見出し画像

「イスラーム王朝とムスリムの世界」

2022/02/18
@東京国立博物館東洋館

私やっぱりインドとかイスラームとかめっちゃ好き。全然よくわからん世界観がこれでもかってくらい壮大に作り込まれてるところがたまらん。古くから存在する文化には途方もない時間をかけて醸成された秩序がある。ぎちぎちに意味が敷き詰められているのに、私には読み解けない秩序。触れにいきたいと思う。宇宙にロマン感じる原理と同じかも。

ナーガ上のガルダ
「鷲の頭に人間のからだを持つガルダは、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の乗り物です。」←この時点で意味わからん。
「蛇を食べるといい、蛇神ナーガを口にする場面を表現したものもあります。」← 「ナーガ上のガルダ」って、神が乗り物に乗ってんじゃなくて、乗り物が神を食ってんのか!
別の像ではブッダがガルダに乗ってる。ブッダと神の力関係がよくわからんけど、ブッダともなれば乗っちゃっていいのね、さすが。

○雑記(インド〜イスラーム〜中国〜エジプト)
・ガネーシャばり好き。シヴァ神の子どもなんか。
・サーマッラーの大モスク、巻貝みたいで少しまぬけ。
・天文学書が魔導書みたいでかわいい。
・ムガル朝皇后像、全員眼力やばい。
・○○朝、もう何が何だか全く思い出せんけど全部見覚えあるから全部覚えてたんだなあ…という感慨。
・オスマン帝国の版図を示した地図がかっこいい。
・「土偶 亀」→「土偶 犬」→「土偶 馬」→「土偶 牛」徐々に大っきくなっててかわいい。
・纏足用の靴がめちゃくちゃ小ちゃくてびっくりした。カテキョの生徒が魯迅の「故郷」をやってたから見せてあげよう。
・羽生えた馬?柄の轡がかっこいい。カテキョの生徒が『おくのほそ道』で轡ってなにって言ってたから見せてあげよう。こんな轡じゃないだろうけど。
・鴇像かっこいい。
・パピルス買っちゃった……!!地味に高い。魔除けの護符らしい。エジプト柄のスケジュール帳に挟む。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?