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クーラーが寒い状態でカーディガン持ってる女性はイイ女

岩田です。はてなブログの過去記事転載です。

ファミレス内においてクーラーが寒いから下げてクレ!と店員にお願いする何かの勉強をする女性、私としてはスマホゲームに夢中で暑いのでソレは勘弁して欲しかったのだが店員さんは温度を下げたのでしょう、程なくしてクーラー設定温度28℃ぐらいの体感になりました。

ワキ汗をダラダラ流しつつ我慢した私が優しいのか、それともクーラーの設定温度を上げさせた彼女がワガママなのか.... とても難しい問題です。

難しい日本語

クーラーの温度表現は日本語の中でも難しい部類に入るでしょう、「クーラー下げて」の文字だけ見れば温度設定をより低くするって事でもっと涼しくしてってな意味、
でも「寒いからクーラー下げて」ってな場合だと寒い状況を緩和してくれ(下げて)って事になる... つまり温度設定を上げろって意味。

これは日本語を勉強する外国人には激ムズなヤツだと思います。

ecoとクーラー

ecoな視点だとクーラーの設定温度は高めが良いのでしょう、この辺は良く分からないけどそうなんだと思う。

ただ問題はその設定温度...

27℃や28℃のクーラー温度設定は暑がりになオッサンとして到底納得できる温度設定ではありません。

私としては熱帯夜に冷え冷えの室内で毛布に包まって寝るぐらいの勢いが大好き、真夏の自宅の設定温度24℃より上は認められません。

少しゆずっても25℃、女性と二人っきりの室内で女性が寒いと主張する状況でも26℃までが限界だと思う。

それ以上の温度、例えば28℃とかにしたいならいっそのことクーラー電源を切って汗だくセックスのほうがよい。

ただこれは自宅という環境だからそこ許されるワガママ温度、明らかにecoでない事は分かっていますし、ecoな人からは叩きがいのある主張だと思っています。

ただしどんなに叩かれても、自宅に一人でいる時のクーラー設定温度が24℃よりも上になる事はありません。

私はクーラーが大好きであり、クーラーを発明した人は本気で偉大だと思うし、クーラーを一般家庭にまで普及させた企業はもっと別の意味で賞賛されても良いと思ってます。

 ウィリス・キャリア(Willis Carrier、1876年11月26日 - 1950年10月7日)は、アメリカ技術者発明家。近代的空気調和設備エア・コンディショナー)を発明したことで知られている。

https://xn--ja-ox7dp41d.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2

「お前のような人間がクーラーをガンガン使うせいで室外機から熱が放出されて外気温が上がるんだ!」

 ってな意見もあるでしょう、確かにその通りかもしれません。

でも私は手に入れたクーラーの幸せを手放す気はない、でも謝っておきます、ごめんなさい、申し訳ありません。

飲食店の温度

夏場の飲食店ではクーラーの設定温度は低めにされている場合が殆どだと思います。

それには様々な理由があるのでしょう、回転率を上げる為もあるでしょうし外から入ってきたお客様が一発で汗が引く状態もあるだろうし、ラーメン屋さんなんかだと熱湯で店内の温度が....とかもあるんだと思う。

座る席によってはクーラー風が直撃する席ってのがありますよね、そんな席にクーラーが苦手な方が座れば苦痛で間違いない。

クーラーの設定温度を上げて欲しくなるだろうし、席を移動できるなら移動したいはず、そりゃそうですよ寒い状況を変えたいと考えるのは当たり前です。

逆に私のようにクーラー大好き人間はそのクーラー直撃席を譲って欲しくなるぐらいです。

寒い人には地獄の席、しかし暑がりな人には天国の席...

