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能登半島地震

2024年1月1日夕方に、高校生まで過ごした私の故郷である石川で大地震が発生。両親と弟が石川在住ですぐに無事が確認できたのでまずは一安心だったが、日が明けて状況がわかってきた輪島や珠洲を中心にする大惨事には、改めて言いようのない辛さがわいてくる。
石川県は私がいた30年前までは地震とは無縁の土地だった(地震の記憶が全くない)が、ここ15年くらいはよく地震速報を目にするようになり、今回の大地震。石川県の大きな地震について調べたことに加えて、地震が起きたときの心構えと起きる前の備えについておさらいした。

•2007年3月 能登半島地震M6.9 死者1名 負傷者338名
•2019年6月 山形県沖M6.7 負傷者1名
•2022年6月 能登地方M5.4 負傷者7名
•2023年5月 能登地方M6.5 死者1名 負傷者47名
•2024年1月 能登半島地震M7.6 死者80名を超える

2007年の前にあった能登震源の大地震は1933年まで遡るので、私の幼少期に大きな地震は無かったようだが、小さな地震すらなかったのではないかと思う。

▫️地震が起きたら•••

•机の下などへもぐる。 落ち着いて自分の身を守る、倒れてくる家具や落下物に注意を。

•火を消す。すばやくコンロの火を消し、ガスの元栓を閉める。 無理はしない。

•逃げ道確保。ドアや窓を開ける。

▫️地震に対する10の備え

【身の安全の備え】
①家具類の転倒・落下・移動防止対策をしておこう
②けがの防止対策をしておこう
③家屋や塀の強度を確認しておこう

【初期対応の備え】
④ 消火の備えをしておこう
⑤火災発生の早期発見と防止対策をしておこう
⑥非常用品を備えておこう

【確かな行動の備え】
⑦家族で話し合っておこう
⑧地域の危険性を把握しておこう
⑨防災知識を身につけておこう
⑩防災行動力を高めておこう

東京消防庁
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/jisin/sonae10.html

備えていてもどうしようもないことがある。今回も多くの亡くなった方がいて同郷の者として辛い、、、

身近な人が被災するまでなかなか自分の問題として真剣に捉えられなかったりするが、ここまで各地で発生すると、現地の状況がより鮮明に予測できるようになることが、せめてもの救いか。

南海トラフ地震が来る来ると言われて久しいが、まずは自分からできる限りの備えをしていこうと思う。

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