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メロン食べたい

実家からメロンが届いた。

今すぐ食べたいのに『食べごろは7日です』ということで炊飯器の前で転がっている。

今すぐメロンが食べたい。食べたくて食べたくて震えてる。西野カナが引くくらい震えてる。

車で20分くらいの、スープが完全に冷める距離に夫の実家がある。育った家ではなく成人してから建てたお家である。そこにいま住んでる義理の父を娘はめちゃくちゃ好きらしい。満足に言葉も喋れないのに『あ、この子お義父さんのことめちゃくちゃ好きですね』って伝わってくる。

下手したら…夫より好きだろう?

ちなみに私の父のことは嫌いである。なんでかわかってる。構いたがりで距離感がないからだ。押しつけがましいともいう。言いすぎたわごめん。父は好きな子に対してやりすぎくらい撫でくりまわすタイプで、お義父さんは2メートル先からニコニコして見てるタイプなのだ。

娘は束縛と強制が大嫌いなのだ。

前に児童館で初対面の距離なし女児(7歳くらい)に娘が本気でキレたことがある。びっくりした。一歳でも好き嫌いあるのかと思った。面白かった。今より言葉もほぼ喋れなくて『いや』とも言えなかったけど、全身で嫌がってた。

私は父のことは好きだけど父を嫌う娘の気持ちもわかるし、距離なし女児は私も好きになれなかった。ごめん。頭撫でたりハグしたり手つないでは仲良くなってからでないと出来ない。そんで距離なしでも許されるのはコミュ力があふれてるとかキャラによるとしか。なんか、いきなり近づいてきても不快じゃない人たまにいるよね。なんだろうねあのテクニック…

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