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10年後に貰えるお金

ラテマネーの法則を知っているだろうか?

ラテ、つまりコーヒー代を節約することで、塵も積もれば山となる資金を生み出す法則だ。

アメリカの高校生は、ラテマネーの法則やドルコスト平均法の様な、金融教育を当たり前のように受けている。

正しいマネーリテラシーを身につければ、なんと10年後にお金が貰える。

決して怪しい話ではなく、「塵も積もれば山となる」と同じ理屈で証明されている法則がラテマネーの法則だ。

今回は、ラテマネーの法則を基に、10年後に貰えるお金について説明していく。

コーヒー代は大きな出費

「たかがコーヒー代?」と思われた人も多いと思うが、意外と馬鹿にできない。

例えば、コーヒーを自動販売機で1缶買うと120円ほど失う。1ヶ月に換算すると3600円だ。

1年に換算すると、43200円。

ここまできて、ようやく大きな出費であることが理解できる。

コーヒー代で投資

コーヒー代を我慢することで得た3600円を、10年間継続して米国のETFと言われる上場投資信託に投資したとする。

投資額は3600円×10年=432000円。

月々3600円を年利6%で10年間、運用した場合、運用総額は589966円となり、157966円の運用益となる。

たった1日120円のコーヒーを我慢し続けるだけで、10年後に約60万円ほどが貰える。

固定費の見直し

コーヒー代の他にも無駄な出費として大きいのが固定費だ。

固定費には、家賃、水道光熱費、携帯代、保険など、基本的に大きな金額である場合が多い。

例えば、生命保険を貯蓄型から掛け捨てに変えたり、携帯代を安いプランに変更したり、固定費を出来るだけ減らす意識が必要。

神経質になる必要はないが、固定費を5000円でも減らすことができれば10年後にもらえるお金は増える。

未来を見据える力

10年後に貰えるお金を増やすためには、日々のコーヒー代や固定費を見直すことが大切。

目先の利益にとらわれず、目の前の誘惑に耐え続けたものだけが、10年後にお金が貰える。

ついつい会社帰りにコーヒーを買うのが癖になっていたり、コンビニで無駄な買い物をしてしまったり、無意識になると理性をコントロールできない。

人間の特権は理性をコントロールできることだ。

目先の利益にとらわれず、10年後に楽できる様に将来を見据えよう。

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