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「ハレとケ」制作日記2

Vocalist GUNkondo

2ndアルバムの制作日記 第ニ弾
できるまでの出来事や、私が感じたことなどを綴ってみようと思います!

2020/12/7

[どんな本?どうやって作る?]

私の私生活を本にする
という事が決まって、
堰を切ったようにしゃべり出したのは
桐山えいじ
ピン!とイメージが出来たと見える。(この人の直感的イメージ図を、私は信頼している。)
ピッタリのカメラマンとデザイナーがいると言う。

福岡の端っこ糸島の田舎で、
お米を作ったり、
山菜や魚を獲って食べ、
海水から塩を作って生活している
三児の母
かたや福岡を中心に
全国ライブツアーしている
ヴォーカリスト

この相反する両面性を写した写真、
そして私の人生観や
自然に向き合う生活の中で気がついたことを
言葉にして載せる
これを本にする
農作業の撮影に関しては、季節ごとに写真を撮るので長い期間を要することになった。

福島さんも楽しそうに話が弾んでいる。

私の方は頷きながらも
「私生活って家に撮影に来ると?散らかっとうけど・・」
「当たり前の生活が面白いとかいな・・」
「ま、大半の人には当たり前じゃないか・・ってか、歌より生活の方が売れるって事?!」
などと、複雑な心境だった。

後日、
カメラマンの吉村さん
デザイナーの尼ちゃんこと尼田さん
を交え、福島さんと桐山と私の5名で打ち合わせ。

ざっと概要を説明してイメージ共有
それぞれの意見を聞いたり知恵を出してもらったりした。
このカメラマンとデザイナーの口から出てくる可能性や知恵が素晴らしく、私の複雑な心境は一気に飛んでいき、ワクワクしてきた。

さらには、スチール撮影と同時に動画も撮り
シリーズにしてYouTubeにアップする運びとなった。

楽しそうな反面、また複雑な心境が舞い戻る。
「シリーズ動画って・・うちの生活がシリーズになって面白いのだろうか・・」
心配だらけの私を置き去りに、
他4名の話は弾みに弾んでいた。

各分野でこんなにも頼もしい4人が
こんなに面白そうに話しているんだ!
きっと面白くなるだろう!
もう心配はしない!

と、心に決めた。

つづく

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