「あなたの知らないQAチーム、QAエンジニアの世界」資料まとめ&運営日記
イベント概要
資料まとめ
QAチームがある程度出来上がっている組織の話
エムスリー株式会社 城本 由希さま
「エムスリーのQAチームが目指すもの」
QAチームを立ち上げ段階、または一人目QAを募集している組織の話
モノグサ株式会社 畔柳 圭佑さま
「モノグサ株式会社 QAチームを立ち上げたい!」
QAエンジニアのキャリアの話
株式会社グロービス Mark Wardさま
「201103_DevLove_あなたの知らないQAチーム・QAエンジニアの世界_余は如何にして品質技師となりし乎」
これまでのキャリアをQAエンジニアとして役立てる話 ~語る人枠~
Ninja Equipments 古市隆裕さま
「僕の毒にも薬にもならない緩いキャリアの話」近日公開!
オープニングスライド
クロージングスライド
運営日記(という名のポエム)
ちょうど1ヶ月で始まり、終わったこの会の日記。
10月3日:始まりはhironenさんからのこのメンションだった。
QAエンジニアになってはや一年。
探索的テストのこと、自動化のこと、普段の仕事のなかで考えていること、
色々あることにはあるものの、自ら事例を語れる程度にまとまった量・質・レベルになっているかというと残念ながらまだそこまでではなく、でもなにかQA関連のイベントをDevLOVEで開催するというのは面白そうだなと思った。
QAエンジニアを募集している会社は結構増えてきた気がしていて、
(表にでてくる人が多くないだけかもだが)そういった会社が求めているようなQAエンジニアが世の中に足りていないんじゃないか、
足りていないとしたら、QAエンジニアになりたいなと思う人が増える必要があるんじゃないか、
なりたいなと思ってもらうためには、まずはそういう仕事があることを知る・考える機会が必要なんじゃないか、
であれば、知る・考える機会をイベントで作れないだろうか、と思った。
私自身が一年半前に別のQAイベントで受けた刺激が一つのきっかけとなって今QAエンジニアをしているように、誰かが何かを考えたり行動したりするきっかけとなるようなイベントを作ってみたいと思った。
「まあなんか数ヶ月ぶりではあるものの、そろそろ一人で全部企画運営できるっしょ★」という「イベント企画運営完全に理解した」な気持ちになっていた。(そしてのちにそれが幻想だったことに気付く。。)
10月4日:翌日から出し始めた企画案たち。DevLOVEのDiscordでは、基本的には公開されているテキストチャンネルで企画が進む。
「私が聞きたいと思う内容は、きっと他の誰かも聞きたいはず」という、「私が聞きたいことドリブン」で案を出していった。
10月9日:イベントの大枠が定まった。
↓年内開催くらいな感じで動いていきますね〜という話をした。
4名にお話しいただきたいなと思い、3名にお話しいただけることは10日くらいまでにはだいたい決まった。
お話しいただけないかお願いする際の感覚を掴んだ気がする。
「自分の想い」「お話しいただきたい内容や形式」「可否の連絡をいつまでに欲しいか」を明確に伝えることが大切だということを学んだ。
しかし、今回は初めてだったこともあり、「自分の想い」のゴリ押しのみとなってしまった。
10月11日:「年内開催でゆるく動きます〜」と言って48時間経ったか経ってないかくらいで、
「あ〜でも話してくださるかたが決まったなら開催日時も決めなければなあ」と思いたった。
まず来月のいちばん早い祝日である11月3日(火)でダメもとで話してくださるかたがたへ打診してみたところ、全員の都合が良かったため、すんなり11月3日(火)に決まった。
↓イベントページの下書きはmimemoで作っていった。
10月14日:↓シリーズ化への野望の誕生。
この辺りのタイミングで、4人目の語る人さんを公募することに決めた。
10月20日:↓公開された。その日のうちに公募の語る人さんが埋まった。
10月21日:参加人数が100名を超え、増枠。
↓そしてDevLOVEのコミュニティの人数が8000人を超える。
10月23日:↓語る人さんのキャンセルを知ってから解決までの9分。
反省:「よし、オッケー。ありがとうございます!解決!!」は雑な報告すぎた。
10月25日の週:「あれ、増枠分の50人の枠も埋まってキャンセル待ちが出てる」「Zoomのプロアカウントでだと100人しか入れないから今の感じだとやばいね」という問題に気付く。
天神放送局さんに相談。連絡が取れた当日すぐにZoom MTGで加藤さんとひろねんさんとともに新藤さんの話をうかがい、「自分たちでZoom×YouTubeのライブ配信をしよう」ということが決まる。
テスト配信をするために週末の帰省を延期することに決めた。
10月28日:↓DevLOVEのYouTubeチャンネルを自分のメールアドレスで作る不思議を感じた。
10月30日:↓YouTubeライブの配信テストしようとして失敗した
初回はライブ配信用のアカウントが有効になるまで24時間程度かかることを知る。
反省:↓新藤さんから教えていただいたこの記事とかをその日のうちに読んでおけば良かった。
↓そして「この規模になってくると質問拾うの無理くない?」という不安が生じていたところに、ともやさんにサポートいただくことが決まる。
↓いろいろをいちたにさんに事後報告
10月31日:スライドを作ってサイゼリヤに行った。スライドを作るためにサイゼリヤに行くつもりだったのだが。この日が土曜のランチメニュー最終日だった。
11月1日:YouTubeライブの接続テストを実施。特に問題なかった。
私が単純にKeynoteのZoomでの画面共有に手こずった。
11月2日:語る人さんに「YouTubeライブのアーカイブ、残すか消すか」を聞く。「期間限定公開」という方向になったため、期間を私の感覚値で決める。
↓TVerの見逃し配信を見逃して悲しい気持ちになったこと山の如し
↓懇親会、「20時から」しかアナウンスしていなかったことに気づいたため当日の流れを今さら考えはじめた。
11月3日:
13時半から運営でZoom入ってリハーサル。
語る人さんに画面共有の練習をしていただく。
14時にYouTubeライブ開始。
YouTubeのライブ配信の音声を切るのを忘れて、しかもそのブラウザが行方不明になった。
結果、自分の耳に届くのがZoomの音声なのか、YouTubeライブの音声なのか分からなくなった&自分が喋った音声があとからYouTubeライブの音声として届く状況に戸惑った。
そしてスライドの表紙が動いていないという連絡もZoomの音声とYouTubeライブの音声でダブって聞こえるため、さらに動揺。。
ある程度軌道に乗ってきてからは落ち着いて進めることができた。
おわってみて
いろいろと拙い点も多々あったかと思いますが、お付き合いいただきありがとうございました。
はじめは「そろそろ一人でできる★」と思っていたもののそれが幻想だったこと、そして準備〜当日含めていろいろなかたに支えられてYouTubeライブでの配信に切り替えることができたことなど、個人的にはとても学びのあるイベントでした。
2019年は「参加レポすぐあげる芸人」をやってみたりなど聴講者としての関わりがメインでしたが、2020年に入ってQAエンジニアとしての業務にも多少慣れてきたところでこうして社外のかたとなにかを「ともにつくる」が出来ているのはありがたいことだなあと思っていて、
普段の休日に「支払いQUICPayでお願いします」しか話さない私にとっては何らかの殻をやぶるきっかけになった感じがしています。
もう少し落ち着いたらゆっくり具体的なふりかえりします。
いつか次回(未定)を作ることができたら、もう少し対話形式も交えて進めていきたいな〜と思っています。
次回のDevLOVEのYouTubeライブは上記のイベントとなります。
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