ここで席を交換できるようなフランクな日本社会ならwin-winが成り立つように思えますが飲食店では難しい部分もあるのも事実、
結果的にクーラーの設定温度を上げる方向を選択せざる得ないのも日本社会のように思えます。

そうなればクーラーをガンガンに浴びたい暑い人が我慢するという状況になる、クーラーが苦手な人には快適に近づく。

逆に店員さんにクーラーの設定温度を上げるようにお願いできない人は寒さを我慢するという状況になり、クーラーガンガンに浴びたい人は快適になる。

クーラーが存在しない時代には無かったであろう人類の悩みです。

どちらが正しいか

こんなものは正解が無いのは分かっています。しかしそれじゃブログを書く意味がない。

飲食店のスタンスってやつもあるでしょう。

ただ飲食店が夏場のクーラー設定温度を高めに設定するとすれば、そこには何らかのポリシーや経営戦略を感じます。

例えば小さなお子様連れのママさんなどがメインの客層なんて場合は店内が冷えすぎてはダメでしょうし、外回りの営業さんが入るような客層の場合は冷えていないとダメなはず。

自分がこれから入店する店に対してそのような嗅覚を持ち合わせろってのも乱暴な話だと思います。

そしてみんなが利用するファミレス... 難しいです。

しかしファミリーレストランってな家族を思いやる名前を考えればクーラーの温度設定は高めのほうが良いように思えます、つまり私のようなクーラーガンガン野郎には向かない。

しかし現実のファミレスとは冷やす側に力を入れていると思っています。

 マイノリティか優しい人か

夏場のクーラーが寒い、飲食店が寒い、会社が寒い、電車が寒い、ってのはよく聴く話であり数としても少ないほうではないはずです。

とくに女性のほうがクーラーに弱い傾向が高い。

しかしかつての日本はクーラー寒いをマイノリティとして見ていたように思え、それが変わってきたのはクールビズあたりからなんだと思います。

「クーラーの温度設定は26℃にしろ、イヤ28℃だろ」

こんな温度設定は外回りから帰ってきた営業マンにとってあってはならない温度設定のはず。

私からみればクールビズでネクタイしなくてOKで半袖でジャケットも着ないって部分だけで補ってくれってのは到底理解が得られない温度設定だと思います。

それでもクーラーの設定温度を低くしてクレ!と言えない社会とは暑がりが我慢をする社会...ではないでしょうか。

その我慢の支えがecoだとするならば弱すぎる、もう圧倒的に弱い、そんなもんじゃ納得できない暑がりマンはマイノリティではないはず。

なのでeco+αとしてクーラーが弱い人のために我慢をするってなものを付け加えなければなりません。

つまり私の主張は、クーラーの設定温度が高めに設定されている職場や飲食店で「暑いから温度を低めにして下さい」と言わない、または言えない人は優しい人という結論。

逆に言えばecoでクールビズという概念が無い時代にクーラー寒いを我慢していた人も優しい人ということになります。

でもこんな主張をリアルで語れば喧嘩になりかねません。

 仲良く出来ないを技術で解決

このようなクーラーの温度についての対立、まだ一般家庭ですが技術により解決するという日本らしい企業と製品があります。

暑がりと寒がりが同じ空間にいなければならないとなれば対立が生まれて当たり前、それを技術で解決する考え方は本当に素晴らしいと思っています。

このような技術がオフィスや飲食店にまで普及され、かつ実際にみんな快適な夏を過ごせるとなれば良い社会になると思っています。

究極的にはアナと雪の女王のラストにある「オラフの頭上だけ雪」みたいなシステムが望ましい。

クーラーが寒い人は何か羽織るべきか否か

霧が峰的なエアコンが会社や飲食店に普及するのはまだまだ先のことでしょう、もしかすると私が生きている間には不可能かもしれません。

それまで人はクーラーの寒さと暑さについて対立をしてしまうのでどうにか上手くやっていかないといけません。

んで、これはクーラー大好きな私個人としての意見、決して全体の意見ではない事を強調しておきまして、クーラー寒い人は何か羽織って欲しい....と。

出来れば私の着る汗だくのポロシャツやTシャツを脱いで....としたいところですが、海やプールといったレジャーな場所以外ではソレが出来ないのが日本社会です。

つまり暑くてもこれ以上に脱げるものがない。

軽くTシャツをたくし上げてパタパタするぐらいしか出来ないし、それすら私のようなキモイオッサンが行なえば見苦しいことこの上ない。

そして昔からクーラー寒いでカーディガン等を持ち歩いていただいてた女性の皆様、本当に優しい人だと思うし、素晴らしい行いだと賞賛します。

きっと心が美しく、世の中の人に優しい人なので私がブログに書かなくともそんな女性はモテモテなんだと思います。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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