見出し画像

群発頭痛と診断されるまで

2017年 26歳の時に仕事中に謎の頭痛に襲われ早退をしました。

もともとてんかんの持ちの私は、頭痛で早退するというのが会社に言いづらくてんかんの発作が出てきたので帰る。言ったのを覚えています。

頭痛で休むとか早退するとか今でも言いにくいですよね。

頭痛もちなんだ私もだよ。とか、ロキソニンあげようか。とか言われるけど、ふざけんな!とおもいますよね。

話を戻して。

早退後謎の頭痛が連日続きました。

朝起きると首こりを感じることから寝相が悪いのではないかと思い、高級枕を買ってみたがもちろん改善されず、

目が痛いことから眼科に行ったが異常なし。

上あごが痛いことから歯医者に行ってみたがまた異常なし。

原因不明な頭痛に恐怖を感じていた時、いつも会社で発作を起こしていましたがとある休日に自宅で痛みMAXの発頭痛がやってきました。

それを見た妻は、緊急事態だと感じて救急車を呼びました。

てんかん(海綿状血管腫)をもっていることから、くも膜下出血を疑ったようです。救急医療され、近くの総合病院に搬送されましたがつく頃には痛みはなくなっていました。

病院でMRI等取りましたが、てんかん(海綿状血管腫)以外に異常は見られませんでした。

ネットで自分の症状を調べていた私は群発頭痛を疑っていたため、

搬送先のお医者さんに群発頭痛ではないか。と伝えたところ、明確な返答を頂けなかったことを覚えています。

聞いたことあるけどよくわからんなー。みたいな表情でした。

もちろんその後その病院に行っていません。

その後家の近くに頭痛に詳しい神経外科のお医者さんがいることを知り、すぐに伺ったところご自身できれいにまとめている群発頭痛に関するノートを見せていただき症状を伝えたところ、群発頭痛という診断を受けました。

治らないまでも病気の正体を知れただけで泣くほど嬉しかったです。

適切な診断をしてもらえるまで何年もかかった人もいるということなので、私は幸運でした。

群発頭痛だけでなく、頭痛に苦しむ方々に適切な治療がされることを心から願っております。

長文になりましたが、今回はこのあたりで


Nao





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?