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彼が頑張る(稼ぐ)ほどにモヤッとする現象

ぐみちゃんです。

ここ最近ずっと悩んでいることがありました。それは…「彼が頑張ってたくさんお金を稼ぐとモヤッとする」ことです。

この件についていろいろ考えて、グループセッションでも紐解いていただき…「お、気にならなくなった!」と思ったら「何だ?今日はモヤるぞ…」の繰り返し。

悩み本体は「彼がお金をたくさん稼ぐとモヤる」なので、あまり共感を得られる内容ではないかな、と思います。しかし、紐解いていろいろ考えた先には「これは他の人も感じるかもな〜」と思う部分がいくつか出てきましたので、参考になる部分もあるかもしれません。

今回は、たった一つの出来事から、

▶︎認めたくなかったかっこ悪いじぶん
▶︎金品を求めることは嫌らしいという思い込み
▶︎彼に嫌われたくなくて隠していた気持ち
▶︎仮面を被った彼が気持ち悪い(爆)

などなど、本当にいろんなことに気付けました。WINオーダーも見つけられて、大満足です。ちなみに「仮面」については本当昨晩降ってきたばかりで、ナンジャラホイ?!と、混乱したてホヤホヤでございます。笑

今回は自分でも予想しないくらいに奥深くまで掘れて、芋づる式にいろんな事がボロボロと出てきました。その過程も結構面白いと思うので、よかったらぜひ読んでみてくださいね。(ただし長いです、ごめんなさい!)

では、どうぞ!

前置き

先に大事な前置きをお伝えしますね。

わたしの彼は一人社長さんで、わたしは彼の仕事のお手伝いをしています。お客さま対応、サポート、各種設定、コンテンツ作成やら動画編集やらコーディングやら、「何でも屋」という感じです。当然「入金管理」も行っています。

今回の事象は、「彼の商品が自動でポコポコ売れるのを見ると嫌な気持ちになる」というものです。口座に入金があると「クソッ!!」売上の通知が来ると「コラァッッッ!!!」という感じです、野蛮ですね。笑

わたしは彼に進化オーダーを出しているので、今まで以上に商品が売れるのは当たり前のことなのですが、なぜかそれを受け入れられず…。

「彼はもっともっとすごい人になるし、それを応援したい」
       VS
「売上通知、本当に嫌だわ〜〜〜」

という二つの感情がぶつかり合い、どうしたらいいんだ????と悩んでいました。この時は「モヤッと」というよりも「イライラ」「怒りすぎて泣ける」レベルでして…しんどかったです。

そしてそれを、脳トレ®︎のグループレッスンでsakiさんに相談しました。

▶︎じぶんでお金を稼ぎたいからモヤってた

「未来のじぶんが、じぶんで稼げることを知っているんですよ。じぶんで稼ぎたいって思っていませんか??」

これは、sakiさんのグループセッションで紐解いていただいた時の答えです。本当はじぶんでも稼げるから、嫉妬の感情が生まれている、と…。

当時のわたしは「とにかく自分に集中したい、思いっきり仕事に打ち込みたい。でも何に打ち込んだらいいか分からない・・・・うぅ・・・!」という状況だったんですね。何となくこれがやりたいのかも!と見えてきても、またすぐに見えなくなってしまう。その状況がすごく苦しくてたまりませんでした。

ですが彼は、じぶんなりに仕事をして日々成長しているし、どんどんお金を稼いでいる。本当は自分だってそうなりたいのに…(;;)と思っていたのだと思います。

しかし、「やってみたいと感じたことを、やり遂げる自信がない「わたしにはそんな力はない」など、バリバリのエフィカシー不足な部分だったので【仕事に対するエフィカシーが高いわたし】をその場でオーダーしました。

あと、わたしはすっかりビジネスに関する洗脳感がすごくて(リサーチしてマーケットを見て、需要がなければNG。その商品を売るのは厳しい、など)「わたしのできることには需要がなさそうだなあ」と思っていたのですが、そこでsakiさんが一言。

大丈夫です。やりたいと思ったことに必ずマッチする人がいますから。だから「やりたい」と思うんですよ。

あ、そうか。

世界のどこかでわたしができることを求めている人がいるから、それで誰かに貢献できるから、わたしは「これをやってみたい」と思うのか。

って腹落ちしたんです。

後から同期のkanakoちゃんが「ぐみちゃんにぴったりあうお客さんが来るようにオーダーすればいいんだよ〜♪」と言ってくれて、安心。そうだよなー、そうだよなー。

世間の常識やノウハウはあるけれど、それって全てわたしに当てはめなくたっていいじゃん。自分がどれを採用するか、じゃん。わたしは脳トレでオーダー100%の世界を知っているのだから!!!

