2020.1.16

12時ごろ、だらだらと起床。したくして、すぐに家をでる。いつものミスド、きょうはチーズドッグとココナツチョコレートドーナツ、カフェオレ。二次関数、むずかしい、、、。1時間半勉強して、あとの1時間はいつもの感じで雑談をした。毎日会って話しても飽きない、9歳下の、もう生徒じゃなくて友だちだ。夏まではすこし不安になるところもあったけれど、今はほんとによくがんばっていて、えらいなあと思う。

移動して、美容室へ。3ヶ月ぶりに髪の毛をきる!田中みな実は意外と尽くす女なんですよ、みたいな話をした。女の子はわがままなほうがいいよ〜、と担当の美容師さんが言っていて、うんうんうなずいた。こじはるを参考にしてる、と言ったら、すぐにインスタで調べてくれて、まったく同じように切ってくれた!うれしい。毛質変わりましたね、つるつるだ、と言われる。手をかけるほど、髪の毛はかがやくものだなと思う。

商店街で見かけたおいしそうな和菓子(干し柿に栗あんをつめたもの、金柑の入ったおまんじゅう、おしるこの素)を買ったあと、おなかがすいたので、昔いちどだけ行ったことのあるタイ料理屋さんへ。

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カオマンガイとトムヤムクンをたべた。これから家庭教師だというのに、にんにくがたっぷり入っているのを食べてしまってあせったが、すごくおいしかったからまあいいや。

それでも気にはなるので、マスクとミルクを買おうと思い、薬局とスタバへ。スタバの前に人が群がっていたので、なんだ?と思い近づいてみたら、とても感じのよい男の店員さんが新作の試供品をくばっていた。寒空の下のパッションフルーツフラペチーノは、すっぱ甘くておいしかった。昨日の反省を活かし、目をみて「ありがとう」と言ってみた。その店員さんは、にこっとほほえんでくれて、うれしかった。

キャラメルスチーマーを買って、本屋さんへ。鈴木くんの短歌が載っている本が売っていたので、立ち読みさせてもらう。電気ケトルを猫みたいに抱える歌がすきだった。鈴木くんの短歌のこと、私は永遠に好きだと思う。ほんとうに一生好きかどうかはわからないけれど、いまこの瞬間に、永遠に好きだと思える、その気持ちを味わわせてくれることがうれしいのだ。

本とドリルを数冊買って、家庭教師先へむかう。家に入るなり、ご家族みんなが髪型をほめてくれた。1時間のあいだ、12さいの女の子に質問ぜめにされる。入試まで、いよいよあと2日だ。お母さんがとってもおいしいケーキを出してくださって、ぺろりと食べた。

帰り、お母さんが近くまできて、バーでのんでいるというのでそこへ向かう。白州のハイボールを1ぱいのんだ。昨日の反省を活かし、バーテンダーさんに、目をみて「ありがとう」と言ってみた。そうしたら、また来てくださいね、と言ってくれて、うれしかった。目をみるって大事なんだなあ。

帰ると、花歩から手紙がとどいていた。とてもうれしいしらせ。人とのつながりを大事にする彼女のもとに、よいつながりが降ってくるのは必然的なことだと思う。「運命は偶然じゃなく必然でできてる〜♪」だね。(これ、YUKIは偶然と必然を何度も入れ替えてうたっているらしい。たしかにどっちでもいいな。)

1月も半ばになってからめっきり冷えてきて、ぐっとさみしくなることがある。私はこういうときに、触れられる人がいないことよりも、触れたいと思う人がいないことのほうがさみしい。会いたいなあ、とか、触れたいな、と思う気持ちは、それだけで宝物だ。その気持ちを堂々と持てることは、さらに尊いことだ。すこし濁った気持ちと、ほんのすこしだけ甘えたい気持ちも抱えつつ、そんな自分のことを嫌いにならずに認めながら、こうやって好きなことをして好きな人と会って、澄んだ空気の中を生きていきたいね。

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