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カサブタ君はみんなの人気者

「江口寿史のお蔵出し」という漫画短編集に、「カサブタ君」という話がある。顔に大きなカサブタがあるカサブタ君。彼のカサブタをみんなはがしたくてウズウズする、というスジだ。

僕のTwitterのタイムラインには、炎上力の高い人がいる。

炎上力の高い人、だいたいカサブタ君である。

ものの言い方にスキがあったりして、周りの人はカサブタをはがしたくなるような感じで、ツッコミを入れたくてウズウズしてしまう。

こういう人は「人気者」だ。まわりに人が群がってくる。よい人気もわるい人気も、どちらも人気の高さそのものが意味をもつ。よいのはわるいのかはあまり意味をもたない。悪評も評判のうち。

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中年ITエンジニアであるグニャラくんが、零細株式会社の運営や、普段考えていること、インターネット生放送で出た話などの日々の様子を書いていま…

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