ということで、その辺もオーダーして気持ち的にはスッキリ!

と思っていたのですが…

数日してからまたモヤモヤ〜ムカムカ〜メソメソ〜という感情が生まれてきてしまったのです…。何なの…彼が成功することの何に引っかかってるのよ……?

ということで、また自己分析してみました。

▶︎「彼に負けたくない」という競争心に気づく

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彼とはもう4年ほど一緒にいるのですが、付き合って半年くらいから競争心を抱いていたんですね。しかし、彼の方が実力者だったので、戦う以前に負けているような状況でした。笑

「戦ったら負けちゃう、戦いたくない」と思い、彼とは別ジャンルで仕事をしよう!と思うこともあったのですが、必ず気合入れてやろうとするタイミングで「おれこれやってみようと思う〜」って割り込んでくるんですよ。絶対そこに来るんです。何でやねん。笑

わたしがやろうと考えた場所に後からやってきて、成果を出して行く彼をみてはじぶんの不甲斐なさを感じ、「どうせ負けちゃうから」と一歩引いてしまう自信のなさにも凹んでいました。

といろいろ考えていたら、ひとつ気がついたことが。それは、「あ〜、わたしは彼に負けてるって認めたくなかったんだな〜〜〜」ということです。

そもそも勝ち負けって何だよ?とも思うのですが、どう考えても彼の方が実力者なんです。それをわかっていながら、彼以上の努力をしていなかった自分もいて。負けたくないと思いながらその分の行動が伴っていない、超みっともない&かっこ悪いわたしがいるのに気づきながら、ずーっと認めたくなかったんですね。

彼は相応の努力をしていたからこそ成果を出しているとわかっていたし、その上での結果だって本当はわかっていたんですけどね。ただただ、負けを認めたくなかったんです。

しかし、かっこ悪いわたしを認めたことで、よりスッキリ。彼の口座にお金が増えれば増えるだけイライラして泣けてきてしんどい!というのはなくなりました。

ただ、ちょっとモヤッとする感じは残っていたんですね。気になるなあと思いつつ、その時点ではもうそれ以上は考えられなくて。いったん保留。・・・にしておいたのですが、昨晩、そのモヤモヤが大きくなるのを感じました。

これはちょいと考えよう。と思い、再度いろいろ考えてみた結果…

▶︎彼が奥さんにお金を使うのがイヤだった

彼は稼いだお金で奥さんに貢いでいるのでは…?!という思い込みが抜けきれていなかったのです。

実は過去に彼が「モンク○ールのダウンを奥さんに買ってあげたんだ。うんじゅう万円したわ〜」と自慢してきたことがありまして。彼が稼いだお金なので彼が自由に使うのは当たり前なのですが、でも他の女の人にお金を使うってイヤじゃないですか?!誰か!!!同意を求みます!!!笑

今思えば彼にも「おれすごい」って見てほしいとか「おれこんなに人を大事にするんだぞ」と見てほしいとか、そういう意図があったのかもしれません。しかし、すっっっっっっっっごくイヤだったんです。

「奥さんにお金を使っているのかと思うとイヤだなあ…。でも、じぶんにどれだけお金を使ってくれるか?で愛情の大きさをはかりたいわけではないしなあ…う〜ん……」

と考えつつ…はっ…気づいてしまいました。本音を隠していることを。

金品を受け取る(求める)のは嫌らしいって思ってる。ほんとうはもっとわたしにもお金を使ってほしいんだ」と思っていたんです。

金品を受け取るのと愛情の大きさをはかることは別なのですが、奥さんにしているのと同様に、わたしにだって何か形に残るものでも思い出になるものでもいいから、お金を使ってくれたら良いのに…と感じていたんですね。

