美人と差別と事実と感想

すべての区別は差別となりうる。

差別ということばは、「その区別は、社会的にあるいは自分にとってよくないね」ということを言いたいだと理解している。

差別、ひいては区別は悟りでもひらかない限り避けられない。

美人ということばは、感想・評価のことばだ。他人にとっての美人が、僕にとっての美人とは限らない。「そのひとは、自分にとってうつくしいね」という話だ。

美人ということばで、ひとつゆるせない用法がある。

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中年ITエンジニアであるグニャラくんが、零細株式会社の運営や、普段考えていること、インターネット生放送で出た話などの日々の様子を書いていま…

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