【ラーメン屋】 隣にお一人様女が座った時に男が紳士食いをする理由

岩田です。はてなブログの過去記事転載です。

カウンター席のみの飲食店に一人で入って一人で食べるってのは男性なら普通に出来ちゃうこと、しかし最近では女性が一人でカウンター席のみの飲食店で食べるのも珍しくない夜、

池袋の「馳走麺 狸穴」でつけ麺をズバズバとすすって来ました。

私が訪れた時間は夜の九時ぐらい、並んで待った席の隣に背筋をピンッ!と伸ばしてお行儀よくつけ麺を食べる女性が...

あまりにスタイルの良い女性だったのでモデルさんかもしれません。

こんな時の男って無駄にかっこつけちゃうよね....

馳走麺 狸穴

私に中ではタヌキのツケ麺という呼び方ですが、正式な読み方は「ちそうめん まみあな」と読みます。

ここのツケ麺は極太、スープは濃厚、私は魚介ベースのツケダレを必ず選んでガツガツとほうばるのが大好きです。

店内は狭いく席も少ないので大体待ち時間があるこの人気店は食券を買ってから外に並ぶ方式。極太のツケ麺ゆえ湯で時間が長いこともあってか席に座る前に店員さんが食券を回収、座ってからツケ麺が出てくるまでにそれほど時間はかかりません。

馳走麺 狸穴

東京都豊島区東池袋1-32-2 小川ビル1F

黒ノースリーブの女

私が呼ばれた席の隣には黒いノースリープを着た女が背筋を真っ直ぐ伸ばして音を出さないようにゆっくりとツケ麺をすすっていました。

体にピッたりとフィットするような服なので横目で見てもラインはハッキリ分かる、かなりのスタイルの良さです。
多分モデルさんなのでしょう、ツケ麺をすする彼女からは美女オーラが放たれていた事は間違いない。

※顔は未確認

お一人様か確認する

お一人様であろうが連れがいようがその後に何かあるわけじゃないのは分かっているけど気になるのが男ってもんでしょう。

ただどうしても「お一人様であってほしい」ってなささやかな願望があるのも事実、これは連れの男性がいる場合、ツケ麺を食べ終わって偶然店を出る時間が重なって何かあるかもしれない可能性が1%も無いことを意味するからです。

これは本当にささいな願望、女性がお一人様だからといってもですね、可能性も1%ぐらいなのにその1%が食事する男をヤル気にさせるってもんです。

カウンターの飲食店において、女性がお一人様であるかどうか?の確認は無意味と理解しつつもやめられない男の性です。

男の世界にいる女はモテル

 私は以前にオタサーの姫についての記事を書きました。

オタサーの姫とは男の世界にいる女のこと、似たような世界だと男バイク軍団にいる女、女子マネージャーなどが代表的です。

これら女に共通するのは基本的に男の世界における限られたコミュニティに所属する女はモテルってな事。

さて、カウンター席がメインのラーメン屋....

オタサーの姫と似たような世界ではありませんか?

気を引こうとする

女性の気を引くようなかっこよくツケ麺をすすったりするような食べ方など存在しないでしょう。
同じく「あの人の牛丼食いかっこいいわぁ...ハート」なんて世界もないはずです。

あるとすれば逆の考え方、

  • ツケ麺を食べてるあの人カッコイイ

  • ネギ玉牛丼と食べてるあの人カッコイイ

こうなるはずです。

これは隣でツケ麺をすする女性に対する男の考え方と同じ、その人ありきが大前提であって食べ方や食べているモノは二次的な要素ってな事です。

普段から食べているどうってことのないツケ麺や牛丼の食べ方が付加価値になる、それ即ち男の世界に入り込んだ女性だからこそ起きる現象であると私は考えています。

このような状況において、しかもさほど珍しくない昨今の日本において、女性の気を引こうとする男心を笑うことは許されません。

どうにかしてカッコよく食べる俺を演出しなければ気が治まりませんし、それは本能の行動なのでどうにもならない。

  • いつも入れるニンニクを入れない

  • 音を出さないように注意

  • こぼさないように注意

  • 食べ終わった食器は戻す

  • 店主に伝える「ごちそうさま」発言

カウンター席がメインのラーメン屋において、果たしてお一人様で来店する女性は男性がこのような心理状況である事まで考えたことがあるでしょうか?
それが隣の席にすわる女性となればですね、男のヤル気はがぜん増すというものです。

さらに男は1%にかける想いをある行動によってアピールする... 

食べ終わるタイミングを合せる

お一人様女性には意味不明な発言でしょう。

そもそもお互いにお一人様な男女、ラーメン屋でたまたま隣に座っただけの男女です。

じゃあナニかい?

男は食べ終わるタイミングを合わせて一緒に外に出ようってのかい?

...Yes、I am !!!

としか言いようが無い。

英語が間違っているかもしれないが、伝わると思います。

英語が日本語よりも優れているのはこのような感情表現... なんて個人的に考えているけどそれもまた別の話、話がそれまくってゴメンナサイ。

たまたま隣り合わせた関係とはいっても、カウンター席な飲食店においての隣と向かいでは席の価値が違います、これはもう絶対に違う。
前面は顔が見えるといった得点があるものの、食べ終わりタイミングの会わせは難しい。

先に食べ終わって水を飲んだりスマホを弄ったりして時間を合せることも可能かもしれないが、それはスマートではないしそもそもカッコワルイ。

あくまで全てが偶然でなければならない設定こそがカッコイイ、それが可能であるのは隣の席というポジション他なりません。

その後に何かあるわけでもない

「そこまで言うならオッサンは店出た後に声かけるんだろうな?」

恐らく女性はこのように考えるでしょう、ここまで男の心情を赤裸々に語ればそうなって当然です。

これについての答え、それは何も無いです。

若い頃の私であればナンパしていたかもしれませんが、今はそうではない、普通のオッサンです。
じゃあなぜソコまで無意味とも思える考えと些細な行動を起こすのか....

可能性が1%未満であることは重々承知の上、しかもがさつなラーメン屋において、それでも一時の恋心を胸に抱きたいと想う純粋な男心といえば分かってもわえないでしょうか?

思春期真っ只中の男子中学生が席替えで好きな女の子の隣になる事を心底熱望するあの感情... まさしくコレに該当します。

「男はいつまでたってもガキのまま」とはよく言ったもんです。

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