付き合った当初から彼はお金持ちだったので、わたしはずっと「彼にはお金目的で付き合っていると思われたくない」という思いもありました。だからきっと、その気持ちを無意識に封印していたんだと思います。

実際は彼が貧乏になってもおじいさんになっても太ってもハゲても(笑)好きなんですけど、「これがほしいな」なんて何かを求めた日には嫌われてしまうのではないか…という思い込みも出てきて。

いやいやしかし、少し考えてみてください。
「それって本当?」って。

いや〜、違う。違いますよね!笑

よく考えたら、わたしはもっとわがままになって良いんじゃないかな?と思えたんです。だいたいお金目的だったら4年も付き合ってないし。笑

むしろ、わたしがほしいと思うものをリクエストしたら…

わたし:ほしいものを手に入れて嬉しい!彼からもらえたと思うともっと嬉しい、幸せ!超大事にする!!!ハッピー!!

彼:愛する人に何かをあげられるじぶん、すごい!しかもめっちゃ幸せそうで嬉しい!エフィカシーアーーーーーップ!

って考えたらWIN-WINじゃーん!!!!!!むしろ「なんかほしいもの言って?!」くらいに思ってるんじゃないか、とも思えたりして。

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うけとれてなくて、ごめんね。

ということで、このあたりはしっかりオーダー!( ´ ▽ ` )奥さんにお金を使っているかどうかも今はわからないので、「彼はじぶんの学びにお金を投資している」「わたしと一緒になるための資金を貯めているw」と決めることにしました。笑

(「もし奥さんに貢いでいるなら将来そのポジションはわたしじゃん!👌」という考え方も思い浮かんだのですが、どうもしっくりこなかったので上記にした、という感じです。)

ここまででだいぶスッキリ!したのですが、何かまだ引っかかっている。何が引っかかっているのだろう?と思いながら彼の入金一覧をじ〜〜〜っと見つめていたら突然、「仮面を被った彼が気持ち悪い」という謎ワードが降ってきたのです。笑

▶︎「仮面を被った彼が気持ち悪い」?!

え、何それ。笑 これには混乱したのですが、よく考えてみたら思い当たる節が2点ありました。

一つは、「彼は本当はこの仕事をしたくないと思っている(と思う)」ということ。もう一つは、「今のお金の稼ぎ方、彼らしくないなあ」ということです。

1,彼は本当はこの仕事をしたくないと思っている(と思う)

彼は元々やりたいことがあって起業したわけではありません。正直言って稼ぐ手段は何でも良く、副業ではじめたビジネスが思いがけずに大きくなったため、起業。時代の流れとともに彼の稼ぐ手段は変化し、WEBマーケティングの人になったりライティングの人になったり…といろんな方面で成果を上げてきました。

だいたい突然「おれ次これやるわー」と言い出してはじめるので、主体的&意欲的だな、と思っていたのです。が、先日、実はそうではないことがわかりました。わたしがとあることを相談したことがきっかけで、彼が本音を話してくれたのです。

「本当は主体性があるわけではなく、メンターに言われた通りにやっているだけだよ」

「おれ自身は自ら”あれをやろう”とは思いつかないから。そんなに意欲的じゃないよ。それにおれが今やっていることは、他との差別化を図るためにやりはじめたことだから」

「でも今はとりあえずそれで良いかな。言われたことをやることも悪くないかなって。そのほうがアドバイスくれた人も喜ぶでしょ?」etc...

( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)まじか ←わたしの気持ち

これを聞いて、「本当はじぶんのやりたいことを見つけて、それを思いっきりやりたいんじゃないかな?」「メンターの存在を気にしすぎてじぶんの動きを制限しているんじゃないかな?」と思ったんですね。

この件で彼はきっと、本来のじぶんから大きくずれている(仮面をかぶっている)ということはわかりました。

2,稼ぎ方が彼らしくない

彼は元々とても優しく、愛が大きい人です。「誰かのために」と思えば、すごく頑張れる人。誰かがじぶんの商品を購入してくれたら、「必ず結果を出させる!」と意気込んですごくサポートを頑張るタイプです。

根本的な部分は今も変わっていないのですが、最近、お客さまの成果よりもお金(自身の売上)のことを気にしている感が否めません。もちろんお客さまのために行動している部分もあるのですが、成果を出してもらうというより「ちゃんとやっている感を出す」方が強い感じ。なんというか、やることなすこと「エネルギーが乗っていない」んです。

