アドベントカレンダー11日目
本格的に「冬!」といった感じで、寒くなってきました
クリスマスまであと2週間です
アドベントカレンダーを開けているおかげで、いつもより12月の色が濃厚な気がします
さて、今回は炎のゴブレット編2日目
何が出るんでしょうかね?
早速開封しましょう
11日目!
何かな?
こ、これは!
「炎のゴブレットの炎のゴブレット」だ!
ん?
おかしいぞ
昨日も炎のゴブレットだったはず……
二日続けて同じものが出ることあるか??
あっ!!
違う!!!!
これは!!!!
「三大魔法学校対抗試合の優勝カップだ!
と、言うわけで二日連続でカップ
今日は優勝のカップでした
三大魔法学校とは、ホグワーツ魔法魔術学校、ボーバトン魔法アカデミー、ダームストラング専門学校の三校を指します
三大とは言われつつも、すべてヨーロッパの魔法学校です
実は、設定上、ウィザーディング・ワールドにおいては魔法学校として名前まで判明している学校がこの3校のほかにさらに5校、存在をほのめかされている魔法学校は3校、合計11校存在します
その他にも、「魔法関連技術」の専門学校が存在しており、実は、案外狭くないコミュニティを形成しています
一方で、この世界観においては、魔法教育は殆どがホームスクーリングの形をとっているため、「魔法学校」として専門教育を受けさせる上では、この3校が最高学府としての扱いを受けるわけです
ちなみに、この魔法学校は、日本にも存在し、名前を「魔法処(マホウトコロ)」といい、南硫黄島の頂上に豪華な校舎を構えています
入寮システム等はホグワーツと異なり、7歳で入学、入寮が可能となるのは11歳以上となり、それまでは巨大なウミツバメの群れの背中に乗って通うそう
実力によって色が変化するローブを与えられ、薄桃色から、最終的には黄金へと変わっていくそうですが、魔法界におけるタブーを犯せばローブは白く変わり、即刻退学となるようですね
じつは、クィディッチ強豪校でもあり、その歴史は遭難したホグワーツ生をマホウトコロの職員が救助し、その数日間の滞在期間に伝わったそうです
本来、アジアでは飛行の主流はじゅうたんなのだそうですが、日本だけがクィディッチが流行っているのだとか
やや怪しい日本観ではありますが、ヨーロッパから見た日本って恐らくこんな感じなのでしょうね
ですが、気になるところも多数……
私の妄想をもとに、マホウトコロを少し考察してみたいですね
制服
ココではローブとなっていますが、恐らくかつては着物に長羽織りだったのだと思います
そして、今現在は恐らく明治、大正ごろの格好をしている事かと思います
魔法界って1世紀くらい遅れてますからね
恐らく、ドンピシャで鬼滅の刃的な衣装なのではないでしょうか
学ラン角帽みたいな
学校制度
恐らく、小中高一貫なのは、「マグル」と「魔法族」が、日本では極めて近い距離感にあるからだと思われます
これは完全な想像ですが、イギリス、もといヨーロッパでは、「魔法族が通う小学校」はないのではないでしょうか
というのも、これはイギリスの学校制度の話で、イギリスって、義務教育は必須ながらも、ホームスーリングが認められているんですよね
そもそもイングランド、北アイルランド、ウェールズでは、年次分け上では、3歳から5歳、5歳から7歳、7歳から11歳という学年わけがされ、それぞれが保育園(就学前教育)、幼稚園、小学校というくくりです
ざっくりとした説明(本当はもっと複雑です)ですが、日本とはここまで異なるわけですね
つまり、恐らくロンやネビルのような純血統魔法族は、そもそもマグルの小学校なんて行かないんだと思います
一方、日本は義務教育はどこかしらへの所属と登校がほぼセットです
その為、小学校から魔法教育を行う、というよりも、制度上そのようにして所属させた方が都合が良いのではないかと思われます
それゆえに優秀な魔法使いを多く輩出しているそうです
こういうの、めっちゃワクワクしますよね
初めて別の魔法学校の存在が明かされた時は、ハリー・ポッターの世界が一気に「自分たちの世界」にまで侵食してきたような気すらしました
他に学校が存在し、コミュニティが存在する
魔法族は決してイギリスだけのものではないということが分かることで、子供心に大きな夢を与えられた覚えがあります
「フィクションの実在性」は、こういった細部に宿り、その実在性により、フィクションの世界はより夢を広げてくれるのです
どうですか?
オタクってキモいでしょ?
今日のは優勝カップの話ですよ
それでもここまで作品に思いを馳せることができるんですよ
私たちは「深読みをする悪魔」なのです
それでは
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