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[NEW RELEASE]Shifty EP & Donation Project(日本語記事)

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パ禁です!

以前の投稿でも書きました、主催イベント「GUM」をいつもサポートして頂いたBar Shiftyが、昨日4/30にて20年間の営業を終了しました。

コロナウイルスが蔓延する前からこの4月で営業を終了することは決まっていたのですが、4月に入ってからのSocial Distanceの本格化に伴い、イベントそのものを開催することができず……

お別れイベントすら開催することができませんでした。

自分はこのShiftyという箱で12年間、クラブイベントを開催してきました。頂いたものは本当に数多く、Shiftyに育てられたといっても過言ではありません。

最後の最後にほんのちょっとだけでも恩返しできないか、1アーティストである自分ができることは何かないか、必死に考えた結果、行き着いた答えが下記の通り!

「曲出して、その売り上げを全部Shiftyの方々に寄付すればいいじゃん!」

ご存知の方も多いように、昨今、クラブやライブハウスを支援するためのドネーション(寄付)が大きな盛り上がりを見せています。

もっとアーティストにも何かしらできる事はないか?

しかも、箱もアーティストも、買ってくれる人も皆ハッピーになるような。

だったら、作品を作ってその売り上げを箱に渡しちゃえばいいじゃん、っていう。

大急ぎでこのEPを仕上げました。「Shifty EP」聞いてください。

5月終わりまでのbandcampの売り上げを全てShiftyに寄付します。

以下、曲の解説!

1曲め、「Clique」は、往年のGrimeのクラシックにリスペクトを捧げた、Shiftyに縁があるアーティストによるコラボレーション作品。ドラムの打ち込みはKamass & Raid、それ以外の笛やベースサウンドは全てウィンドウシンセサイザープレイヤーであるNookie氏の演奏!ぜひ最後まで聞いてください、最後のNookie氏のソロ演奏パートはまじで絶品!

2曲め、「Shifty」は題名の通りBar Shiftyに捧げる一曲。今回は以前から一緒に仕事をしたいと思っていた英国のプロデューサー、Boss Mischiefが楽曲を提供してくれました。UK Grimeシーンでは非常に珍しい、とてもエモーショナルな曲を作る素晴らしいプロデューサー、他の曲もbandcampでぜひチェックしてほしい!

そして、GUMのいつものメンツであるSnowとSanga Skye、そして自分によるRapがいい塩梅に乗っかり、仕上げに、前作に引き続き、ロンドンにあるMetropolis Studio所属のマスタリングエンジニア、John Davis氏がマスタリングを行ってくれました。

という事で、思いとかいろんなモノが乗っかった作品になったわけですが。

最後に一点重要なことを。

DJ諸氏、これ、クラブでかける時にはマジで低音の音量管理、要注意で!

ヘッドフォンとかだとわからないけど、でかいシステムで聴いたらボーカルぶっつぶれるくらい低音出るよ!

皆さんのサポートお待ちしてます!よろしくどうぞ!

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