とはいえ、彼の働き方がお金重視になるからと言って、良いとか悪いとかではないんですよね。彼は彼、わたしはわたしだし、「お客さまの成果第一でお金を稼ぐ!」というのも単なるわたしの価値観。彼に押し付けるものでもありません。

ただ、「気持ち悪い」とは思わないものの、、やっぱり彼らしくない。変。きっとあの謎の言葉(仮面を被っていて気持ち悪い)が、そしてこの「彼らしくない」感じが、今感じている「モヤッと」につながると感じたのです。

そして、いろいろ考えた結果・・・今回のモヤモヤは、彼に直接的にお金が入ることと別の部分が引っかかっていたことに気がつきました。

最初は「彼の売上がポンポコ上がるのが嫌だ!」「お金を奥さんに使う気がして嫌だ!」と、お金に関することがモヤモヤの理由だったんですね。しかし、いろいろ紐解いていく過程で様々なオーダーを出したため、お金に関する部分はほぼ解決状況。

では何が原因だったかと言うと・・・

▶︎今回の「モヤッと」の正体は、彼が自己価値を低く見積りすぎていること

今回は【2,稼ぎ方が彼らしくない】が気になったので、こっちを中心に掘りました。

「お金重視になることで何が嫌なのかな?」と考えたとき、真っ先に思い浮かんだのは「安売りに走りやすい」ということ。実際に彼は他社の商品と比較し、サービス内容を充実させながら価格を最低ラインに下げていました。

価格が下がれば売れやすいのは当然なのですが、客質が悪くなったり、購入者が増えすぎてサービスの質が下がってしまったりします。最初は「彼、本当にそれで良いの?それじゃ後々よろしくないよ…」程度に思っていたのですが、その後、

「そもそも価格が安すぎる。もっと上げたら良いのに。じぶんの価値を低く見積りすぎ。わたしは彼をもっと高くみてるのになあ。」

という思いが出てきたんです。

・・・おや?これは答えでは?そうか。彼がじぶんのことを低く見積もって価格付けしていたことが嫌で、それで売れることに抵抗があったのか!

と考えつつ、「いや待って、これってわたしのことじゃん」と気付きました。笑

▶︎彼はわたしの投影(鏡)だった

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仮面の彼を見たときに出てきた「本当はやりたいことを我慢して周りを気にしている」「自己価値を低く見積り、自分に高い値をつけられない」、その他もろもろの状態は、まさにわたしのこと

身近な人はじぶんの投影だと聞きますが、、、彼はまるっきり「わたし」でした。これに気づいた時は本当にびっくり。と同時に、「そうか、彼はわたしにいろいろ気づかせる役割を担ってくれているんだなあ〜」と思い、ありがたいな、と思いました。

「もっとやりたいことを思いっきりやって良いんだよ」「じぶんの価値をもっと高く見積もって良いんだよ」という優しいメッセージをもらった気がします。だからここの部分については、再オーダー。

わたしが変われば、きっと彼も変わる。
わたしがいらないものを手放せば、彼もきっと体が軽くなる。

なんだかそんな気がしてほっこりしたのでした。じぶんのためにも彼のためにも、「本来のわたし」に戻ろう。よし。マイペースにがんばるぞ!

▶︎最後に

今回は「彼がお金を稼ぐと嫌な気持ちになっちゃう」という一つの出来事でしたが、かなりいろんなことを拾えました。お金のことを全てスッキリさせなければ、自己価値のところまで見えてこなかっただろうな、と思います。

正直苦しかったし掘るのも大変でしたが、一生懸命芋掘りしてよかったです。本当、お芋のように一気に大量の気づきが得られました。進化!イエイ!!

本当、この件は長きに渡り悩んできたのですが、おそらくここで終了です。ただ・・・その後まだ一度も入金通知をみていないので、どう感じるのか。この辺りは後ほど追記しますね。笑

今回の記事内容はわたしの事例であり、主観も入っています。その上で、もし参考になる部分があれば嬉しいです・:*+.\(( °ω° ))/.:+どんどん持って帰ってください〜〜!!

めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました♡

▶︎追記

もやっとが解消されなかったので、続編を書きました↓


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