単にこの経緯を動画に纏めてみましたので、お暇があったらご覧ください。

次回は簡単に当社品がどのように使われているかのお話です。

ではまた!



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