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音楽レビュー・紹介記事を書いていこうと思います(そして批評とは何か?/自分の音楽遍歴)
PAKINです!
(今回の記事長くなっちゃったから、途中はすっ飛ばして良いよ、頭と最後だけ読んで。)
自分の関わった音源や、いいなと思った曲やアルバムなども、レビューというか紹介というか感想というか、ふわっとした形でちょっとずつ文字にしていこうと思います。
レビューと言っておいてなんですが、基本的には作品の「いいな!」と思ったポイント、それから、「これは面白い!」ってポイントを書いていこうと思います。
なんでかと言うと、俺が誰かの音楽の「悪い点」をあげつらうなんてすげえおこがましい。てゆーか、音楽って形じゃないし、他人様が「この音楽は悪い!」って言うと皆んなその音楽嫌いになる気がするんですよ。要するに気分の問題!
もちろん、所謂「批評家」と呼ばれる人たちは単純に「良い・悪い」を超えたところで作品を評価する能力がある(はずですよね?)訳で、本当はそう言う批評ができればベストなんですが、
俺自身がラッパーで、音楽を作る当事者なので、どうしても「俺ならこの音をこうしたい」、とか、「この曲は俺がラップしてるから最高!」みたいな、思い入れがめっちゃ入っちゃうんです!笑
つまるところ、立場上、批評家になりきれない。全然フェアに作品を捉えられない!
それなら無理して真面目な批評品評をするより、とりあえず俺自身が「良いなー、これみんなに聞いてほしいなー」って曲を紹介した方がヘルシーだなって。
ちなみに、俺の思う素晴らしい批評とは、その作品に新しい見方・聞き方・捉え方を提供してるのが「素晴らしい批評」だと思います。
これって批評だけじゃなくて文系の学問全般に言えると思うんだけど、物事の新しい切り口を生み出すって言うのは結構大変で、しかもその内容にしっかりと説得力があって、尚且つみんなが理解できるような仕上がりにするって、これは相当高度なクリエイティビティが求められる。
1つの真実を追求するんじゃなくて、いくつもの新しい考え方やフレームワークを生み出すって言うのが文系の学問の特徴な訳です。
最後に、俺がどんな音楽遍歴を送ってきたかだけ簡単に!
とりあえず、俺が音楽に対して「良いなー」と思うポイントがだいぶ偏ってるってことだけ理解してもらえたら嬉しいです。
中学生⇨hiphop聞き始める。Eminemの8mileのサントラの良さがわからなくてたくさん聴いてたらいつの間にか好きになる。2pacに衝撃を受ける。
高校生⇨某邦画の、当時の日本語ラップ有名MC総出演のサントラを聴いて、ダサすぎてそれ以降日本語ラップが聞けなくなる。「俺が日本のラップシーンを変えてやる!啓蒙してやる!」と決める。グライムと出会ったのも高校生。
大学生⇨初めて連れて行ってもらったクラブで、ダンスクラシックを聴いてダンクラにハマる。グライムができる現場が全くないので、とりあえず友人とhiphopをする。ソウルとかもちょっとずつ聴くようになる。UK GarageやBasslineとかその辺も。
卒業後〜今まで グライムを本格的に始める。
日本語ラップ偏差値はマジで35なので、許してね💓
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