勇敢なおいの歌
なんだかフワフワした気持ちと、
お菓子をお土産に帰国した。
ベトナムのイメージがガラリと変わった旅だった。
自分の眼で見ないと分からないことは多いな。
(ベトナムのケーキ。もう発想が違う。)
荷物を自宅に置いたらすぐに鹿児島行きの新幹線に乗った。
観葉植物の買い付けだ。
農家さんのところに直接見に行き話を聞き、
合格点をあげれるものだけを仕入れる。
年に3〜4回のお仕事。
ビニールハウスの中、
魅力的な植物たちが出番を待って並んでいる。
暖かくなる3月の姿をイメージしながらチョイスしてゆく。
3月、、、。
ベトナムから絵が送ってくる頃だ。
イノベーションのお話
このところ頭の中を支配しているのは、
どうなるか予測不能な2020以降の世の中、
生き方・ビジネスをどうデザインするか、これ。
前にも述べたが、同じ事を続けていたら死ぬ。
ホーチミンでのランチ。
バインセオを食べながら啓祐兄さんが話の流れで教えてくれた。
「イノベーションはゼロから何かを産み出すのではなく、いまあるものを組み合わせて作るのだ」
兄さんは普段はただの健康オタクにしか見えないが、
実は人の百倍成功して、百倍失敗している。
そしてその失敗を成功に変えていく健康オタクなのだ。
有名なところでは武雄市長時代、日本で最も話題になった武雄市図書館を作っている。
「図書館×TSUTAYA」の組み合わせでイノベーションに大成功している。
いまは「オリンピック×バプリックビューイング+α」の組み合わせ“応援村プロジェクト”を進行されている。
このプロジェクトがどう化けるのか楽しみだし、
秋ごろには成功の方程式を聞きだし共有したいと企んでいる。
話を戻そう。
イノベーションは組み合わせ。
頭の中でパズルのピースがハマった。
やってみっか。
「プランツ×アート」。これで行く。
観葉植物と絵画の組み合わせだ。
ロマンスの神様はベトナムにいたみたいだ。
(基本的に写真と本文は関係ありません)
材料は決めた。
あとはどう調理して価値を生み出すか。
ハマってはいるがパズルはすかすかしている。
この隙間を埋めるのが次の作業だ。
ぴゅー。
「ホントにできる?同じことしてた方が楽じゃね!?普通に生活はできてる訳やし」
ぴゅー。
桜島から臆病風が吹いてくる。
「チェストー!!」←意味は知らない
勇気を持って振り払う。
新しいことをやっている人間は死なない。
でごわす。
つづく
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