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店のシステムを回す一員となる

頚椎の椎間板ヘルニアに加え、腰椎椎間板ヘルニアの診断も出てしまった僕は、週2回渋谷の整形外科に通っている。機械で首と腰をひっぱり、マッサージをしてもらう。

渋谷の整形外科はオフィスに近いので通い始めたのだが、評判がよいのだろう、異常に混む。ビルの2階ぶんを借り切っているのだが、どちらの階にも待合室があるのに、その椅子がすべて埋まり、廊下や階段にまで人が待っているありさま。

昨日行ったときは、金曜日の12:00に病院に付いて、治療開始が12:40、終わったのは13:10ごろだった。1時間超え。時間そのものを見るとすごく待たされている気がするが、異常な人数をさばいているのに、これだけの待ち時間で済んでいるのは早い。

異常な人数をさばくために、治療の流れは決まっており、いま空いている首・腰引っ張りマシーン、マッサージ用ベッド、医者、レントゲンなどを順番に案内される。大型の病院でやる健康診断が近いイメージ。

治療の流れシステムの中に身を投じると、自分のシステムの構成要素の部品なんだな、ということが可笑しく感じたりもする。治療するってより、システムを一員として回している感じ。

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中年ITエンジニアであるグニャラくんが、零細株式会社の運営や、普段考えていること、インターネット生放送で出た話などの日々の様子を書いていま…

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