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カラオケでライブバーションを唄ってしまう心理とは?

岩田です。はてなブログの過去記事転載です。

若いころは友達とカラオケで歌いまくることに情熱を注いでいた時もありますが30代に突入したあたりからスナック的な場所で歌うことが多くなりました。

そんなカラオケで歌う曲... 世代によって選曲がかなり違います。

私らオッサンの場合はかつてのバンドブームもあってかバンド系の選曲が多くなることが多いのも特徴の一つ、

「あの野郎、俺がBOOWY歌った直後に氷室を入れやがって...」

このような微妙なやりとりがあったりするものです。

さて、カラオケでバント系の曲を歌う場合、

あなたは普通に歌いますか?

それともライブバージョンで歌いますか?

ライブバージョンとは?

ライブバージョンとはyoutubeで流れるライブ映像だったりライブ版が収録されているCDの歌い方になります。

普通にリリースされているものとは微妙に異なるのがポイント、基本的にはファンの為のものという扱いで良いと思います。

ライブの特徴といえば

  • 微妙に変えた歌詞

  • 微妙に違うギターソロ

  • 微妙に遅らせて歌うようなテンポ

  • エビバディセイ!のような掛け声

  • あえて観客に歌わせる場

この辺がメインになります。

これをカラオケでやると寒いのは分かっているけどやめられません。

尾崎豊

カラオケのライブバージョンで最も引かれるのが尾崎さんのように思います。

尾崎さんのライブバージョンは曲が始まる前の喋りや虚ろな歌い方、歌いながら泣きもアリな世界です。

そんなものをカラオケで素人がやるとどうなるか...

尾崎さんが好きで尾崎さんのライブ映像を見た事があっていつも歌っている仲間内ならアリな世界でしょう。
ただ初見さんには間違いなく引かれてしまいます。

ラルクアンシエル

ラルクの場合は細やかなライブバージョンなら引かれません。

カラオケの定番であるドライバーズハイ、この曲の見せ場ならこんな感じ...

「お気に入りの服で」

 ↓

「うぉっ!気に入りぃのうくでぇ」

こんな感じぐらいのライブバーションならそれ程引かれないように思います。

人はなぜライブバージョンで歌ってしまうのか?

とても難しいテーマ...ではあります。

私の考えでは「俺はこのアーティストが好きなんだぜ」なアピールが源泉ではないかと思っておりましてカラオケの場にいるみんなにその気持ちを知ってもらいたい...という欲求だと考えています。

しかし現実はライブバーションで歌ってしまうとカラオケの場が変な空気になる。

そりゃそうです、全員がその曲のライブバージョンを知ってる訳ではないし、何なら本人しか知らない可能性もあるし、もっと言えば曲そのものを知らない可能性があります。

それでもカラオケで歌ってしまうライブバージョン...

ご理解のほど宜しくお願いいたします。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。 

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